皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は新しく調達したリールに関する記事になります。
チニングのスピニングタックルについては、昨年のシーズン中にロッドは【オリムピック グラファイトリーダー シルベラードIP-G】を調達。
しかし、リールはライトゲーム用で使っていた【ダイワ 21カルディア LT 2000HG】を流用していました。
これで十分釣れてはいたのですが、ライトゲーム用としっかり使い分ける為に、チニングメインで使用するスピニングリールを探していました。
最終的に決めたのは【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】
対抗として検討していたのは【シマノ 25アルテグラ】と【ダイワ 25カルディア】でしたが、今回は【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】にしました。
ということで、今回比較検討した経緯も踏まえつつ、インプレを紹介してみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
まずは対抗馬リールの検討情報
では、本体の【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】のチェックの前に、購入を検討した2機種について簡単に特長と魅力点を書いておきたいと思います。
まず、コスパの高さで高い評価を得ている”アルテグラ”シリーズ
”21アルテグラ”が評判良かったことから”25アルテグラ”に対する期待も高かったようですが、実際の評価も調べた範囲では概ね高いようです。
2021モデルとの一番大きな違いとして挙げられているのが、シマノの最新の”インフィニティテクノロジー”が搭載されている点です。
ギアの接触面積を増やして耐久性をアップさせる”インフィニティクロス”
メインシャフトとピニオンギアの接触を減らし、巻き上げの軽さやパワー伝達ロスの低減を実現する”インフィニティドライブ”
そして、ライントラブルの原因となるラインのヨレ低減効果がある”アンチツイストフィン”を搭載しています。
この他、”21アルテグラ”から搭載されている”マイクロモジュールギアⅡ”も当然搭載されていますし、ライン放出効率のアップが見込める”ロングノーズスプール”も採用されています。
そして自重についても10gほど軽量化されていて、185g~215gくらいの幅に収まっています。
これらの最新テクノロジーを搭載して、価格については標準価格で20,000円前後、実売価格で15,000円前後という低価格設定です。
”21アルテグラ”と比べると2,000円ほど値段が上がっている感じですが、性能アップ分として見れば納得できるのではないでしょうか?
そして、”25カルディア”

こちらは、いつも記載している通り、私も”21カルディア”を使用しており、コストパフォーマンスの高さは高く評価しています。
なので、今回の調達でも第一候補として見てきたところです。
ダイワの一押し最新技術である”AIR DRIVE DESIGN”を搭載しており、堅牢性や安定性の高さは間違いありません。
”21カルディア”でも十分満足できるレベルだったので、全く心配ありませんし、フィッシングショー大阪で実機を触った感想としても十分過ぎる滑らかな操作間でした。
自重についても2500番クラスで180g前後と十分軽いと言えます。
デザイン・カラーリングについては、ダークトーンベースの”21カルディア”から大きくイメチェンして、ボディはシルバーベースに変わりました。
見た目・デザインについては個々人の好みの問題で、良い悪いの評価ができないところですが、シルバーベースのカラーが嫌でなければ問題無いかと思います。
そして、価格帯ですが、標準価格で30,000円前後と、”25アルテグラ”に対して1万円アップというところ。
実売価格だと20,000円くらいで買えるという話しも聞きますが、Amazonだと21,000円くらいですね。
新製品としてはかなり割引率は高くて入手できるとは感じます。
実売価格差では”25アルテグラ”と”25カルディア”を比較すると5,000円くらい。
この差をどう見るか?ですが、何の釣りに使うか?を踏まえて選択するのが一番いいと思います。
調達したのは”24ヴァンフォード 2500SHG”
と言うことで、今回調達したのは【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】になります。

標準価格ベースでは34,000円くらいと、先に挙げた2機種よりも高いのですが、新古品が2万円弱で買えるのを見つけたので購入することにしました。
2500番台の表示がされていても、C2500はボディが2000番サイズ。
今回調達したのは、ボディ&スプールが2500番サイズのリールになります。

ラインのヨレ低減効果がある”アンチツイストフィン”を改めてじっくりと見てみましたが、ベイルアームとローダーの隙間がものすごく狭く設定されていますね。
これだと、一旦ラインローラーに納まったラインが再び”アンチツイストフィン”の外に出てしまうことは無いのが納得できます。
ボディは”21ヴァンフォード”を踏襲したのか?ブラックベースのカラーリングですが、”21ヴァンフォード”は艶消しブラックで少しプラスチック感が強めでした。
”24ヴァンフォード”になって艶がある塗装に変わったので、高級感はアップしたように感じます。

スプールは”ロングノーズスプール”が採用されており、ライン放出効率は高くなっています。
ちなみに、”C2500”を敢えて選ばなかった理由のひとつにスプールサイズも含んでいます。
”C2500”のスプールはスプール径が44mmで、スプールストロークは13.5mm。
2000番のボディを利用しているので、2000番の機種のスプールストローク(13.5mm)と同じ。

これに対して、”2500番”はスプール径が47mmで、スプールストロークは17mmとなっています。
”C2500S”と”2500S”は同じラインキャパシティなので、”2500S”の方がより浅溝スプールになっています。
また、地味なところで見ると、ラインストッパーもよくなっています。

三角形になったラインストッパーですが、三角形の下側からラインを引っかけるようになっています。
これが実際に使ってみると、めちゃくちゃ引っ掛けやすくホールド力もしっかりしています。
ダイワの”パーフェクトラインストッパー”も良いと思っていましたが、こちらの方が明らかにラインが引っかけやすいと感じました。
内部で見ると、スプール受け部分にはプラスチックのカラーが入っていますが、これをボールベアリングに交換することができます。

リジッドサポート化ができるのですが、ここが”25アルテグラ”とは大きく異なるところです。
”25アルテグラ”はスプール受け部も、スプール内もボールベアリング導入ができません。
自分でチューニングされたい方は”24ヴァンフォード”や”25カルディア”の方がいいかもしれません。
最後に、使用感チェックの為に少しフィールドで投げてきました。
ブラックベースのボディは、ブラック系のロッドとの相性は良いように感じました。

ロッドとのバランスも、2500番と言いつつ自重が軽いのでバランスは良いと感じました。
キャスト時のライン抜けのフィーリングも良かったですし、リトリーブ時のスムースさも良かったです。
短時間の使用でしたが”インフィニティテクノロジー”や”マイクロモジュールギアⅡ”の効果はかなり実感できました。
シマノ 24ヴァンフォード インプレ まとめ
と言うことで、今回調達した【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】の簡単インプレでした。
まだ魚をかけてのやり取りはしていないので、本当の良さはまだまだ確認できていないと思っていますが、まずはチニングでしばらく使ってみたいと思います。
また、ラインローラーはノーマルですが、ここは絶対に2BB化したいので、社外製のラインローラーを探してみようと思います。