こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、自分のブログのアクセス数などを見ていると、季節によって皆さんの関心度がどこにあるかが見え隠れして面白いと感じます。

その例として、シーバスのサヨリパターンについて書いた記事のアクセスがここ最近増えてきています。

どちらも2015年に書いた記事になります。

サヨリパターン考察【釣法編】
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過去記事を自分でも振り返って見てみると、改めて書き足したいことが出てきたりするものです。

そこで、今回は過去記事をベースにしつつ、今年のサヨリパターンを思い描いて続編記事を書いてみたいと思います。

お付き合いのほど、宜しくお願い致します。




時期に振り回されず、タイミングを待つことが大事

シーバスゲームを愛されている方はご存知の通りかと思いますが、サヨリパターンのシーズンは秋になります。

夏の終わる頃に沿岸部で確認できるようになるエンピツサヨリが、秋になり大きくなってくると、それを狙うシーバスがサヨリの集まる沿岸部のシャローに集まってきてサヨリパターンのシーズンインとなります。

早い年では9月から始まったりしますが、年によって始まる時期や盛り上がり度合いが大きく変わるのがサヨリパターンの特徴かと思います。

ただ、冬が近づき沿岸部のシャローの水温が下がりきってしまうと、サヨリが抜けてシーズン終了となりますので、遅くても12月上旬には終わってしまいます。

感覚的に言えることは、始まりが早い時期は、一旦中休みがあり、終わりの時期は同じような時期に終わるという感じです。

9月~12月と言うと、非常に長い間成立するパターンのように感じられるかも知れませんが、実際に激アツな期間は3ヵ月の間の約2~3週間ほどなので、うっかりしているとベストシーズンを外してしまうことになりかねません。

ここで言いたいのは、『前の年、いつ頃開幕したから』と言うのはほぼ通用しないと言うことです。

なので、定期的に釣り場には通って状況を見ておかないといけません。

自分の経験でも、一番遅い時は11月に入ってようやく本格化した年もありました。

釣り友さん同士のネットワークがあれば、この情報をより的確に把握することが可能ですが、そうで無い方でも、最低でも週に1回は釣り場をチェックしに行き、状況を把握しておくことをおススメします。

なお、シーズンインすれば、サヨリの群れを襲うスーパーボイルが目視できますが、シーバスが入ってきていなくてもサヨリの存在を確認できれば、シーズンインは目の前と判断できます。

なので、下見程度と思っていても、タックルは必ず持参し、ここぞと思うポイントではルアーを投げてみることをおススメします。

サヨリが入っていれば、かなりの確率で引っ掛かってきますので、存在が確認できます。

良くあるのが、ベイトがいっぱいシャローに入ってきていてサヨリだ~と喜んでいても、実際にベイトフィッシュを確認してみるとイナッコだったり、カタクチイワシだったりします

ベイトフィッシュが違えば、釣り方も使うルアー(適合ルアー)も大きく変わってしまいますので、的確にサヨリの存在を押さえることが重要だと思います。



サヨリパターンが成立したポイントは、毎年成立する

時期を外さないようにするのが大事と書きましたが、ポイント選びについてはあまり難しくないのがサヨリパターンの良いところだと思っています。

自分が知らない場所でサヨリパターンが成立するのを知った場合は別ですが、サヨリパターンが楽しめるポイントはほぼ毎年サヨリパターンが成立すると考えています。

これには自分なりの理由付があります。

水深のあるエリアなどでは、潮流などベイトフィッシュの行動に影響を及ぼす要因がいろいろあるかと思いますが、サヨリパターンが成立する湾奥シャローエリアでは、サヨリが入り易かったり溜まり易かったりする要素(地形や流入河川の有無など)が固定しているので、成立条件が変わりにくいということが理由だと思います。

と言うことで、自分の過去の経験をベースに、自分の通える範囲で実績ポイントを見て回れば、シーズンインのタイミングを確認しやすいのではないかと思います。


また、サヨリはエサ釣りで狙う方が多い魚でもあります。

昼間などでも、実績ポイントやその周辺を見てまわり、エサでサヨリを狙っている方がおられたら釣果や魚影の濃さなどを教えてもらうもの良いリサーチになるかと思います。

サヨリはイワシほど遊泳範囲が広くないと思っていて、沖向きのポイントで釣れている時は、シーズンインはまだ少し先。

シャローエリアに近いところで昼間に釣れるようになっていれば、シーズン直前という判断のバロメーターになるのではないかと思います。

シーズンが始まってからのプチポイント

次に、実際にシーズンインしてサヨリパターンに挑む時のプチポイントです。

基本的な狙い方などは【サヨリパターン考察【釣法編】】の通りなのですが、このパターンの一番重要なところは『目の前にシーバスが居ることが目視できる』という点です。

都市型河川などで、いかにもという明暗部などがあっても、余程ベイトフィッシュが濃いなどの条件が重ならない限り、シーバスがそこに居ることが目で確認できるシーンは少ないかと思います。

経験などから、そこに居るであろうことをイメージして釣りをするしかないのですが、何らかの理由でそのポイントからシーバスが抜けていれば釣れずに終わってしまいます。

しかし、サヨリパターンはベイトフィッシュもシーバスも、そこに居ることが目で確認できるので、確信を持って狙うことができ、ある意味非常に効率の良い釣りと言えます。

また、同じポイントの中でも微妙な場所の違いで、付いているシーバスのサイズが違う場合も良くあることです。

こんな場合も、ボイルの出方やバキューム音などから、どこに付いている魚が良いサイズなのかを把握して、敢えてサイズを狙って釣りをすることができるので、サイズ狙いを意識されている方にとっては、釣りたくないサイズを避けて釣りができるという点でも効率的です。


そして、この章でのポイントとして書きたいのは、サヨリの群れに付いているシーバスはある程度の範囲では回遊しますが、実は一晩中抜けない個体も多いということです。

実際、ひとしきりサヨリボイルが出た後、サヨリの群れが移動してボイルが落ち着いてしまうと『プライムタイム終了』と判断してアングラーさんも帰っていくのですが、そんな時にとある方法で強制的に薄く残っているサヨリを刺激してあげると、そのピンポイントでボイルが出ることが良くあります。

潮位などの理由でサヨリが移動してしまっても、また条件が揃えばそこにサヨリの群れが回ってくることをシーバスは知っているので、捕食する条件が良い場所ではシーバスが待機していることが多いのです。

且つ、そのようなシーバスに限って、結構良いサイズであったりします。

その理由としては、中型(60cm台まで)のシーバスは若くて体力があるので、動いたベイトについて移動する場合もあるのですが、70cm台後半以上のシーバスは高齢な個体となるので、体力を使ってベイトを追いまわるよりも、効率良く捕食できる場所で待っていることが多いと考えています。

実際、秋の夕方~夜中の下げのタイミングでひとしきりボイルが出て楽しめたポイントは、明け方にかけて水位が上がってくるタイミングで再度シャローにサヨリが入り、そこで日の出までの間で再びスーパーボイルが発生することが良くあります。

例えば夕方からのタイミングで釣りをしていて、何らかの理由でベイトが移動してしまいボイル祭りが終了しても、潮流の変化などで再度サヨリの群れが戻ってきた時には再びボイル祭りが始まることが多くありますので、一度ボイルが途切れたからと言ってすぐに諦めて帰るのは勿体ないということを知っていれば、一晩で何度か美味しいシーンに遭遇することができるのです。

これは、知っておいて損は無いと思います。


サヨリパターンの魅力

最後に、ここまで私が拘るサヨリパターンの魅力をもう一度書いて終わりにしたいと思います。

私はここ最近はめっきりシーバスゲームをやらなくなりましたが、サヨリパターンだけは毎年楽しませてもらっていますし、今年も開幕を心待ちにしています。

ここまでサヨリパターンに熱い?想いを持つ理由としては、一年を通して『狙ってグッドサイズのシーバスを釣れる』のは、私の地元ではサヨリパターン以外にあまり無いと確信しているからです。


まぁ、特定の河川におけるリバーシーバスパターンだけは別ですが (^^;;

完全なるベイトフィッシュパターンなので、サヨリが居なければ話しにならないのですが、先にも書いた通り、サヨリパターンは意識的に且つ高確率でサイズを狙いにいけるところが最大の魅力です。

サヨリボイルを見たり経験された方はわかって頂けるかと思いますが、ボイルが出ているからと言って漫然と投げていてもほぼ口を使ってくれないのがサヨリパターンの一番厄介で難しいところです。

しかも、ある程度の場数を踏んでコツがわかったからと言って、いくらでもバイトを引き出せる釣りではありませんが、その代わりに高確率で口を使わせる方法があるのも事実です。

シーバス釣りをしているからには、いつかはランカーに出遭いたいと願うのは誰しも同じかと思います。
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捕食しているベイトのサイズが大きいだけに、喰っているシーバスもデカイ!

ランカーシーバスに出遭える確率が非常に高いのがサヨリパターンだと思います。

と言うことで、是非、皆さんも今年のサヨリパターンのシーズンを満喫して頂きたいと思います。

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