チニング

【チニング】2016 Day-2 ベイトタックルチニング 2桁釣果でリハビリ完了

こんにちは!

前回の記事の宣言通り、週末はベイトタックルでのチニングの感覚を取り戻すべく、リハビリ釣行に行ってきました。

久々の縦の釣りで、感覚的にどうかな?と思っていましたが、さすがに昨年やり込んだだけあり、”ある条件”を把握した後は魚からのコンタクトを確実にキャッチすることができました。

残念なのは、明らかに良いサイズをフッキングの甘さで何度か逃してしまったことですが、これは今季を始めるにあたっての良い教訓になったと考えています。

では、ベイトタックルチニングの縦の釣り、リハビリの過程にお付き合いください。

魚の居場所に少し手間取るスタート

タックルは、前回の記事でも紹介した通り、【アブガルシア ソルティステージ KR-X ベイトフィネスカスタム 742MLS】+【テイルウォーク エラン マイクロチューン73L】のセットです。

ラインは、【東レ バウオ エクスレッド 8lb】、ワームは【ダミキキャパン バンザイ太郎 2in】です。

ラインについては、昨シーズンの釣行で、このクラスのラインで十分捕れるという結論に至っていますので、全く不安はありませんが、久々に太いラインを使用するので、感覚といてバイトが拾えるのか?というのが不安要素でした。

釣り始めは、昨年に実績のあるレンジを中心に探ってみましたが、開始から30分くらいはバイト無し。

そこで、少しでもバイトの機会を増やして魚の居場所を把握しようと、ワームを【ガルプ サンドワーム】にチェンジしてみました。

しかし、それでもバイトが無いので、これはレンジが違うのではないか?と言う結論に達し、ここでレンジを変えてみることにしました。

レンジが決まればバイトラッシュ

レンジを変えると言っても、深くするか?浅くするか?ですが、潮回りとしては上潮で潮位が上がってくる状況だったので、魚もきっと上ずるだろうと考え、レンジを少し上げてみることにしました。

すると、すぐに答えが出ます。

縦の誘いでフォールさせている時に、ククンッ!とバイトをキャッチ。

そのままでは乗らないので、再度少し持ち上げて、落としなおすと

グンッ!

とリグを持っていくバイトに変わりました。

すかさずフッキングすると、ギューンと一気にロッドが絞り込まれます。
しかし、引きはさほどでもなく、一気に水面に浮かせます。

水面でサイズを確認し、そのまま一気に抜き上げ!

ファーストフィッシュは、明らかに30cmに満たないキビレでした。

リリースして、同じレンジを更に探っていくと、すぐに反応をキャッチ。

やはり、横よりは縦の誘いに反応が良いようで、落ちる動きを演出してみるとしっかりと喰ってきてくれます。

2匹目は少しサイズアップしたようですが、それでも30cmあるか無いか (^^;;

まだまだ狙いのサイズではありません。

更に更に、バイトが続きます。

明らかにババタレっぽいバイトも混じるので、マシなバイトに絞って合わせていきますが、なかなかサイズは伸びない状況が続きます。

しかし、縦のチニングの感覚がどんどん戻ってきて、水中のリグの状況がかなりはっきりと把握できるようになってきました。

場所を変えてサイズアップも・・・

サイズが伸びないので、少し場所を移動して探りなおすことにしました。

レンジは恐らく同じくらいだろうと判断し、同じレンジで探り始めると、すぐに反応が!

合わせると、ズンっ!とロッドが止まるサイズを期待して合わせを入れるのですが、この魚もそれほどの重みを感じることはありませんでした。

少し引きが強いのでサイズアップな感じですが、それでもサイズは知れています。

抜き上げるにはちょっと?という感じでしたが、これでも何とか30cmを超えてくるくらいでした。

サイズアップに苦戦します。

しかし、ここで失敗が発生。

ここまでサイズが上がらなかったので、気持ち的に油断していたのですが、小さく”クッ”と咥えるようなバイトにフッキングしてみると、一気にロッドが絞り込まれます。

ちょっと予想していないサイズだっただけに初動が遅れます。

絞りこまれるロッドを押さえて引きに耐えますが、それでもまだまだ下に向けて突っ込みます。

これはマチヌかな?と思ったその瞬間、フッ!とロッドから重みが消えました。

ラインブレイクではなく、フックアウト

しっかりと掛かっていなかった感じです。

合わせがちゃんとできていなかったことに加えて、フッキング後の対応も後手に回った結果でした。

その後も、バイトはコンスタントにキャッチできて、次々にフッキングが決まってくれるのですが、サイズが一向に伸びずで、30cmを超える魚は数匹に1匹の割合と言った感じ。

数釣りは楽しめましたし、リハビリとしては十分な結果とは言えますが、数が釣れるとサイズが欲しくなるのが釣り人の性と言うものですね。

そしてようやく、サイズアップ

その後、2回ほど、フッキングの手応えからしてサイズアップと思わしきバイトを取りつつ、ことごとくフックオフで、気持ち的に諦めムードになっていた時、それまでと同じようにバイトを取ってフッキングすると

ドーンッ!

とロッドが入りました。

これはなかなかの引き。

【アブガルシア ソルティステージ KR-X ベイトフィネスカスタム 742MLS】がしっかりバットまで曲がりっています。

畳み掛ける引きをクラッチワークでいなしつつ、徐々に魚を浮かせます。

しかし、サイズがよくなってくると、一度空気を吸わせただけでは弱りません。

数度の突っ込みを耐えつつ、しかし、焦らずに対応して最後はしっかりネットイン。

持ち上げる重さがズッシリで、久々の感覚です。

この魚でようやくの40cmアップ。

この1匹で集中力がアップしたのですが、その後のバイトも、30cm前後のキビレばかり。。。

結局、2桁釣れたのでリハビリ完了ということで、この日はストップフィッシングにしました。

 

ベイトタックルチニング まとめ

という事で、今季初のベイトタックルチニングは、リハビリとしては十分な釣果となりました。

しかし、先に書いた通りで明らかに良型のフックオフ連発は今後の課題として認識させられることになりました。

やはり、フッキングの弱さが原因なのと、この日のバイトが消極的なバイトが多く、こちらが掛けにいかないと掛からない状況で、合わせが早すぎたりして掛かりどころが悪かっのではないかと思っています。

因みに、ランディングできた魚は、すべてカンヌキ周辺の上唇に貫通していました。

掛かりやすいところなら刺さってくれても、歯などの近くの硬い場所へ初期掛かりした場合には、フックが刺さりきらずに外れいる可能性が大きいですね。

飲まれるでもなく、口に掛かる絶妙な食わせの間を改めて思い出したいと思います。

また、6月末には仲間内のライトゲーム大会があり、ターゲットはチヌ・キビレです。
これに合わせて照準を合わせていきたいと思います。
まぁ、こちらについては、縦の釣りではありませんが (^^;;

<参考>タックルデータ

■タックルデータ
ロッド:アブガルシア ソルティステージKR-X ベイトフィネスカスタム SBFC-742MLS-KR
リール:テイルウォーク エラン マイクロチューン 73L
メインライン:東レ バウオ エクスレッド 8lb

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