こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回も連続でチニングのデイゲームの釣行記となります。
GWの天気予報が事前の雨予報から晴れに変わってくれたので、早朝デイゲームに出撃してきました。
また、今回はタックルも新しいチニングタックルの投入です。
こないだからチョイ出ししていた”例のブツ”をゲットしてしまいました~
インプレも後半で紹介してみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
満潮の早朝デイゲーム調査
この日は早朝3時過ぎにセットしていた目覚まし時計でちゃんと起きることができ、そそくさと出撃することにしました。
日の出には少し早い時間と思われるでしょう?
実は、先日に見つけた【テイルウォーク B-BREAMER SSD ビーブリーム】を購入するために、まずは釣具屋へ直行。
お目当てのロッドは、人気が無いのか?注目されていないのか?しっかり揃って残っており、ゲット成功。
因みに、B-BREAMERはロングソリッドでMLパワーのモデルと、ショートソリッドでM+パワーのモデルの2機種があるのですが、私はいろいろと事前に検討した結果として【C77M+/SSL】を購入しました。
先にフルチューブラーの【シマノ スコーピオン 1752R-2】を使っていて、岩場や牡蠣瀬のスタック外しにはある程度しっかりしたティップ~ベリーのパワーが必要と感じていたので、敢えてオーソドックスでバーサタイルな【C76ML/SL】を選びませんでした。
ロッドのインプレは後半にて詳細に記載します。
そして、釣り場に着いたのは計算通りの6時前。
既にうっすらと明るくなってきており、満潮の6時半ごろを挟む形で攻める計画です。
ポイントに着くと予定通り(当たり前ですが)の満潮で、沢山あるストラクチャーがほぼ全て水没しています。
何も知らずにこのポイントに来た人は、いくらシンカーがあっても足りないくらいの根掛かり地獄に見舞われることでしょう(笑)
さて、早速お約束のフリーリグをセットし、釣り開始。
ここ最近釣れているポイントは少し水深があり過ぎるかな?との思いと、あさイチなのでシャローにブリームが入ってきて捕食しているかも?との思いにて、水深の無い場所を先にチェックしてみることにしました。
根掛かりを最大警戒しつつ、ボトムを探っていきます。
ロッドの感度&操作性はなかなか秀逸!
移動しながら探っていると、数投目のキャストして着底直後に~
ゴンッ!
ほぼ着底バイト!
瞬時にフッキングして、幸先よくファーストバイトをフッキングまで持ち込めました。
新しいロッドにて引きを楽しみつつ、シャローの沈み岩を警戒しながら寄せてきます。
サイズはそこそこありそうで、何度も強烈な反転ダッシュの抵抗を受けます。
しかし、何とか無事にランディング成功。
食い込みを待たずにフッキングした結果で唇にフッキングしており、ある意味強引にやり取りをしていたら危ないところでした。
新しいロッドにもいきなり鱗付けができ、まだ時間はあるので複数ゲットする為に気合を入れてキャストを再開しました。
残念なほど後続バイト ナッシング~
さて、まずはボーズを回避したので、試してみたかったリグにチェンジ。
【ルーディーズ ロックフィッシュシンカー】はラインをカットしなくてもシンカーだけ外せるのでリグのチェンジが楽でGOODです。
新しいリグについては改めて詳しく記事にさせてもらいますが、ほぼノーシンカーに近いリグになり、シャローで根の荒いポイントを攻略する為のリグなので、この日のシチュエーションにピッタリです。
先ほどの魚もバイトしたのはシャローだったので、この新しいリグでも釣れるんじゃね?との思いで釣りを続けます。
リグ自身のウェイトはワーム+ネイルシンカーで7gオーバーはあるので、飛距離は問題なく確保できます。
しかし、基本はスローな釣りなるので、朝のプライムタイムがどんどん過ぎていくのでメンタル的には結構厳しい。
どんどん撃って移動していきたいのに、1か所での釣りの時間がかかり過ぎです。
また、シャローにはボトムに海藻が多く漂っているのでリグに引っ掛かってしまい、イマイチイメージしていた釣りができません。
時間がもったいないので、ここでフリーリグに戻して、水深のあるエリアへ移動して釣りを続けます。
こちらのポイントも期待していたのですが、残念なほどノーバイト。
少しずつ移動していくと、投げ釣りをされている方が話しかけてこられたので少しだけ談笑しましたが、エサ釣りでもバイトが2度ほどあったもののヒットにはならなかったようです。
その後も右往左往と探り歩きましたが、バイト一切無し・・・
沖だけでなく、水深がある為、手前のシャローブレイクもチェックしますが反応無し・・・
あさイチだけの釣りを決めていたので、1匹だけで非常に残念ではありましたが、ここでストップフィッシングとしました。
B-BREAMER SSD C77M+/SSL インプレ!
では、NEWロッドのインプレを少し書いておきたいと思います。
まず、リールをセットした時にバランス感ですが、長さもあるだけにまぁまぁ先重り感はあるように思いました。
比較するとわかりますが、【シマノ スコーピオン1752R-2】が如何にバランスが良いのかが良く認識できました。
リールはあまり激軽のリールではなく、200g前後くらいのリールの方が相性はいいかもしれません。
軽さという点では、やはり【オリムピック シルベラード】の方がかなり勝っているのは間違いないかと思います。
しかし、現在使っている【TSURINOYA ダークウルフ KF-50SL】との見た目のバランスは良好。
シックなカラー同士でいい感じです。
ガイドはかなり小さなガイドが使われているので、ロウガンズにはラインセットがしんどいのは否めませんでした。この面でもスコーピオンは助かった。
ソリッドティップではありますが、先端のガイド2個分だけなので軽い負荷だけならめちゃくちゃ先調子という感じ。
しかし、かなりしっかりしたソリッドなのでスタックを外すのはお手の物でチューブラーのロッドと比べても遜色無い操作感(根掛かり回避能力)であると感じました。
地元のサーフも、淀川も結構根はキツいところが多いので、ショートソリッドのモデルにして正解でした。
その他、感度については全く問題無し。
ボトムを這うリグの状態がしっかり把握できるので、障害物などへのコンタクトも確実に感じ取れます。
また、この日釣れた魚のバイトも明確に手元に伝えてくれていました。
この辺りは流石にボトムチニング専用機として売り出されているだけのことはあるかと思います。
キャストフィーリングについては、10gシンカー+ワームのフリーリグでも、2.5inのネコリグ入りのワーム(6g前後)でも、気持ちよく飛距離も確保しつつ投げることができました。
持った感じは硬く、張りがありますが、投げるといい感じに曲がってくれるのが投げやすさには大きく影響しています。
また、テイルウォークオリジナルの”Zシェイプリールシート”ですが、指で握り込む部分が大胆に削り込まれたデザインになっており、確かに握りやすいと感じました。
誘いを入れながらティップの動きをチェックしていると、ティップだけクイクイと入り込んでいて、ティップは繊細&ベリー部~バット部は非常にしっかりしている、かなり面白いバランスのロッドだと思います。
ブリームがやる気がある時には、ティップの違いなどお構いなしに食ってくるのですが、食いが渋い時などに差が出てくれれば面白いな~と期待しています。
NEWロッドチニング釣行 まとめ
と言うことで、早朝朝練チニングの釣行記でした。
後で聞いた話しですが、デイゲームでシーバス狙いの釣り友さんがシーバス釣れずにチヌが高活性でアタックしてきたと言ってました。
お昼間の話しなので潮位は低い時間帯であり、デイゲームは潮位が低い方がいいのかもしれないと思い始めています。
どうしてもナイトゲームのイメージで、潮位が高いタイミングでシャローにさしてくると思い込んでいるのですが、昼間は鳥などの外的もいる訳でそう簡単にはシャローにさしてこないのかも知れません。
これだけは経験積むしかないですね。
ソルトのルアーゲームは結構長くやってますが、圧倒的にナイトゲームが多いので、デイゲームの経験はこれから積み上げていけるよう頑張りたいと思います。
そして、新しく調達した【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+/SSL】ですが、相応していたよりもしっかりしたパワーのあるロッドで、これから使い込んでいくのが楽しみなロッドです。
スコーピオンよりもティップが繊細なのが最大の特徴なので、この恩恵をどれくらい享受できるかが、年間100匹オーバー目標のカギになりそうな気がします。
お初にお目に掛かります。
漁港ロック用でB-BREAMER SSD C77M+/SSLの購入を考えていて、偶然こちらのサイトを拝見しました。
現在使用しているロッドと比較するとガイドが大きく、良さげな気もするんですが、スコーピオン1752と比較すると使った感じ(ハリやしなやかさ等)はいかがでしょうか?
1752も借りて使ったことがありますが、私ほフィールドでは少しオーバーパワーな感じがしています。
コメントありがとうございます。
B-BREAMER SSD C77M+/SSLは、スコーピオンと決定的に違うのはティップがソリッドであることですね。
熊ごろーさんがどのようなロッドのテイストを求めておられるのか?がわからないのですが、B-BREAMER SSD C77M+/SSLはソリッドなのでティップ部の柔軟性はスコーピオンより格段に上ですね。
1752を使ったチニングの記事も見て頂けたかどうかわかりませんが、1752はティップまでチューブラーでキンキンなので、この2本を比べるとするなら、ティップの硬さは雲泥の差があります。
ロッドのパワーそのものはどちらも同じくらいかと思いますので、ティップの違いで選ばれてはどうかと思います。
食い込みののりしろが欲しいならB-BREAMER SSD C77M+/SSLがおすすめですね。
ありがとうございます。
以前使用していた初代シルバーウルフMX 782MLBはバットまで曲がり込むロッドで、場所やサイズによっては抜き上げが厳しかったり、モノフィラを使ってることもあってフッキングが上手く決まらかったり、と言った事があったので、少し迷っていたところがありました。
パワーそのものは1752と並ぶほどでティップは曲がり込む、聞けば聞くほど気になります。
年内購入目指してへそくり貯めます。
参考にして頂けて幸いです。
ラインはPEラインの方が相性がいいかとは思いますが、バットもめちゃくちゃしっかりしているので、モノフィラメントラインでもフッキングはしっかり決まるロッドだと思います。
私も、このロッドなので太軸のオフセットフックを安心して使用できています。
また、ロッドについて気になること、確認したいことなどがあれば何なりとコメントください。
お答えできる範囲でお答えできればと思います。