こんにちは!

先週末から雨の天気に邪魔されて、釣りに出れず。

まぁ、木曜日は久々に木曜映画部として映画鑑賞を楽しんできたのですが、その話はまた改めて。

雨の日の為に、リールのメンテナンスアイテムを仕入れたのですが、土日はバタバタでそれも出来ずに週明けを迎えてしまいました。

そんな中、金曜日に目に飛び込んで来たニュースに目を奪われました。

それは、日本のバストーナメントの最高峰のひとつ、JB TOP50の開幕戦の初日の成績でした。

なんと、かつての帝王、今江プロが初日のトップウェイトを叩き出したと言うニュースでした。

Deep STREAM HPより転載>

舞台は福岡県、遠賀川。

徳島県の旧吉野川と並んで、トーナメントリバーとしてはハイウェイトが出ることで知られているフィールドですが、トーナメントエリアとして定められている範囲においては、川としては変化に乏しく、ピンスポットで魚の居場所を抑えていないとバスの顔を拝むことさえ出来ないフィールドです。

少し前のジャパンスーパーバスクラシックで沢村プロがベイトフィネスでピンスポットを攻略して勝ったことも記憶に新しいのですが、とにかく攻略には経験を要するフィールドであることは間違いないと思います。

そんな中で、今江プロは初日唯一の3kg超えを記録。

JB TOP50は金曜日〜日曜日の3日間のトーナメントで、初日と2日目が予選となっており、この2日間の単日の順位ポイントの合計で30位以内に入ることが出来れば、決勝の3日目に出場することが出来ます。

TOP50というネーミングになっていますが、実際にエントリーしているのは60名近くの選手がいます。
※今回の第1戦はちょうど50名でしたが。

なので、予選の2日間はしっかり釣らないと、最終日の決勝に出られません。

そう言う意味では、2日目の成績が重要なのですが、今江プロは初日よりはウェイトを落としつつも、2日目も2500gに迫るナイスウェイトでフィニッシュ。


予選トップで決勝に進まれました。

決勝になると、予選までの順位ポイントはリセットされ、3日間の総重量勝負になるレギュレーションです。

何とか決勝に残れば、短日でハイウェイトを出すことで一気にジャンプアップする事も可能なルールなのですが、プラクティスから通算すると5日間も叩きまくられる事になるので、最終日にパラダイスが残されているはずもなく、如何に確実に1匹ずつ絞り出していけるかが勝負の分かれ目になります。

予選までで、順位ポイントのみならず、総重量でもトップの今江プロが有利なのは事実ですが、私の中で気になる選手が数名居ました。

1人は、予選2位の市村直之プロ。

ジュニアの時代から才能を開花させ、ジュニアの大会では出る試合総なめの選手で、当然のようにTOP50のメンバーとなり、一昨年は熾烈なワールドチャンプ争いに加わり、今となっては名実ともにトップトーナメンターの市村プロ。

ここぞと言う時の爆発力は要注意人物です。

そして、昨年のワールドチャンプである北プロも2kg以上の差がありますが、8位と言う怪しい位置につけています。

更に更に、遠賀川と言えばの沢村プロも、2日目にまさかのノーフィッシュとなっていますが、初日には2408gを釣っており、最終日に5kg台を持ち込んでくる事態になれば、まだまだわかりません。

他にも、青木大介プロや福島健プロなど中堅の天才選手も控えており、何が起こってもおかしくない最終日を迎えることになりました。

そして、最終日。

結果しかわからないのですが、大会後にアップされた成績を見ると、サル番長こと関和学プロが2,262gを持ち込んで最終日のトップウェイトを記録していました。

この時点で、前日まで中盤で居た選手の逆転優勝は無いなとわかったのですが、沢村プロは単日で5位を獲得。これを考えると、2日目が非常に残念な結果でした。

他にも、青木プロも北プロもしっかりと1kgオーバーを釣ってこられている!

しかし、今江プロと市村プロの名前が出てこない??


順位を繰り下がって見ていくと、ウェイイン最終行に市村プロの名前が!!

698g!

そして、その直下のノーフィッシュの人の一番上に今江プロの名前が!!

何という皮肉。

予選2日目までの総ウェイトでは、今江プロがピッタリ200g先行していたので、498g以上を釣っていれば今江プロの逃げ切り優勝だった訳ですが、勝利の女神は市村プロの方に微笑んだ訳です。

2日目までのストロングなパターンを押し通されたのか?はたまた、様々な手を尽くされた結果なのか?

いずれにしても、本人が一番悔しかったであろう結果だったのは間違いないと思います。

結果は、1匹を持ち帰った市村直之プロが見事に優勝!
総合で今江プロは4位入賞でした。
20170410_1
JB/NBCホームページより転載>

お立ち台だけでも凄いことなのですが、過去の入賞記録を考えると今江プロには優勝以外は照準外なのかと思うと、今シーズンのどこかで帝王復活を果たして欲しいという思いが強くなりました。

TOP50の試合については、CS/BSの釣りビジョンにて約1ヶ月程度で放映されますので、そこで大会の詳細を見てみたいと思います。

今江プロのボートにカメラが乗ることが無いのが残念ではありますが。

他にも、関和プロが最終日の挽回でお立ち台に上がっていることや初日ノーフィッシュの佐々プロが最終2位にまで食い込んでいることなど、いろんな意味で見ごたえのある大会だったのではないでしょうか?


トーナメントトレイルは過酷ですが、その中でも一番過酷なのが、もちろんTOP50シリーズです。

フィールドは全国。北は東北地方の桧原湖から、南は今回のように九州。
今年はツアーに組み込まれていませんが、徳島県の旧吉野川や高知県の早明浦ダムまであります。

そして、毎回、2日の直前プラを経ての3日間の大会。

バスボートでのビッグレイクの大会(北浦、霞ヶ浦など)も多いので、身体的負担も相当なものです。

マスターズのトレイルでも根を上げてしまった自分的には、年齢のことも考えると驚異的な精神力だと驚くばかりです。

次戦は、山口県の弥栄湖。私の記憶ではエレキ戦のフィールドではないかと思いますが、どのような展開のなるのかが楽しみです。


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