こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
タテの釣りの面白さに魅了されている今日この頃です。
投げて流すも大好物なのですが、黙って落とす、も面白いです。究極の“静”の釣りですが。
と言うことで、半分以上、練習のつもりで昨日も出撃してきました。
また、月曜日に実戦投入したテイルウォーク テランもどうなっているかも気になりました。
結果から言うと、現時点で問題無しですが、ソルトで使うと一撃で錆びるリールもありますので、引き続き様子をチェックしていきます。
週末にはサイドプレートを開けて、BBもチェックしないと!
さて、本命の釣行記ですが、練習目的と言いつつ、魚の顔は何とか見たいという甘い考えから、この日はいきなりガルプ投入です (^^
すると、開始して10分ほどしか経っていないタイミングで、いきなり良い感じのバイトが襲ってきました。
しっかりと食って持っていく感じで、活性の高さを伺わせるバイトでしたが、上がってきたのは、少々残念なサイズでした。
まあ、釣れてくれているので、贅沢は言えません。
いずれにしても、幸先の良い、気持ちの良いヒットでした。
いつも、しつこいですが、キビレは魚体もキレイで見とれますね。
このバイトで、活性は高いのかと期待したのですが、気付けば、吹いているのは北~東の風・・・
あんまり、良くないんですよね・・・
しかし、愚痴を言っていても仕方ありませんので、丁寧に、上からの攻めに徹します。
因みに、この日は少々風はありましたが、フォール速度を落とす為に、1.8gのジグヘッドを利用してみました。
歩けど歩けど、後続の反応はありません。
そこで、お師匠様から聞いた話しを思いお越し、少しだけ探る層を下げてみることにしました。
すると、1投目からバイトが。バイトもしっかりしていて食い気満々?
フッキング後に足元に走ったので、一瞬、マチヌ様?と期待したのですが、結果はキビレーヌ嬢でした・・・
サイズも、ぼちぼち。
因みに、ラインはフロロの8lbですが、最近ではこのサイズならブッコ抜きに徹しています。
そして、やはり、ガルプ強し、です。甘い逃げの選択ですが・・・
潮も徐々に上がってきており、時合が近いか?とバイトに集中して釣りをしていると、一瞬、クン!と何かに引っかかるような感触が?
しかし、岸壁やイガイではない気がしたので、ラインを張って様子を見ると、グングンっ!と生命反応が!
そのまま更にロッドを立てて合わせると、すぐに水面を割ってバチャバチャと暴れているのが聞こえます。
小さいキビレでも掛かったか?と思った次の瞬間、超強烈な締め込みに襲われます。
マジか??
思わずしゃがんで突っ込みを耐え、ラインブレイクは回避しますが、私のように?繊細なベイトフィネスロッドが直角に折れんばかりに曲がっています。
先調子なので、本当にくの字に曲がって見えます(汗)
次の締め込みに備えてクラッチを切りつつ、場を荒らさないように移動しますが、そこから強烈な走りに、何度も膝を使わされます。
バイト直後にナメていただけに、少し焦りながら魚の動きを見つつやり取りをします。
定期的に足元めがけて突っ込むので、チヌのデカイのだと信じますが、ちょっとラインが心配になってきます。なんだかんだ言っても、8lb。
なかなか上がってこないので、正体を確認できません。
しかし、こないだ釣った47cmでも、ここまで引かなかったぞ・・・
しかも、これだけファイトしているのに全く弱らない?
ここら辺から、少しずつ、不安が増幅されてきます。
突っ込みの回避に集中して気付くのが遅れましたが、冷静にやり取りをしてみると、なんだか引きが変(汗)
ようやく弱って水面に近づいてきたところをライトで正体を確認すると~~~~~~~~~
マジかぁぁぁ~~~
BORAではあ~~りませんか!!
70cm近い、超巨大BORA様が、しっかり口元にガルプを覗かせて泳いでいるではありませんか・・・
超スーパー・ローリングサンダー的にテンションダウン。
最後まで信じたに・・・裏切られました・・・
しかし、ラインは強いもので、切れる危険性を感じません。
ここは、ロッドとラインの強度の検証に協力してもらうことにして、タイミングを見て、抜き上げます。
水面から足場まで、約2m強(手に汗)
ボヨヨ~~~~ンと、スーパーBORAが飛んで上がってきました。
フロロカーボンのバウオ スーパーハードプレミアPLUS!
少し昔のラインになってしまいましたが、強度は間違いないですね (^^
なんて感心していると、BORAが暴れて、フックが外れ、そのまま海にすごい水しぶきを上げてお帰りになられました~
検証へのご協力頂いたお礼を言いたかったのに (^^;
しばし、休憩し、ラインの痛みのチェックをし、SmokingTimeを経て、釣りを再開します。
が、何度かガルプが食いちぎられるようなバイトばかりで、乗らないと言うか、まともなサイズの魚の気配を感じません。
そこで、ジグヘッドを更に軽くして(0.9g)、漂わせて口に入り易いようにして攻めてみると、フォール中のリグが、中途半端な感じで無抵抗に?
ガツン!と合わせると、水面からババタレちゃんが飛んで上がってきました。
おまけに、口の外に掛かってるし。
この魚が引き際、と判断して、ここでストップフィッシングに~
しかし、思わぬ魚でタックルの強度検証をする羽目になってしまいましたが、これで“年無”にもこのタックルで対抗できる自信がつきました~
怪我の功名ですかね??
■タックルデータ
ロッド:アブガルシア ソルティステージKR-X ベイトフィネス 742MLS
リール:テイルウォーク エラン 73L
ライン:東レ バウオ スーパーハードプレミアムPLUS 8lb