こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます!

さて、今回は最近少し気にしてみているパックロッドについてピックアップしてみたいと思います。

私自身、少し前まではほぼ関心を持っていなかったパックロッドなのですが、ちょくちょく遠征に行くタケ師匠がいろいろと物色したり、実際に購入したりしているのを見る中でパックロッドに対する関心が高まってきました。

バス釣りをメインにしていた時は、PALMSの2ピースロッドや4ピースロッドなどが流行っていたのですが、それ以外はルアーロッドとしてはマルチピース(3ピース以上)はあまり売っていませんでした。

しかし、最近はかなりパックロッドが流行ってきていてラインナップも豊富になってきているので、いくつか気になっているロッドをご紹介してみたいと思います。


パックロッドのメリット/デメリットについて

改めてパックロッドの定義についてですが、パックロッドはモバイルロッドとも言われている通り、マルチピース構造になっているロッドで3ピース以上の継数のロッドを指していると言って良いかと思います。

へら竿や磯竿、鮎竿など、ルアー釣り用の竿としてはマルチピースが当たり前なのですが、比較的短いロッドの使用が多いルアー釣りにおいては、マルチピースはまだまだ市民権を得ていない印象があります。

シーバス用やショアジギ用の9フィートや10フィートオーバーのロッドでさえも、ほとんどが2ピースですね。



そもそもルアーフィッシングの発祥であり代表格であるバスフィッシングでは、まだまだ1ピースロッドが主軸で、2ピースでさえも商品化されているメーカーさんは限定的で、陸っぱり限定のサブロッド的イメージがまだまだ強い。

ましてや、3本継や4本継などは特殊な仕様のロッドという感じです。

ルアーマンにとっては、マルチピースは継ぎ目が多いのでベントカーブが綺麗に出ないとか、弱い(折れる)というイメージが強いようですが、実際には継ぎ目が多いことは強度アップに寄与していますし、最近のロッド製造技術をもってすればベントカーブ(曲がり)も非常に美しいものが増えてきており、ロッドそのものの性能としては『継ぎ目が多くなって少し重くなること』以外に大きな違いはなくなってきていると思います。

旅行など、小さな荷物に紛れ込ます為のマルチピースという利用目的は間違いではありませんが、決して短小化という収納性優先のタックルではなく、実釣性能面でネガティブな要素(デメリット)はほぼ無いのが最近のパックロッド事情という感じです。

敢えて言うなら、まだまだ製品のラインナップが少ないのがデメリットかも知れませんが、価格面でもかなり幅がありますので、自分の好みにあう価格やスペックのロッドが見つかるのであれば、携行性の高さという面に最大限注目して良いと思います。

最近では、シマノやダイワなど国内大手釣り具メーカーもパックロッドのニーズに着目してかなり力を入れてきていると感じます。

ということで、以降いくつか気になるパックロッドをピックアップしてみたいと思います。

探せば面白いロッドが結構ありますよ (^^

バスプロショップ マイクロライト・グラファイトシリーズ 7.6ftスピニング/フライ

まず最初にピックアップするのは、私が見つけたロッドの中でも一番面白いと感じたロッドです。

いきなりこのロッドを紹介するか?という感じはしますが、アメリカのバスプロショップスで扱っているロッドで、基本はスピニングタイプのマルチピースロッドなのですが、ただのマルチピースロッドではありません。
spin

何と!フライロッドにもなるのです。

グリップの部分のつなぎ方を変えることで、リールシートがロッドエンドまで持ってこれる画期的?な構造。
fly


値段が値段だけに(8,900円[税込])、ガイドなどの素材には期待は持てませんが、気軽にフライフィッシングもかじってみたいという方にはもってこいの製品ではないでしょうか?
guide

アジやメバルが浮いている時などは、ルアーよりもフライの方が断然強い(有利)だと思いますので、こんなタックルもひとつ持っておくと面白い経験ができるかも知れないと思います。

7.6フィートもあるのに、4本継なので仕舞寸法はそれほど短くなく、65cmと言うのが少し残念ですが

■適合ライン:2lb~6lb

■適合ルアー:1/16oz~1/4oz

なので、メバリングやハゼクランクにはジャストマッチではないでしょうか。

え?私は買うのかって?

現在、大いに悩み中です (^^;;

■バスプロショップ マイクロライト・グラファイトシリーズ 7.6ft スピニング/フライ


シマノ ボーダレス ショートスペック

次は王道的な選択として、信頼の国内メーカーのロッドをピックアップしてみます。

シーバスロッドの新たなスタイルとして一躍有名になったボーダレスシリーズにおいて、ショートバージョンがリリースされています。

【シマノ ボーダレス ショートスペック 180L-T】

他に260M-Tがありますが、こちらはシーバスやチヌ・キビレ用のスペックで、アジングやメバリング等のライトゲームなら180L-Tで決まりではないでしょうか。

しかし、メーカーのホームページでも『ショートレングスに拘った』とありますが、少し拘りが足りなかったか?仕舞寸法は中途半端な68.1cm??

3本継なので仕方ないですが、どうせならもう少し頑張ってみて欲しかったところです。

ただ、ガイドはなかなか面白いガイドが付いているので使い勝手や信頼性(丈夫さ)は問題なさそうですね。

一般的な振出竿(テレスコ)のガイドは固定部分の幅が狭いものが多く、キャスト回数の多いルアーフィッシングではガイドのネジレ(ズレ)が気になりますが、このガイドならその心配も少なく済みそうです。
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スペック的には

■ロッド自重:65g

■適合ライン:0.8号~2.0号(適合ハリス表示)

■適合ルアー:0.8g~21g

価格帯としては3万円台のロッドなので、さすがに軽いですね。

しかし、『お気軽パックロッド』と言うにはちょっとハードルが高い感じです。

■シマノ ボーダレス ショートスペック 180L-T

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シマノ ボーダレス ショートスペック 180L-T
価格:29333円(税込、送料無料) (2017/9/11時点)


ダイワの本格的パックロッド モバイルパック

シマノからピックアップするならダイワからも、ということで、ダイワからは更にパックロッドの王道を行くロッドを選んでみました。

【ダイワ モバイルパック 564TULS】
daiwa

5.6フィートで4本継、テレスコでULクラスのスピニングロッド=564TULS、になります。

ダイワのモバイルパックは、他にスピニングモデルとして615TLS、705TMLS、806TMS。

ベイトロッドとして、665TMB、705TMHBの2ラインナップ。

何が『王道を行く』という表現の根拠かと言うと、その仕舞寸法の短さです。

どちらのモデルも継数を多くしているので、仕舞寸法は46cm~53cm

機内持ち込みの荷物のサイズは長辺が55cmなので、持ち込みバッグに入れることで預け荷物の料金をかけずに飛行機に乗ることが可能です。

これは、飛行機で釣りの遠征をされる方も、ちょっと家族旅行のついでに竿を出したい人にも、ポイント高いですね。
kinaimoshikomi


ロッドの自重も、一番短い564TULSで83g。

一番長い806TMSでも120gと、十分過ぎる軽さに仕上がっています。

価格的にも定価ベースで1万円ちょいなので、上手に買い物をすれば1万円前後で入手可能なのも手軽さが重要なポイントとなるパックロッドとしては高ポイント商品ではないでしょうか?

■ダイワ モバイルパック 564TULS

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ダイワ】モバイルパック 564TULS
価格:9530円(税込、送料別) (2017/9/11時点)


アブガルシアのテレスコ・パックロッド クロスフィールド

続いて、世界のアブガルシアが送り出すエントリーモデルのパックロッド。

【アブガルシア クロスフィールド XRFS-604ULL-TE】
XF

クロスフィールドのテレスコロッドには、他にも764Lや864ML、904Mなどがあり、いろいろなターゲットに対応できるラインナップが揃っていますが、ライトゲーマーとしては一番身近に感じるモデル604ULではないでしょうか。

こちらのロッドは並み継ではなくテレスコなので、更に携帯性が増して使い易い感じですが、604ULなら4本継で仕舞寸法は55cm。

746Lだと4本継なのですが、仕舞寸法は66cmと一気に長くなってしまいます。

■ロッド自重:89g

■適合ライン:PEライン 0.2号~0.8号

■適合ルアー:0.6g~8g

まさにライトゲームの主軸になるメバルやカサゴ、そしてアジにちょうど良いスペックではないでしょうか?勿論、ハゼクラなどもに良さそう。

ガイドもTOPガイトはFujiのSICガイドが装着されていますし、その他のガイドもFujiのニューコンセプトガイド仕様になっていますし、ブランクスはXカーボンテープラッピングなので、張りもしっかりとありそうで、アジングにおいてもダルさは無さそうな感じです。

波止などから手軽に釣りをするにはオールマイティに使えるのではないでしょうか。

価格については、大量生産によるコスト抑制の効果か?ダイワのモバイルパックとならぶ、実売価格で税込で1万円を切る価格帯を実現してくれています。

■アブガルシア クロスフィールド XRFS-604ULL-TE


並継の究極モバイルロッド PROX モバイルトラウト 8PLUS1

次は、タケ師匠も最近愛用している究極のモバイルロッド【プロックス(PROX) モバイルトラウト 8PLUS1】です。
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こちらのロッドは並継仕様なのでコンパクトさに難有りかと思いきや、専用のPP製ケースに収納されており、小さなバッグに収納可能となっています。
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こちらのロッドのインプレについては、実釣を踏まえたインプレ記事の方をご覧ください。

仕舞寸法は究極の26cmを実現しています。

これだけ継数を多くするとロッドとしてどうなるのか?と私も思いましたが、実際にリールをセットした状態で振らせてもらったのですが、振り抜けも良くバランスは良い感じでした。

また、商品名に『トラウト』と名打たれているだけあり、全体的にパラボリックに曲がるアクションとなっており、トラウトやメバリングのように投げてからひたすら巻くスタイルには良さそうだけど、止めて待つ釣りにはどうかな?と思っていたのですが、豆アジのショートバイトもしっかり掛けて釣れているようですので、アジングにも問題なく使えるロッドのようです。

レングスは6フィート8インチで178cm。

写真にある短いエクステンショングリップは7cmあります。



ロッドのウェイトは基本部分が80gとなっており、エクステンションバーが20gありますので、合わせるリールによってバランスを見て調整が可能という仕様です。

適合ルアー:1g~4g

適合ライン:2lb~6lb

と言うことで、トラウトゲームのストライクゾーンど真ん中ですが、ソルトのライトゲームにおいても適合範囲の広いロッドではないでしょうか。

これで30cmクラスのアジやサバ、20cmオーバーのメバルなど釣れば、それはそれは面白い世界が待っている感じがします。

■プロックス(PROX) モバイルトラウト 8PLUS1


ヤマガブランクス ブルーカレント 70TZ NANO Tripper

パックロッドピックアップの最後に取り上げるのは、ヤマガブランクスのライトゲーム用ロッドブランド・ブルーカレントシリーズに投入されたパックロッドです。

【ヤマガブランクス ブルーカレント 70TZ NANO Tripper/4pcs】

こちらはブルーカレントシリーズとして初のパックロッドで、サブネームに【Tripper】とある通り、旅行などに気軽に持ち歩ける為のロッドとして投入されたロッドです。

このロッドについては、昨年秋のリリース広告時に書いた記事がありますので、こちらも参考に見ていただければと思います。

当初の広告を見ると2017年7月リリースになっていたのに、まだ発売されていない?と思ったのですが、特別限定販売のようで、予約しないと手に入らない感じです。

ヤマガブランクスの公式HPで公開されているベントカーブ図(250g負荷)を見ると、72TZと限りなく近いカーブ図を描いていますが、実際にはNANOが入っているので72TZよりは更に張りがある仕上がりになっているようです。
70triper

こちらは7フィートで4本継なので、仕舞寸法的には60cm台になってしまうかと思っていましたが、何と仕舞寸法は56cm。

これは、機内持ち込可の旅行鞄に斜めにすれば収まるサイズです。
さすがに考えていますね。

ロッド自重:72g

適合ルアー:0g~12g

適合ライン:0.3号~0.8号

かなり適合範囲の広いロッドに仕上げられている感があります。

まさに、いろんなところに旅行(Tirp)して使って欲しいというメーカーの希望が込められている感じです。

なお、こちらの商品は限定販売のプレミア感の為か?桐箱に納められて納品されるようです。
tripper_2

ちょっとやり過ぎ感がありますが、値段も定価ベースで、59,400円(税込)!!

とことん拘りを詰め込んだ感じで、ちょっと上流なパックロッドになってしまいますが、予算に余裕のある方は買って損はしないロッドに仕上がっているかと思います。

パックロッドあれこれ まとめ

と言うことで、気になるパックロッドをいくつかピックアップしてみました。

究極のモバイル感はテレスコのロッドかな?と言う気はしますが、並継仕様でも【プロックス(PROX) モバイルトラウト 8PLUS1】のように究極のモバイル性を持っているロッドもあります。

とにかく、ユーザーとして喜ぶべきは、各メーカーさんがこぞってこれだけのラインナップを市場投入してきてくれていると言うことではないかと思います。

釣りが可能なシーンでは、ロッドを振るだけでも楽しいのが釣り人の性。

ライトゲームの対象魚はある意味、居れば釣れ易い魚が多いので、ジグヘッドを数種類、そしてワームを数パックあれば釣りは成り立ちます。

更に、そこに極超メタルジグやプラグも混じれば更にターゲットは増えます。

ライトゲームとパックロッドは究極の相性の良さではないでしょうか。

因みにですが、最近ではショアジギロッドでもパックロッドが出ているので、青物やタチウオなどがお好きな方もパックロッドを持っておく意味はあるかもですね。

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■メジャークアフト クロステージ CRX-964LSJ
ライトショアジギロッドの4ピースバージョンです。

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