【注目】Loongzeというリールをご存じでしょうか?
皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んでいただき有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は新しいリールの記事になるのですが、皆さんは”Loongze(ローンズ)”というメーカーのリールをご存じでしょうか?
私がこのリールを知るきっかけとなったのは、最近ハマっている中華系リールの情報をリサーチしていた中でのことです。
基本的に中華系リールは国産メーカー製品よりも安く、安さと性能のバランスをチェックするのが面白くてハマっていました
しかし、この”Loongze”というメーカーの製品は、国内メーカー品に負けない?くらい高額なのです。
はじめは『製品保証のレベル感もわからない、基本的に日本のメーカーのパクリでしかない中華系リールにウン万円出すなんて考えられない』と思ってました。
しかし、いろいろと調べていく中で、かなりの高性能っぷりを実証しているYoutube動画を見たり、国内に正規代理店があることを知り、強い興味を持つようになりました。
そんな日を重ねていく中で、どうしても使ってみたくなり、今回調達することにしました。
実際に届いて、触ってみて、明らかに”SEASIA”とは一線を画す製品という手応えを、実釣で使う前から感じています。
と言うことで、今回は実釣前のインプレ記事になりますが、まずはこの製品の情報をご紹介していきたいと思います。
では、興味を持っていただけた方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
中華系リールではあるが、国内企業が正規代理店
まず、具体的な製品紹介の前に、Loongzeについての情報をお知らせしておきたいと思います。
冒頭も記載した通り、Loongzeは中華系の釣り具メーカーで、Aliexpressでも販売されています。
しかし、国内の”NT海洋事業部”という企業さんが、このLoongzeの日本国内での正規ディーラーになっています。
この聞きなれない”NT海洋事業部”という企業さんですが、実は私は今回のLoongze製品を調べていきつく前から知っていました。
それは、チニングのフリーリグ用のシンカーを取り扱っていたことから、こちらの企業さんから購入したのが出会いのきっかけです。
数年前にダイワから”モリゾー”さんプロデュースの鉛のフリーリグ用シンカーが発売された際、実店舗ではどこでも置いていない時に、こちらの企業さんがAmazonで販売しており、購入しました。
シンカーを購入した時も『聞きなれない企業名だな』と思っていて、釣り具関連企業でもないのにやたらとチニングアイテムの取り扱いが充実しているので記憶に残りました。
そして、今回、Loongzeのリールの情報を調べる中で、NT海洋事業部さんがチニングアイテムの取り扱いに長けている理由がわかりました。
こちらの企業の社長さんがチニングの超愛好者で、年間400回(365日を超えているところが驚き)も釣行されるそうです。
本業はIT企業のようですが、前述の理由により釣り具、特にチニングのアイテム販売を行っておられるようです。
関心を持たれた方は直接サイトを見てもらうのが一番いいかと思いますが、チニング以外のアイテムもいろいろ取り揃えられています。
そんなNT海洋事業部の社長さんが、チニングで使いやすいリールをいろいろと探し求める中で、Loongzeのリールたどり着き、国内販売の代理店をされるようになったとのことです。
では、これから具体的な製品情報に触れていきますが、このLoongzeのリールはベイトチニング用だけではなく、且つ、国内メーカー顔負けのテクノロジーをリールに搭載している点に驚かされるかと思います。
LoongzeのリールはMAGブレーキモデル&DCブレーキモデル
Loongzeからは、私の調べた範囲で、以下のラインナップのリールが販売されています。
◆ロープロファイルモデル
・Airlite A-100/101 MBS
・Airlite A-100/101 DBC
※MBSがMAGブレーキで、DBCがDCブレーキ
◆丸形モデル
・Airlite B-50/51 MC
・Airlite B-50/51 DBC-1/2
・Airlite B-100/101 HGBF
・Airlite B-200/201 DBC-2
※HGBFはMAGブレーキ
”Airlite”というネーミングの通り、軽量リグ・ルアーのキャストができるベイトリールというのが一番ベースのコンセプトのようです。
リール全体の重量も非常に軽いですし、スプールに至ってはDCモデルでも10g程度、MAGブレーキモデルだと最軽量で2g(!)という驚愕の軽さになっています。
チニングでは100番がベストなサイズという感じですね。
私が購入したのは、より軽量リグに適したMAGブレーキモデル。
DCブレーキモデルはどうしてもスプール重量が重くなるので、ライトゲーム特価ならMAGブレーキの選択になります。
通常はDCブレーキの方が高額なケースが多いかと思いますが”Loongze Airlite”はブレーキタイプの違いで価格に違いが無いのも特徴です。
しかも、DCブレーキの機能がまた凄いのです。
DBS-2については、スマホアプリと連携ができ、アプリでブレーキ設定の変更ができるのです。
ダイワのIMZもスマホアプリと連携する機能がありますが、ブレーキ設定の変更機能まではないと思います。
しかも、ブレーキ設定はキャストの前半と後半のフェーズ別に100段階で設定することができるようになっています。
なので、キャスト直後の高回転期はトラブル防止のために強めのブレーキにして、後半は伸び重視で弱めの設定にする、という調整ができるのです。
ビッグベイトやスピナベなど空気抵抗の大きなルアーは常に強めのブレーキをかけるように自分で設定できます。
前半と後半、それぞれ100段階なので、組み合わせは10,000通りあるということになります。
※まぁ、そこまで細かい設定は求めてないかもですが
シマノのDCブレーキの場合は、メーカーが設定したブレーキ調整しかありませんが、”Loongze Airlite DBC-2”は自由に変更できます。
なお、DBC-1はアプリ連携機能は無く、デフォルト設定でブレーキ力の変更を外部ダイヤルで調整するシンプル機能版になっています。
では、今回私が購入した【Loongze Airlite B-51 MC-1】について詳しく紹介していきたいと思います。
アジングでも使える究極ベイトフィネスリール
今回、Airliteの購入にあたり、このリールで何をするのか?を改めて考えました。
チニングで使うリールは他にもいろいろありますが、アジングで超軽量リグを扱えるリールはほぼ無い言えます。
なので、アジングを中心にソルトライトゲームで使う、という目的に合致した”B-51 MC-1”を購入しました。
この製品は国内メーカー品と違い、複数のボディカラーの選択が可能となっていて、シルバー(ガンスモーク)/ゴールド/ガンメタ/マットブラックの4色(機種により少し違いあり)となっています。
本当はガンメタ(スペーススモーク)が良かったのですが、在庫が無く、受注生産品で数か月待ちになる可能性があることから、在庫・即納可能なシルバー(ガンスモーク)を選びました。

箱にはリール袋だけで特に細かい取説などは入っていませんが、ちゃんとタグが付いているのは”SEASIA”と違います。
スプールを取り外す為にはサイドプレートを回して外す仕様になっています。

使い勝手を考えるとロックレバーなどでワンタッチで開閉できるようにしておいてもらった方がいいのですが、これも軽量化などの観点でねじ込み式になったのかも?
釣り場での開閉には注意が必要です。
ブレーキのマグネットはサイドプレート側に付いていて、まだ空きスペースがあるのでブレーキを追加することは可能なようです。
サイドプレート側にスプール軸受けのボールベアリングが入っています。

そして、気になるスプール重量をチェック。
NT海洋事業部のサイトでは、スプール重量は3.9gと表示されていますが、実測値は何度測っても4.0gでした。
ちなみに、スプール径は30mmです。

ボールベアリングの注油状態はわかりませんが、取り外して脱脂洗浄するところまでは、、、と思い、グリッチオイルの注油だけはしてみました。
後は使用感を確認しながら調整したいと思います。

そして、ラインガイド部のチェック。
ラインガイドは中華系リールの特徴でもある”前方オフセット”のつくりになっています。
パーミングカップ側のサイドプレートが非常に小さいので、ラインガイドを動かすウォームシャフト部はフレームを張り出させた部分にセットされています。
これ、この秋に発売開始された【AbuGarcia Ambassador VOLTIQ】と同じ作りになっています。

ラインガイドは縦長の円形で、ちゃんとメガホン構造になっています。
この辺りは”SEASIA”とはさすがに作りが違いますね。

クラッチについても、しっかりした仕様になっています。
ちゃちさは全く感じられませんし、クラッチを切る時の感覚も悪くないですね。
ここも”SEASIA”とはかなり違う点です。
ただ、国産メーカー品とは違う感じもありますし、後は好みの問題かと思います。

ハンドルは大胆に肉抜きされた金属製のハンドル。
恐らく、軽さからしてアルミ製でしょうね。
なお、ハンドル部の六角ナットのファスナーを止めているのはプラスネジや六角ネジではなく、トルクスネジ。
トルクスネジのドライバーを1本持っておかないといけません。

ハンドルノブについてはアルミ削り出しタイプの細長いノブが付いています。
樹脂製ではなく金属製なので、質感が非常に良いです。
”SEASIA ROUND PRO BFS”と同じタイプのノブですが、こちらのノブは握った感じも良いですし、ライトゲーム専用機として考えているので、このまま使いたいと思います。

ドラグノブについては、クリック音が出る仕様です。
音はかなり小さいのと、ノブを回すのが結構固いのですが、設定したメカニカルブレーキがズレる方が困るので、これでいいのかもしれません。
こちらも”SEASIA ROUND PRO BFS”はクリック音が出ないので、違いのひとつになります。
ちなみに、”SEASIA ROUND PRO BFS”のメカニカルはとても軽く回るので釣りをしている間に何度かチェックしないと、勝手に緩まっていることがあり要注意です。

上の画像でもわかる通り、ギアボックスをとめているネジもトルクスネジなので、やはりこのリールを持つ場合は、トルクスドライバーは必須ということになりますね。
以上が、リール単体でのチェックでした。
続いて、簡単にですが”SEASIA ROUND PRO BFS”と実機を並べて比べてみたいと思います。
軽さは”SEASIA”だが、しっかり感は明確な違いが
リールの自重については、【Loongze Airlite B-51 MC-1】が130gで、”SEASIA ROUND PRO BFS”が119gです。
【Loongze Airlite B-51 MC-1】の130gでも、国内メーカーのリールに比べると激軽です。
しかも、この重量でフルメタルボディですから驚きます。
【SEASIA ROUND PRO BFS】は樹脂ボディですから、【Loongze Airlite B-51 MC-1】の仕様でボディを樹脂にしたら、どれだけ軽くなるか?想像しただけでも怖いですね。
2台を並べてみるとこんな感じ。
少し【Loongze Airlite B-51 MC-1】の方が大きいように見えますね。
なお、使ってみての実感ですが【SEASIA ROUND PRO BFS】はクラッチレバーとサムレストの間が狭く、バックラッシュした際にラインを引き出すのが結構しんどいです。
これに比べて【Loongze Airlite B-51 MC-1】はサムレストがかなり前方に設置されているので、クラッチレバーとサムレストの間が大きく開いているのがわかります。
スプール径も【Loongze Airlite B-51 MC-1】の方が28mmで小さいのですが、画像で比較すると【SEASIA ROUND PRO BFS】の方が小さく見えるのは、全体のバランスの違いの影響でしょうか?

サイド部を並べて見るとこんな感じ。
【SEASIA ROUND PRO BFS】はサイドプレートに段差をつけているので小さく見えます。
しかし、サイドプレートの一番一番外側のサイズはほぼ同じに見えます。

ギアボックスも並べてみました。
【SEASIA ROUND PRO BFS】がギア比「7:1」、【Loongze Airlite B-51 MC-1】はXGを購入したのでギア比「8.1:1」
【Loongze Airlite B-51 MC-1】の方が気持ち大きく張り出しているように見えますね。

最後に、画像でお見せできる話しではないのですが、ドラグの効き具合について。
【SEASIA ROUND PRO BFS】のインプレ記事でも書いた通り、【SEASIA ROUND PRO BFS】はドラグの調整幅がほぼありませんでした。
しかし、【Loongze Airlite B-51 MC-1】はかなりドラグ調整幅が大きく、ドラグを弱めた時のドラグ力はかなり弱く設定できます。
なので、ライトラインでアジングなどをする際にドラグワークで十分やり取りできる感じです。
【Loongze Airlite B-51 MC-1】はドラグ機能が優秀というのをYouTubeで見たのですが、実機を触ってみて納得がいきました。
と言うことで、見た目のサイズ感などは結構似ている2つのリールですが、中身についてはさすがにかなり違いがあることがわかりました。
Loongze Airlite B-51 MC-1 まとめ
と言うことで、【Loongze Airlite B-51 MC-1】の見た目のインプレ記事でした。
ここまで敢えて価格に触れてきませんでしたが、改めてお知らせすると税込みで42,025円でした。
定価ベースは47,025円(税込)ですが、5,000円引きクーポンが入手できたので、少し安く入手できました。
ちなみに、DCブレーキモデルだと71,000円です。
シマノのDC機と比べると似た価格帯になりますね。
ただ、コンクエストDCはフィネス向きではないので、フィネス領域で使えるDC機をお探しの方は”Loongze Airlite”の方がオススメですね。
DCブレーキモデルは在庫無しになっていますが、興味がある方はNT海洋事業部Webサイドを確認してみてください。
アジングでこのリールを使用するつもりですが、過去にもベイトタックルアジングには挑戦したことがあるので、ある意味リベンジ戦になります。
過去は、Fishmanのinteシリーズで挑戦したのですが、正直、快適にアジングを楽しむなら、やはりスピニングタックルという結論に至りました。
今回、リールは究極モデルまで変化させましたが、ロッドが悩みのポイントになっています。
密かにロッドも究極のロッドを検討中ですが、一旦はにわか調達のライトゲーム用ベイトロッド【パームス ピンウィール PFGC-64UL】を使ってみる予定です。
主目的はハゼクランク用でしたが、扱える最低ルアーウェイト表示が0.4gになっているので、アジングでも試す予定です。

この辺りは、実釣含めてアップデートがあればまたこちらのブログで報告したいと思います。
しかし、究極のベイトロッド・・・悩む