ゴルフ

【ゴルフラウンド】20年ぶりのラウンドは凸凹プレー

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はNEWコンテンツの『ゴルフ』ネタの第2回目となります。

約3週間前にゴルフクラブを揃え、週末練習を5回ほどこなしてきました。

勘が戻ったような?戻っていないような?中途半端な状態ではありましたが、以前から予定されていたラウンドが8月7日に設定されていたので、半分勢いでラウンドしてきました。

灼熱の中のラウンドではありましたが、台風の影響のお陰で前半ハーフは曇りがちな状況で、この時期のラウンドにしてはまだマシな状態でラウンドできたのではないかと思います。

スコアは、数値上は散々でしたが、まぁ、20年ぶりでもあり、練習もそれほど出来ていなかったので当然の結果かと自分の中では納得しています。

ただ、釣りと一緒で、自然の中で気の置けないメンバーと楽しめるスポーツと言う点では非常に健康的でいいもんだな、と改めて感じました。

技術やスコアは書いても仕方ないところなので、久々のラウンドで感じたことを書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

直前の練習シーンから感じたこと

7月の中旬に寄せ集めでようやくクラブセットを完成させ、直後の週末の夜間に会社のゴルフ上手の後輩くんにお願いして練習に付き合ってもらいました。

20年やっていないと言いつつ、社会人になって8年くらいは結構マメにゴルフはしていたので、無理して飛ばそうとしなければそれなりに当たるだろうとタカを括っての初練習でしたが、9番アイアンやピッチング(PW)でさえもまともに当たらないという悲惨な結果が待ち受けていました。

後輩くんに悪いところを徹底的にチェックしてもらい、初回の練習は終了する頃に何となくですがコツが掴めたところまで行くことができました。

しかし、恐らく200球近くは無駄にする練習になったかと思います。

ダメだった大きなポイントは、①構えたところよりも打つ時に手が前に出ていること、②当てにいって体が回らずトップが小さくなり過ぎていること、そして③体の開きが早すぎてインパクトの際にフェースが開いていること、などが明確な悪さとして認識できました。

どれもこれも、良くあるダメパターンの代表例のような感じですが、①グリップを体の近くを通すように意識することと、②バックスイングは必ずボディターンをしっかりしながら始動すること(これで体の捻転をしっかり作ることができる)、そして切り返しの際にグリップを引きつけつつ早く落としてタメを作ること(体の開きを抑えることができる)、を意識することで少しマトモにボールに当たるようになりました。

その他は、YouTubeでレッスン動画をいろいろと見て、アイアンでの球の捕まりを良くするコツや、ミート率を上げるコツ、そしてドライバーで曲がらないショットを打つコツなどを研究してみました。

イメージトレーニングをしつつ、練習に行けない日は家の前で深夜に素振り、そして週末練習でトレーニングの答え合わせを行いました。

練習を重ねる中で、アイアンは7番アイアンまでを集中的に練習したことでそれなりに許容範囲内で球が打てるようになりましたが、アイアンについては20年のGAPはかなり解消できました。

20年のGAPを大きく感じたのはドライバーでした。

前回の記事でも書いた通り、ドライバーについてはヘッドの大型化とシャフトの長尺化が進んでおり、過去のドライバーとはかなりイメージが違いました。

違いを感じた中では、悪い方の違和感は少なく、ヘッドが大型化している中でもクラブ全体は非常に軽くなり振り易くなっていたので、トップしたりテンプラしたりと安定には程遠かったものの、右方向への大きなスライスはあまり出なかったことが驚きでした。

使っているドライバーの【キャロウェイ ローグスター】が球の曲がりにくい特徴を持っており、フェースが開いて右にプッシュアウトすることはありましたが、ある程度体の回転とシャフトを振る動作が連動してくれれば、本番のコースでも許容範囲に収まってくれるのではないか?と感じさせてくれるものがありました。

とは言いつつ、所詮は5回程度の練習なので、自分の中で確信が持てる何かを得ることができないまま、本番コースに向かうことになりました。

久々のコースは名門の有馬カンツリー倶楽部

期待1割、不安9割で迎えた本番。

コースは名門の有馬カンツリー倶楽部。

兵庫県のコースですが、三田市の市街地に近いところにあり、アクセスが非常に良いコースです。

歴史もある老舗のコースで、コースそのものは非常に綺麗で素晴らしいの言葉しか出てこないコースです。

個人的には河川敷コースで十分だったのですが・・・

見た目や景色も素晴らしく綺麗なのですが、コース設計自身もかなり凝った設計になっており、谷越えや池越え、左右へのドッグレックコースやロングホールはS字ホール、また各ホールも起伏に富んだ状況で、良い意味で変化に富んでおり上手な方には非常に面白いコースなのではないかと思いました。

しかし、20年振りの身にとっては厳しい条件以外の何モノでもありません。

こんな厳しいReデビュー戦ではありましたが、キャディさんが神対応で非常に楽しく且つ気持ち良く一日ラウンドをさせてもらうことができました。

絶対に否定しない、神様のようなキャディーさんに助けられ~

朝のスタート前の時間に少しだけ練習し、アイアンはそれほど悪い感覚ではないとの手応えを感じつつ、スタート時間を迎えました。

スタートホールはINスタートなので、10番から。

景色は抜群ですが、いきなりの池越えのホールです。

<引用:有馬カンツリー倶楽部公式HP>

緊張のファーストショット。OBでもいいや!と割り切ったのが良かったか?何とかまともに当たってくれてフェアウェイギリにラフまで飛んでくれたのは良かったのですが、久々のコースということでここからボロボロ。

欲張らずに7Iでセカンドを打ったのですがダフりやチョロで叩きまくっていきなりの13打スタート。

11番もボロボロで2桁叩き。

しかし、見出しにもある通り、この日の男性のキャディさんが素晴らしく優しくて、どんなミスをしても前向きになるように褒めたり慰めててくれるのです

ゴルフはまさにメンタルのスポーツなので、これは非常に有難かったです。

お陰で意識もうろうとなりつつも何とかホールを進んでいくことができました。

で迎えた14番。

最初のショートホールで、林越え

まともにグリーンに届く気がしなかったのですが、ティアップして打てるという精神的余裕からか?奇跡的にまともに飛んでくれました。

<引用:有馬カンツリー倶楽部公式HP>

しかし、少し左にひっかけてしまったので、グリーン手前左のバンカーに捕まってしまいました。

<引用:有馬カンツリー俱楽部公式HP>

本日初のバンカーショットではありましたが、昔はバンカー苦手ではなかったので、思い切って打ったショットは奇跡的に一発脱出

しかもコースが良くて、ベタピンに!

精神的に余裕を持たせてくれたパープレイとなってくれました。

ここで少しリズムに乗れたのか?17番までは大叩きせずに進めたのですが、前半上がりの最終ホールの18番。

ロングホールなのですが、無理せずに進んで3打でグリーンが狙えるところまでたどり着いたのですが、アプローチでまたもグリーン手前右のバンカーに捕まってしまいました。

<引用:有馬カンツリー俱楽部公式HP>

ここでも出せるかな~と甘く見ていたのですが、アゴに引っ掛かりまくりでバンカーを出るのに5打も叩いてしまい、またも2桁の大叩き。

因みに、有馬カンツリー俱楽部公式HPのコース開設では、このグリーン周りのバンカーは絶対にNGと書かれていました。。。

スコアは酷いものの、ここで何とか無事に前半を終了することができました。

後半はリベンジ狙うも、またもバンカー地獄

そして、昼食を食べて後半のOUTコースに出撃。

気持よく救ってくれるキャディさんに改めてご挨拶して1番ホールからスタートです。

前半のホールは比較的OBなどでボールのロストは無かった(ロストするほど飛ぶことがなかった)のですが、1番ホールはロングコース並みに長い400ヤード弱のPar4ということで、お約束の力みが入ってOB。

これだけフェアウェイが遠いと力みますわね(^^

<引用:有馬カンツリー俱楽部公式HP>

プレイング4からリカバリを狙うも、夢は儚く飛んでいき、午後いちは2桁スタートに~

何とか持ち直したいと願うも、3番の池越えショートホール。

午前中の上手くいったイメージが逆にプレッシャーになり、170ヤードという微妙な距離感とも重なり、しかも池越えということでお約束のOB。

6Iとか、練習でほとんど振らなかったクラブを選んだのが失敗でした(涙)

そして、ティーショット池越えのロングホールとなる5番ではティーショットOBからの、プレイングフォーからのアイアンでグリーン左のバンカーに!

<引用:有馬カンツリー俱楽部公式HP>

叩いている悪いイメージがこびりついているので、ここでもアゴに引っ掛かりまくって出るのに4打。

パットは良かったものの、プレ4スタートなので、2桁叩き・・・

調子に乗るなど、とんでも無い状況で迎えた7番はPar4ながら400ヤード以上のホールで、ハンディ1の最難関ホール。

ティーグラウンドに立ったところで、フェアウェイまで届く気がしない

<引用:有馬カンツリー俱楽部公式HP>

とりあえず、OBは避けたかったのですが、力んで掬い上げてしまってトップしてOBに~

ここでも2桁を叩いてしまい、残り8番、9番でもリカバリなどできず、午前中よりもスコアを落としてホールアウトとなりました。

まさに、ゴルフはメンタル!

ここで感じたことをひとつ。

一緒に回っていた人にも言われたのですが、力まずに綺麗に頭を残して打てている時はほぼナイスショットだけど、飛ばそうと力んでいる時は軸がブレブレで全然ダメとのこと。

ティーショットがちゃんと飛んでくれていれば、セカンドで無理をする必要も無いのですが、ドライバーが綺麗に飛んでくれることがほぼ無かっただけに、セカンドで飛ばそうと力んでしまってNGショット連発となってしまいました。

また、実際のコースは練習場と違って登ったり下ったりと、打つ度に姿勢が違うので、自分のイメージしているところにヘッドが下せておらずにダフりというシーンも多くありました。

途中から実際に打つ前に2回ほど真剣素振りでヘッドが通る位置を確認するようにして少しマシにはなりましたが、非常に不甲斐ない感じでした。

キャディさんも何度も言っておられましたが、『ゴルフはメンタルのスポーツ』であることは間違い無いですね。

経験を積んでこられている上手い方でもミスする確率が高いスポーツなのに、下手っぴが毎回上手く打てるはずがありません。

なので、上手く打とうとせずに力を抜いて振ればいいのですが、なかなか人間の欲というものは思い通りにはさせてくれないですね。

ただ、先にも書いた通り、キャディさんがどんなミスをしても前向きにフォローしてくださるのと、ラウンド中もショットでもパターでも適切なアドバイスをしてくださるので非常に救われたし、スコアは悪くても気持よく回ることができました。

久々のゴルフ本番ラウンド まとめ

という事で、少し長くなりましたが、久々の本番ラウンドの振り返り記事となりました。

久々と言いつつ、過去の経験もあるので120台では回りたかったのですが、さすがにそこまで甘くはありませんでしたね。

ただ、スコア云々ではなく、コースが非常に素晴らしくて、綺麗でもあるし面白い設計でもあったので、久々のゴルフを120%楽しむことができました。

本当に、一緒に回ったメンバーもそうですが、キャディさんにはとても助けて頂き気持ちよくプレーができました。

また、久々のラウンドで得られたものもありました。

ひとつは、しっかりと体を使って振っていかないと、本当に飛ばないということです。

ドライバーは勿論ですが、アイアンでもしっかり体を使って大きく且つ振り切らないと、自分のイメージとはかけ離れた距離感になるので、これは今後の練習では意識したいと思います。

また、過去の経験から苦手なイメージが付いていたユーティリティ(ハイブリッド)クラブですが、今回、【キャロウェイ ローグスター 5H】を使ってみて『使える!』という手応えを感じました。

方向性や距離感は練習などでしっかりとスキルアップしていかないといけませんが、過去に染み付いた『当たらない』『球が上がらない』という悪いイメージが払拭されて、軽く振っても十分飛ぶし球も上がることが実感できました。

やはり、セカンドで長い距離が残った際、5Iでは当たらないので飛ばないし、7Iだと刻みすぎになると言うシーンで、何度か一気に距離のリカバリができるショットが何度か出せたのは信頼につながりました。

メンタルの影響が大きいので、悪いイメージが先行するとどうしても体に力が入ってミスにつながるのですが、力まずに飛ばそうとしなくても飛ぶことが体験できたので、今後は5Iの代わりとしてどんどん使っていきたいと思いますし、本番で自信を持って使えるよう練習場でもどんどん振っていきたいと思います。

最後に、今回楽しませてもらった有馬カンツリー倶楽部は環境も抜群ですが設備も整っていて、カートに搭載されているわかり易いナビゲーションシステムなどは非常に充実していて素敵でした。

以上、長い記事になってしまいましたが、ここまでお付き合い頂けた方はありがとうございました。

ゴルフをされる方などは、気付きのアドバイスなども頂ければ非常に有難いと思いますので、宜しくお願い致します。

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