こんにちは!

釣行から数日が明けて、ようやく落ち着いて自分の釣堀釣行を振り返ることができました。

そう、気がつけば、海上釣堀に行き始めてから1年が経過していました。

改めて考えると、結構いろんなところでズレてきていて、見直しが必要になってきている点が多く、何事も真摯な振り返りは必要だなと痛感しています。

今回はいつもお世話になっている釣堀メンバーの集合写真があるのでTOPに載せさせてもらいました。

最前列に映っている、数釣り賞と大物賞、次の機会があれば?あやかりたい~~



そして、今回はメンバーの中で見事に青物を複数ゲットされた方から、青物が釣れなかったメンバーで分けて良いとプレゼントしていただきました。

何とも男前な話しですが、ご好意に甘えてメジロをいただきました。
4名で分けて、半身の半分も!!

おまけに、メインの身を捌いた後の、カマまでいただき、持ち帰って真っ二つに叩き割って塩焼きで美味しくいただきました。

本当ならマダイだけが並ぶこととなった食卓が、大いに華やかになり、ブリカマも脂が乗っていて食べるところもふんだんにあり、家族で美味しくいただきました。

では、本記事の本題の反省記に入っていきたいと思います~

何回かに分けて書いている間に、えらくボリューミーな記事の量になってしまいました。
お時間のある方は、よろしくお付き合いください。


まずはエサについて

海上釣堀と普段の釣りとの最大の違いは、海上釣堀がエサ釣りである、という点です。

バス釣りを始めた頃、魚探があれば魚が釣れると錯覚したように、普段ルアー釣りばかりをやっていると、エサを使えば魚は簡単に釣れるという錯覚がありました。

釣堀の基本のエサは、対象が養殖された魚であるが故に、ダンゴエサです。
そして、青物はアジの泳がせ(ノマセ)釣りです。

実際、釣行を重ねる毎に、ダンゴエサやアジ泳がせの安定した釣果は目の当たりにしたのですが、それでも一般的に売っている海上釣堀用に工夫されたエサの方が釣れるような気がして、釣行の度にマダイ用の特別なエサや青物用の特別なエサを持ち込むようになりました。

特に、食べて美味しいシマアジに至っては、狙って釣りたいという思いが強いが故に、シマアジが好んで食いつくと謳い文句のある商品に飛びついて購入しました。

魚かしさんの“
えびだんごの素”などは超有名なところかと思います。
ネットでも買えますし、釣具屋でも最近ではだいたい置いてありますね。

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しかし、手持ちのエサを増やして結果が伴ったと感じれたのは1度だけ。
たまたま甘エビ系のエサが大当たりして、終日マダイが釣れ続くという経験をした以外は、そのエサがその後大当たりすることもありませんでしたし、その他の追加商品が当たるということもありませんでした。
青物用で言うと、冷凍のイワシやキビナゴなど、一度も釣れた試しがありません(現在進行形)

エサの種類が多いと、工夫の方向性がエサの種類を変えるだけになり、単調になります。

後の方でも書きますが、やはり確実に釣る磯師名人である釣堀釣行幹事の庄屋マスターなどは、エサに頼らずにいろんな工夫をして、例え食い渋ったとしても確実に食わせています。

頼る引き出しは、エサではないのです。

ダンゴエサも、元祖の生ミックだけでは心許ない気がするのですが、実際には生ミックの実績が一番高いように感じます。
マルキューさんなどからも釣堀用のエサがいろいろと出ていますが、何がどう違うのかわかりませんが、大手エサメーカーさんが発売しているからと言って突出して釣れる訳でもないのが現実です。

と言うことで、特にここ最近の数回の釣行では、釣れない・釣果が上がらないが故に、余計に変わり種のエサに頼る意識が強くなっていましたが、本当に拘るべき点はエサだけではなく、その日の状況に合わせて釣り方や仕掛けのトータルで工夫することであることを思い知らされました。

因みに、クッションゴムなども何も考えずに市販品を使用していましたが、庄屋のマスターはどうすれば魚が違和感なく食い込むかを考えて自作されていました。

ルアー釣りなら考える工夫も、海上釣堀では全く考えていなかった自分に猛反省です。


道糸とウキ止めについて

次に、改めて考えないといけないと思ったのが道糸です。

道糸の選択においては、素材と太さの2点が問題です。

一番最初に釣堀に行った時はレンタルタックルだったので、当然ラインはナイロンラインでした。

かなり太いラインが巻かれていることと、糸巻き量が非常に少ないのでライントラブルも出ずで問題は感じなかったので、2回目の釣行でマイタックルを持ち込んだ時にはナイロンラインを巻きました。

しかし、“大は小を兼ねる”的発送で、あまり深く考えずに6号を巻いたのですが、ゴワゴワで扱いにくい上に、釣りの終わり頃には糸グセが邪魔をして非常に釣りがしにくい状況に追い込まれました。

ネット上で調べられる情報からは、PEラインは腰が無くて柔らかいので扱いに慣れていないとライントラブルの元になるという記載がほとんどでしたが、私自身の認識ではシーバス等の釣りでPEラインの扱いには慣れているので問題ないだろうと考え、3回目の釣行ではPEラインに巻変えて臨みました。

3回目の釣行は、記録を振り返ると釣果も良く、特に問題やストレスを感じることはない釣行だったのですが、3回目の釣行からマダイ・シマアジタックルも青物タックルもマイタックルで臨むようになっていました。
どちらも、道糸はPEラインで、巷で言われている使いにくさは全く感じませんでした。

しかし、PEラインのデメリットとしてウキ止めが滑ってしまい止まりにくいという点があります。
これについては、PEラインでもしっかり止まるとうたわれている糸タイプのウキ止めを使いました。
確かにしっかり止まってくれましたが、ウキ止めコブがライン放出時に引っ掛かってストレスになるという事態が発生し、この点も改善課題になりました。

因みに、ゴムタイプのウキ止めは、ナイロンラインやフロロカーボンラインでは利用可能ですが、PEラインでは止まってくれません。
磯釣り師の皆さんは全員糸タイプのウキ止めを使っているので、何がいいのかわからないままに糸タイプを使い続けることになるのですが、これも後で考えれば失策のひとつでした。

話しを道糸に戻しますが、先に書いたように一旦はPEラインで落ち着いたのですが、道糸にも工夫の余地を求めて、迷走が始まることになります。

海上釣堀の釣りのスタイルとしては“ガチンコの引っ張り合い”しか頭にない私にとっては、PEラインが一番良いと思っていましたが、PEラインの伸びがないことが仇となってハリスに負担がかかり過ぎ、ハリスも切れないようにとフロロカーボンの10号を使っていたのですが、スイベル部でノットが抜けるという最悪の事態を経験。

道糸もある程度伸びてくれて、ハリス部への負担軽減が期待できるナイロンラインの方が良いのか?と道糸選びが迷走し始めました。

学生の頃から親と磯釣りなどに行っていたので、ウキ釣り仕掛けの構成は理解しています。
しかし、最近ではウキ釣りをしないが故に、浮き止めやシモリ玉など、ウキ釣り仕掛けを成立させるパーツは意外と多いことを意識できておらず、それらのパーツと道糸の相性も釣りのし易さを大きく左右することを改めて感じさせられました。

磯釣り師、フカセ師の方々は、皆さんある程度ラインが細く、釣りをする上でストレスのないセッティングになっていますが、私はそれぞれのパーツをバラバラに捉えていたので、トータルでのバランスとしては最悪?に近い状態になっていました。

因みに、PEラインを使うとウキ止めが滑ってしまい棚ボケが早く大きくなることを大きな問題として捉えていなかったのですが、海上釣堀での釣りは棚の設定が釣果に大きく影響することがわかり、棚ボケが頻繁に発生することが釣りにストレスを与えることを実感しました。

道糸選びにおいては強さばかりに意識がいっていましたが、釣りをストレスなく展開できるセッティングが一番大事ということにようやく気付きました。

私は、マダイ・シマアジ用でナイロンライン5号(こないだまではPEライン4号)、青物用でPEライン5号を使っていますが、慣れているメンバーの方はPEラインならMAX2号で十分と言われていました。

確かに、シーバス狙いで真っ向勝負のゴリ巻きのランディングでも2号なら全く問題なく成立することを考えると、40cm台のマダイ相手でPEの4号が必要な訳がありません。
おまけにロッドもシーバスロッドよりも長くてしなやかな訳ですから、なおのこと細いラインでも切られることはないはずです。

因みに、青物用の仕掛けとしてネットで掲載されている例は、PEラインなら5号~6号、ナイロンラインなら7号~8号。
磯ヒラマサや磯カンパチなどで、根に擦られるリスクが高いならまだしも、釣堀などは引っ掛かったり潜られたりする障害物は一切無い訳ですから、そんなに太いラインが必要なはずはありません。

ただし、青物が掛かった時に、早く取り込まないといけないという釣堀特有の要件もあるし、切られてバラすと釣堀の枡の活性が一気に下がるので、切られずに早く取り込むにはある程度のラインの強度が必要なのは事実。
そこは自分の技量との相談になる訳です。

ネットなどで推奨されている一般的な仕掛けの記載に影響され過ぎて、自分の過去の経験を全く考慮に入れずにいたのが情けない感じです。

今、改めて考えると、自分の技量ならマダイ・シマアジ用ならナイロンライン4号かPEラインの3号で十分。青物用ならナイロンライン5号かPEライン4号で十分という感じです。

しかも、レバーブレーキ入れている訳ですから・・・
何のためのレバーやねん、という感じです(涙)

そして、ウキ止めについては、よりコンパクトに収まってしっかり止まるという要件を考えると、ナイロンラインであればゴムタイプでも良いと思います。
最近では細長い形でしっかりと止まってずれないように工夫されている製品も多く出ていますので。

PEラインであれば、やはり糸タイプになるかと思いますが、こちらについてはもう少し検証が必要だと考えています。
庄屋のマスターに教えてもらった【オーナー ウキ止め ウーリー】はスプール内でのひっかかりはなく、使い勝手は良かったのですが、私が使い方をしっかりと理解できておらず、今回の釣行ではそのメリットが体感できませんでした。
せっかく、良いアイテムを教えてもらったので、ちゃんと使いこなさいといけません。


針とハリスの使い分けは奥が深い

次は針とハリスです。

磯釣り用の針と言えば、ルアー釣りと違って管(カン)が付いていないのですが、海上釣堀用として売られている針は誰でも結束しやすいように管が付いているものが沢山あります。

それこそ、ルアー釣りなどから入って外掛け結びなどを知らない人を意識してカン付きの針を出しているのではないかと思います。

私も最初は簡単なものが良いし、ハリスも太いのでカンへの結束で問題ないと考えて、カン付きの針を買い揃えました。

しかし、伊勢尼タイプのフックはカン付きがありますが、青物用の大きなフックはカン付きが無い、と言うことでヒラマサ針については自分でハリスを結んで使っていました。

#13のヒラマサ針にフロロカーボンのハリス8号~10号の結束は結構大変でしたが、何度か準備する中で慣れてきて、マダイ・シマアジ狙いの針もカン無しの一般的な針を使うように変えていきました。

しかし、ここでも既成概念と言うか、ネットで見た情報の世界だけで考えることで選択肢を自ら狭めていくことに。

針のサイズは、活性が高い時には餌も大きくするので#10前後を利用していましたが、食いが渋った時には魚に違和感を与えにくい小さい針が良いということで、#8を準備するようになったのですが、状況に応じた使い分けができずに、朝の活性の高い時に#8を使ってすっぽ抜けを連発させたり、食い渋った時に小さい針にシフトして試すことができていなかったり・・・

ハリスについても、マダイなら4号が基準と聞いて4号メインにしつつ、悔いが渋い時やシマアジは細ハリスが良いだろうと言うことで2.5号(10lb)を導入して切られたり・・・

状況に合わせてエサを使いわける。それに合わせて針のサイズも使い分ける。
さらに、状況に合わせてハリスの太さも長さも使い分ける。

因みに、磯釣り師の方に意見を聞くと、下の写真のシマアジ用の黄色いフックは、マダイが掛かると折られるリスクが非常に高いとか!
これも経験したからこその認識ですね。
私はこの商品を買う時に“折れるリスク”は全く考慮していませんでした。

引き出すが少ないと言うか、無いが故に何をいつどのように変更するのが良いのかさっぱりわからずで、せっかく色々試せる準備をしておきながら、全く使いこなせていないことを、ここ数回の釣堀経験で痛感。

釣行が終わった時に釣れていた方に話しを聞くと、なるほどな~と思うことが山積なのですが、釣りをしている時に自分で気づいて試せない・・・

釣堀と言えども、改めてエサ釣りの奥の深さを思い知らされています。

この辺りの判断は、経験を積むしかない感じです。

釣堀はエサが大きい方が良く釣れる??
間違いではないかもしれませんが、私の中では過去の常識になろうとしています。

ある意味、仕掛けも同じかもしれません。

常識は変わる!

ルアー釣りでも言えることですが、常識を鵜呑みにしないことも大事かもしれません。


こいつは曲もの?セラミックシモリペット

さて、次の反省材料です。

中通しタイプではないウキを利用する時に、ウキの付け外しが楽だったり、糸ガラミが少ないということで利用されるのがシモリペットです。

釣具屋でセットで売られている飛ばしサビキのセットなどでもほぼ使われているシモリペットですが、これも商品に記載されていた“スベリが抜群”という謳い文句を鵜呑みにして、かなり単価が高いことも省みずにセラミックがリング部に使われているものを買ってみました。

因みに、今回の釣行直前に買ったのではなく、前回の第6回釣行時に買ったので、使用は今回で2回目になります。

下の写真で、一番左がごく普通に安く売られている、リング部がプラスチックのシモリペットです。

そして、真ん中と右側が問題の?セラミック製のシモリペット。



スナップ部はごく普通のスナップな訳ですから、この製品の命はセラミック製のリング部な訳です。

しか~~~し、このスナップ、全くもってスベリが悪い!!

仕掛けを投入すると、ウキ止めがウキにたどり着くまでに、何度もラインが引っかかってしまい、ウキが立ってしまうのです!!

こんなの、安いシモリペットを使っていた時にも発生がしたことがありません。

狙いの棚に届くまで、何度も何度もウキが立つので棚に届いたのか?を錯覚を起こしますし、引っかかりが多いので仕掛けが落ちるのが兎に角遅い!!

わざわざ、青物用はラインが太いからとLサイズまで買ったのに、全くもって効果無し。

まぁ、メーカーさん批判になるのであまり言いたくないのですが、個人的意見としては酷いっす!

因みに、釣堀同行常連メンバーのブルーキラーの方も同じ製品を買ったことがあるらしく、スベリの悪さに閉口して使わなくなったと言っていました。

私がPEラインを使っているのが悪いのか?

しかし、製品のスペックとしては、Lサイズは最大適合道糸16号なので、PEラインの5号程度がひっかかりの原因になるとは思えません。

しかも、マダイ・シマアジタックル用に買ったMの方は、道糸はナイロン5号を使っているので、ラインの問題ではなく、製品の問題ではないでしょうか?

青物用の仕掛けはオモリ8号を使っていたので、少しマシでしたが、それでも過去の釣堀経験の中であれほど仕掛けが落ちてくれないストレスを感じたことはありません。

まして、マダイ用はオモリが2.5号。
そりゃ、落ないことこの上無しで、繊細な棒ウキは何度もビックリしたように水面で寝ては立ち寝ては立ちを繰り返していました。

何事も、先輩に聞けですね。
知っていたら、あんなに高いアイテムを買うことはありませんでした。

今後、釣堀に行く機会があるとしたら??スナップスイベルを使うのが一番良いと感じました。


海上釣堀 猛反省記 まとめ

以上、7回の釣行を振り返って、改めて猛反省をしてみました (^^

釣りに行くまでの間は好きなように妄想できるのですが、その妄想が全く当たっていない場合、その結果は冷酷にも釣果として返ってきます。

イメージはマダイも青物もボチボチ釣れてくれれば良いと思って出かけるのですが、マダイくらいと思っているとマダイすら釣れない事態に直面します。

かと言って、青物がそんなに難しいかと言うと、何も考えていない時でも食ってくる時は食ってきます。
青物の場合は食わせの難しさよりも、やり取りの難しさでしょうか?

しかし、青物でも食わせ方のコツを先日聞いたのですが、自分では全く試したこともない工夫でした。

青物は運で、食う時は誰の仕掛けにでも食う、というイメージは間違ってはいないと思いますが、もっと奥の深い話しが隠れている感じです。

また、タックルについても、趣味の世界なので気に入ったマイタックルを揃えるのは悪いことではないのですが、道具の差が釣果の差に出ないのも釣堀の特徴かと思います。

今回(第7回)の釣行でも、隣で青物を掛けたタケ師匠のタックルは、某〇ックスで売っている4000円台のロッドだと言っていました。

その隣で、私のロッドが泣いていました。オーナーが不甲斐ないばかりに・・・(涙)

まさに、万死!

あ、このキーワードは縁起が悪いから使わないことにしていたのに・・・

そして、毎回思うことですが、いろんな反省を踏まえて、その反省内容が合っているのかいないのか?の答え合わせがしたいのですが、海上釣堀は普段の湾奥の釣りと違って、釣りに行くことのハードルが高いのが難点。

値段も高いですし、それなりに遠い(=交通費もかかる)ですし、予約が取りにくい・・・

冬の時期は青物も大きいサイズが入る魅力的な季節ですが、反省の成果を確認できる日はいつになることやらという感じです。

え?もう釣堀には行かないと言ったんじゃない?と誰かに言われそうですが、今の気分は早くリベンジしたい気持ち80%、しばらくは距離を置いて冷静になった方がいいと思う気持ち20%という感じです (^^;;

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