こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きますありがとうございます。

さて、今回は喫煙者向けのお話しになります。

2年ほど前に、iQOS(アイコス)が発売された当時、こちらのブログの記事として取り上げた事がありました。

火を使わない加熱式タバコ iQOS

タバコの葉を燃やすことが無いのでタールが出ないと言うことで、加熱式タバコについては非常に関心は高かったのですが、結局、買わずに今日に至ります。

理由としては、発売後、周囲の喫煙者に利用者が急激に増えたのですが、機械の故障などの話しを多く聞いたので、自身での購入に踏み切れずにいました。

しかし、最近、東京に行く機会が増えて、JTが発売元になっている【プルームテック PLOOM TECH】を入手することができることを知りました。

そして、職場の近くのJTショップで【プルームテック PLOOM TECH】の試し吸いをすることがあり、加熱式ではない点が気に入り、買ってみることにしました。

ということで、加熱式たばこの現状やメリット/デメリット、そして【プルームテック PLOOM TECH】の入手を決めた理由や使用感について、まとめて書いてみようと思います。




紙巻き式ではないタバコ事情

電子たばこ?加熱式たばこ?

機器のモデルがいろいろあるのでひとくくりで表現しにくいのですが、旧来の紙巻き式(火を点けて吸うタイプ)ではないタバコは、現在3種類の製品が市場に出ています。

一番最初に市場に登場したのが、マルボロを販売しているフィリップモリスがリリースしている【アイコス iQOS】でした。

この製品の詳細は
過去記事を見ていただくとして、ヒートスティックというツールに専用のタバコを刺し、加熱することでタールや煙を発生させずにニコチンだけ接種できると言う製品で、タバコは辞めたくないけど、肺がんなどのリスクは下げたいという喫煙者の注目を浴びて一気に利用者が増えたと感じました。

感じたというのは、少なくとも私も周囲には一気に利用者が増えたからです。

この少し後から、今回私が購入した【プルームテック PLOOM TECH】がJTから発売されたのですが、始めは福岡だけで販売されると言う地理的な偏りに加えて、製品の流通量が少なく抽選などに当選しないと買えないという非常に入手ハードルが高い製品となってしまい、こちらは周囲でもほぼ利用者を見ることはありませんでした。

更に少しして、【グロー glo】という加熱式タバコがBATから発売されました。

こちらは【アイコス iQOS】と基本的には同じ仕様で、専用のタバコを【グロー glo】の本体で加熱することでニコチンを接収できる製品です。

この【グロー glo】も現在でも販売エリアは絞られているのですが、東京や大阪など大都市圏で販売されており、比較的市場流通量も多いことから、【アイコス iQOS】からの乗り換え組や、【アイコス iQOS】との併用組も含めて周囲で利用者が増えた感じです。

と言うことで、現状で紙巻き式のタバコではない製品は、公式には3種類。

そして、内2種類は加熱式。【プルームテック PLOOM TECH】は非加熱式と言う状況です。

因みに、一般的なリキッドを蒸気化させる電子たばこについては、日本の法律ではニコチンを含んだものは認められていませんので、電子たばこ的な機能を持つ正式なニコチン入りの製品は【プルームテック PLOOM TECH】だけになります。


【プルームテック PLOOM TECH】購入の理由① 匂い

実際にタバコの葉を燃やす訳ではない加熱式タバコは、受動喫煙などの機会を減らすという点では喫煙者本人だけでなく周囲にも健康上のメリットがあるのですが、やはりタバコの葉そのものを高温で加熱してニコチンを発生させるので、独特の匂いを伴います。

喫煙室などでも、特に【グロー glo】を吸っている人がいるとすぐに気付くくらいの匂いがします。

また、匂いについては人それぞれで【アイコス iQOS】の匂いの方が苦手、という方の話しも聞いたりします。、

しかし、この点においては【プルームテック PLOOM TECH】は圧倒的に他の2機種に対して有利で、匂いが少ない(ほぼ感じない)ところに大いなる魅力を感じました。

これが、私が【プルームテック PLOOM TECH】購入に踏み切った1つ目の理由です。
    
   
購入理由② 1本という単位で吸わなくても良い

次に、私が【プルームテック PLOOM TECH】と他の2機種の大きな違いとして捉えたのが、その機能の違いから生じる利用方法の違いです。

【アイコス iQOS】や【グロー glo】は、専用のタバコ(タバコの葉が巻かれたもの)を利用するので、喫煙の単位は従来のタバコと同じ、1本単位です。

一度、吸い始めてしまえば、決まった時間内に1本を吸い切ってしまわないといけません。

これに対して【プルームテック PLOOM TECH】は加熱をしないので、ひと吸いだけして置いておくことも可能です。

構造は後で詳細に記載しますが、ひとつのたばこカプセルで約50回吸うことができるのですが、何回かにわけて吸い終えることが可能です。


因みに、ひと箱のタバコセットを買うと(本体とは別売り)、1本のカートリッジと5個のたばこカプセルが入っており、この1箱で旧来の紙巻き式たばこ約30本分ほどに相当するそうです。

たばこカプセル1個で50回吸えるので、1箱で計算すると約250回吸えるということになります。

旧来の紙巻き式たばこを何回で吸い終えるかは、その人の吸引力などにもよるかと思いますが、JTさんが公開している内容を利用して逆算すると、約10回~12回ほどで吸い終えていることになります。

250回の吸引回数を30本で割ると、8回~9回になるのですが、【プルームテック PLOOM TECH】は1回の吸う量を旧来にたばこに比べて多めにゆっくり吸うことが推奨されているので、それを加味して試算すると、約10回~12回という計算です。

吸い始めてしまっても、途中で止めることができるのは、ある意味便利なシーンも出てくるかとは思いますのでメリットとして捉えることができますが、逆に考えると1カプセルで通常のたばこ5本分に該当するほど吸えてしまうので、止めるタイミングが難しかったり、どのくらい吸ったのかがわからなくなるというデメリットはあるように感じます。


購入理由③ 持ち運ぶべき機器のボリュームがコンパクト

そして、最後の購入理由ですが、これはひとえにコンパクトさです。

【アイコス iQOS】は、たばこの葉を刺すヒートスティックを毎回充電しないといけないので、ヒートスティックの充電器は持ち運び必須です。

これが結構大きくて重いことと、充電の不備で吸おうと思った時に充電できていなくて再充電まで待たないといけなかったりするというデメリットを、周囲の利用者を見ていて感じます。

また、結構な確率で充電器が壊れたりするようです。


【グロー glo】については、加熱する装置そのものにバッテリーを搭載しており、都度充電をしなくても良いので連続して吸えるというメリットがあるのですが、本体装置がこれまた結構大きいのです。

たばこひと箱とまでは言いませんが、それに近いくらいのサイズがあり、まぁまぁかさばる感じ。

これら2機種に比べると、【プルームテック PLOOM TECH】はペンサイズの本体だけを持ち歩けばよいので、圧倒的にサイズがコンパクトなのです。

因みに、一度充電すると、たばこ1箱(250回吸う)分はもつそうですので、余程ヘビースモーカーの方でなければ、一日は充電が持つのではないでしょうか。


機器の仕組みの検証

では、ようやくですが【プルームテック PLOOM TECH】の構造・仕様について見ていきたいと思います。

プルームテック PLOOM TECH】のキットを買うと、本体となるバッテリー部と充電用のパーツ、そして専用のケースが入っています。

下の画像で言うと、一番上が専用のケース。

下段の右はコンセント充電用のプラグで、真ん中が充電器本体。

USB接続の充電器なので、一般的なコンセント充電したければプラグに繋いで充電します。

PCなどのUSBポートを使って充電したければ、直接PCなどに繋ぐだけです。

そして、一番左側が、【プルームテック PLOOM TECH】の本体となるバッテリー部です。


充電すると、充電中は【プルームテック PLOOM TECH】のロゴ部分が赤く点灯して充電中であることを示します。

フル充電になると、ここが白色の点灯に変わります。
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一方、交換パーツとなるたばこ部分を見てみます。

市販されているのが、下のような状態で、この箱の中にカートリッジが1本と、5個のたばこカプセルが入っています。

因みに、現在ではたばこの銘柄としてはJTの主力銘柄のメビウスのみで、フレーバーの違いで3種類の商品が用意されています。

私は、JTショップで試し吸いをさせてもらった上で、メンソールとレギュラーと言われる通常のたばこフレーバーの2種類を購入しました。
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この商品を買って一番違和感があったところなのですが、継続的に利用する本体部分は非常に小さく、完成状態の半分は喫煙と共に交換するパーツで構成されているのです。

下の画像の、箱の一番下に映っている部品がカートリッジと言われる部品で、ここにリキッドと言われるものが入っており、吸い口から吸引することでこのたばこ由来成分を含んだリキッドが蒸気化し、フレーバーを付加するたばこカプセルを通る仕組みになっています。


因みに、先にも書きましたが、カートリッジはたばこカプセル5個が使える容量になっており、約250回の吸引を行うことで使用終了となります。

カートリッジの部分を拡大してみると、片方が【プルームテック PLOOM TECH】の本体部分にねじ込めるような構造になっています。

そして、反対側にたばこカプセルを挿入して喫煙をするという仕組みです。
 


反対側にたばこカプセルを装着した状態が下の画像です。

因みに、実際の喫煙にあたっては、たばこカプセルを装着した状態で、直接咥えて吸引しても構わないのですが、衛生的な面も考えて、吸い口が別売されています。



この吸い口のパーツは、【プルームテック PLOOM TECH】の標準キット内には含まれていません。

オプションパーツとして、2個入りで800円で別途購入しなくてはなりません。

私は、最初なので一旦買ってみました。


全てのパーツを組んで、吸い口から吸うと、吸い口とは反対側(本体側)の先端が青く光ります。

これは吸っている時だけ光ります。

そして約50回吸うと、ここが青色のまま点灯して、蒸気が出なくなります。
この状態で、ひとつのたばこカプセルの使用が終了した状態です。

これが5回繰り返されると、先端部が赤く光り、カートリッジ交換時期を教えてくれます。

いわゆる、ひと箱吸い終わった状態になります。

以上が【プルームテック PLOOM TECH】の基本的な仕組みになっています。



吸い応えに関する考察

最後に、利用者にとっては一番大切とも言える『吸い応え』について書いておきたいと思います。

私が購入する前の、周囲の喫煙者の皆さんのイメージは『【プルームテック PLOOM TECH】は吸い応えが無い(弱い)』というものでした。

これは決して誤認識ではないと思います。

その理由のひとつは、加熱式ではないことに起因します。

加熱式タバコは、利用開始時に機器で一気にたばこ葉を加熱するので、そこで強制的にニコチンが生み出されています。

なので、吸い方に関係なくニコチンを接種することが可能です。

しかし、【プルームテック PLOOM TECH】は吸うことによってリキッドを蒸気化するので、ちゃんと吸わないとニコチンを含んだ霧(たばこベイパー)が発生しません。

なので、【プルームテック PLOOM TECH】を使うにあたっては『ゆっくり、しっかり吸う』ことが大事になってきます。

紙巻式のたばこを吸う場合には、ゆっくりしっかり吸うと煙を大量に吸い込んでしまうので、よほどのハードスモーカーの方でもない限り、そんな吸い方はしません。

私も初めて試し吸いをさせてもらった時は、煙(実際には水蒸気)が出ないなぁと感じたのですが、JTショップの方が『ゆっくり、しっかり吸ってもらうのが吸い応えを出すコツです』と教えてくれたので、そのように試すと、自分的には満足できるレベルの吸い応えを感じることができました。

吸い方に注意すれば、決してスカスカではないというのが私の感想です。



しかし、吸い応えについてはもう1点問題があります。

それは、元々吸っていたたばこのキツさです。

普段、タール6mg、コチン0.6mg以上のたばこを吸われている方は、恐らくどんな吸い方をしても【プルームテック PLOOM TECH】は軽くて頼りないと感じるでしょう。

プルームテック PLOOM TECH】を買った時に、通常のたばこと比較するとどうなのか?と聞いたのですが、おおよそコチン0.3mgのメビウスと同じくらいと教えてもらいました。

そうです、【プルームテック PLOOM TECH】はライトなたばこと同レベルに作られているので、そもそも軽いのです。

たばこは吸い続けたいけど健康面も気遣いたい、周囲への影響を抑えたい、という方が無煙たばこを選ばれるかと思いますので、そもそもニコチン量が多い製品を期待するのは間違えているかも知れませんね。


プルームテック PLOOM TECH まとめ

ということで、JTから発売されている【プルームテック PLOOM TECH】について書いてみました。

喫煙者でない方にはどうでもよい話しですが、喫煙者の方にとってはかなり関心が高い無煙たばこです。

昨日も、職場の喫煙室ではかなりの関心度を周囲の方は示していました。

まだまだ買えるエリアが限られている(東京と福岡のみ)ことが大きなネックですが、実際に使ってみると“なかなか使える”と言うのが個人的な感想です。

入手の容易さであれば【アイコス iQOS】が本体についても、たばこ葉についても一番かと思いますが、今後の【プルームテック PLOOM TECH】の販売エリア拡大に期待したいと思います。

因みに、電子たばこに一番近い使用感の【プルームテック PLOOM TECH】は、禁煙前の準備段階にも有効だという記事も見ました。

確かにニコチン量的にもライトですので、ヘビースモーカーの方で“まずたばこのライト化”をしたいと考えておられる人であれば有効なアイテムかも知れません。



最後に、今回の記事を書こうとしていろいろと調べている過程で、紙巻きたばこのライト版の落とし穴について書かれている記事を見つけました。

確かに、納得の内容であり、1mgなどのウルトラライト版を吸われている方は意識した方がよさそうな内容でしたので、また機会を見て記事にしてみたいと思います。


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