こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただき、ありがとうございます。

9月に入り、バタバタとしていたのでピックアップが遅くなってしまったのですが、注目していたJB TOP50の今期第4戦エバーグリーンCUPが9月8日~10日で福島県・桧原湖で開催されました。

少し前に、第3戦までのTOP50の戦績の振返りと今後の予測を記事にしたのですが、その内容も含めて、第4戦の結果を見てみたいと思います。

国内 JB TOP50 振返りと今後の予測


初日から予想を上回るハイウェイト戦

檜原湖戦はここ数年、毎年、JBTOP50のトレイルに組み込まれているフィールドなのですが、過去は数は釣れるけどサイズが小さいフィールドのイメージでした。

サイズの野尻湖、数の檜原湖という感じ。

しかし、最近ではかなりスモールマウスバスのサイズが大型化してきており、昨年の檜原湖戦を見ると、3,500g以上は平均して釣らないと上位進出は難しい感じでした。

しかも、数が釣れるという点では過去から共通しており、リミットメイクはある意味当たり前なので、差がつきにくい混戦モード必至のフィールド。

今年はこの状況に更に拍車が掛かった感じです。

初日は3,800g以上は持ち込まないと普通の人止まりで、何と4kg超が7名。

スモールマウスメインのフィールドとしては驚異的な数値ではないかと思います。

しかも、初日のリミットメイク率は94%(昨年は51%)と、異常とも言える釣れ具合でした。

そんな初日は、1位:青木大介プロ(4,375g)、2位:福島健プロ(4,335g)、3位:西川慧プロ(4,325g)と、やはりと言うか、青木大介プロが初日のリーダーになりましたが、2位以下との差は数10gレベルで、2日間を残していることを考えると、全くもって安心できないウェイト差というところ。

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<出展:JB/NBC>

最後は総ウェイトで優勝が決まるのがTOP50のレギュレーション。

そういう意味では、予選を通過して決勝まで残れば、誰が勝っても不思議ではない大会という感じでした。


2日目も、混戦の乱打戦

今大会については、プラクティスの期間は悪天候が多かったようで、雨・曇天絡みの中で各選手は釣りをしていようですが、本戦では3日間とも晴れで、且つ風も弱い状況になったようです。

この為、プラクティスで掴んでいたパターンが通用しなくなった選手も多かったのではないかと思いますが、それでもリミットメイク率94%と釣れ盛った初日。

晴れたことにより、ディープフラットでの釣りが多くの選手のメインになったようで、ディープフラットと言えば船団の釣りになるのですが、船団の釣りは日に日に釣れにくくなっていくのが通常。

しかし、今の檜原湖のポテンシャルはそんなものではなく、結局、2日目もウェイイン率は100%でリミットメイク率も94%!!

釣れに釣れた檜原湖という感じです。

各選手、入れ替えにはさぞかし苦労と気を遣ったのではないかと思います。


そんな中、ゼッケンNo.1の北大祐プロが4,475gを持ち込み、単日TOP!

初日のTOPウェイトよりも上がっているところが驚きです。さすがはゼッケンNo.1という貫禄です。

そして、2位には、こちらも過去複数回のワールドチャンプ経験を持つ、小森嗣彦プロで4,410g。
2でも、初日のTOPウェイトを超えているところは本当にすごい。

しかも、小森プロはキッカーフィッシュとなる1,200gフィッシュをシャローで仕留めたようで、団子状態から抜け出すのは何らか他のメンバーとは違うひと工夫が入らないと難しいという感じです。

そして、第3位には、2日連続で単日3位の西川慧プロ!!
2日連続の高ポイントゲットで、予選は堂々のTOP通過となりました。

西川プロも他のメンバーと違う狙いで戦っており、2日はラージマウスバスを2本入れての4,205gをウェイインされていました。

先にも書いた通り、予選通過は2日間のポイント合計で決まりますが、最終日の結晶ラウンドは総重量順位になります。

重量においても、西川慧プロが8,530gでTOPですが、2位の小森嗣彦プロが8,260gで270g差。

そして、3位には初日TOPの青木大介プロで、8,240gで290g差

この差は、僅差であると言いつつ、ひっくり返すのは難しいかも知れない差。

とにかく、上位陣が最終日にコケるかどうか?が見ていて面白い試合展開となりました。

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<出展:JB/NBC>

因みに、個人的に応援していた小林知寛プロは、2日間で7kg近くを釣りつつも予選通過ならず・・・
小林プロのパワースタイルの爆発力を期待したのですが、なかなか難しかったようです。

そして、年間順位も重要な今江克隆プロは、何とか予選通過という結果でした。
7,200g超なので、昨年であれば15位以上という感じだったのですが。


運命の決勝ラウンドは、崩れない若き帝王に栄冠が!

決勝ラウンドとなる3日目。

先にも書いた通り、天候はほぼ3日間を通して同じ。

プレッシャーのかかるディープフラットは厳しさを増すはずです。

しかし、実際には予選で釣れていたディープは、3日目も釣れ続け、競技時間の短さから全体的にウェイトは落ちていますが、リミットメイク率については驚愕の93%!!

どんだけスモールマウスバスおんねん!!

と関西人なら叫ぶこと請け合いの状況だったようです。

そんな中、やはり出てきたのが、イガジグにて過去数年の檜原湖戦を連勝してきた五十嵐誠プロが単日TOPとなる4,245gを持ち込みました。

さすがの単日首位という感じです。

そして、2位には朝イチダッシュで船団戦を制したエグシュンこと、江口俊介プロが4,115g。

そして、そして、3位には3日間を通してほぼ船団に加わらずに釣り続けた青木大介プロが4,070gでウェイイン。
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<出展:JB/NBC>

予選TOPの西川慧プロは、3,550gのグッドウェイトを持ち込んだのですが、逃げ切れず。

小森嗣彦プロも失速して3,625gとなり優勝戦線から脱落となりました。

結果、3日間トータルで12,310gを釣った青木大介プロが今期2勝目となる堂々の優勝。

2位には、3日間船団で釣り続けてウェイト的に抜け出した吉田秀雄プロが12,130g。

3位には、最終日の失速が悔やまれる西川慧プロで12,080g。

ここまでがアベレージ4kg。

4位にはお立ち台常連の福島健プロ、そして、5位には小森嗣彦プロとなりました。
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<出展:JB/NBC>

しかし、青木大介プロ

強い、強すぎる!!

若き帝王の座、確立か?と思わせる堂々の結果ですね。

なお、3日間の青木大介プロの戦いの内容は、JB/NBCのホームページにアップされているので、以下のリンクからご覧ください。

まぁ、記事を読んだだけでマネができるものではありませんが、バストーナメントをしている人にとっては確実に勉強になる内容だと思います。

JB/NBC TOP50 第4戦 STORY


そして、年間暫定順位は?

さて、最終戦の第5戦となる霞ヶ浦戦を残しての暫定順位はどうなっているでしょうか?

第3戦終了時点では、市村修平プロがTOPを走っていましたが、第4戦で予選落ちとなり順位を落とすことに。

同じく、第3戦優勝で勢い付いていたように思えた小林知寛プロも予選落ちによりTOP5から脱落となってしまいました。

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<出展:JB/NBC>

代わってTOP5入りをしてきたのが、ワールドチャンプ複数回経験者の小森嗣彦プロ。

そして、第5位には、クリアレイクのサイトの達人、野村俊介プロとなりました。

しかし、2位の今江克隆プロから5位の野村俊介プロまでのポイント差は10ポイントしかありませんが、今江プロとTOPの青木大介プロとの差は27ポイント!!

青木大介プロの安定度を鑑みると、残り1戦で27ポイントをひっくり返すのは至難の業かも知れません。

2位の今江プロが優勝したとしても、青木プロは27位以上であれば良いのですから、予選を通過した時点でほぼ優勝が確実と言っても過言ではないかと思います。

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<出展:JB/NBC>

しかし、最終戦はマッディレイクの霞ヶ浦。

小森嗣彦プロなどは過去に優勝経験があるので、次戦も上位入賞の可能性はありますね。

しかし、しかし。青木大介プロも、最近では『Basser All Star Classic』の常連なので、霞ヶ浦は経験豊富なフィールドの一つでもあるはずなので、大ハズシはしないのでは?という気がします。

となると、前回の私の予想としては、順当ラインの方がアタリということになりますね。
小林プロは応援していただけに残念です。

見ている側としては、ひと波乱あった方が面白いのですが、そこはトーナメントの魔物がどう活躍してくれるか次第というところでしょうか?

また年間順位の話しになると、晩秋に開催される『JB クライマックスエリート5』の出場権争いということになりますね。

この試合については、是非、初代チャンピオンの今江克隆プロに出場してもらい、返り咲き優勝してもらいたい気持ちが強いですね。

ということで、最終戦が楽しみです!!

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