皆さんこんにちは!
NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
さて、今回は久々の釣行記になります。
2月に入りましたが、今回の釣行が2020年の初釣りとなります。
何かと忙しい日が続いていたのですが、明日から寒波が到来するとのことで、思い切って釣りに行くことにしました。
迷った時は行動した方がいいですね。
釣りに行けばいろいろと面白い結果も出てくれますし、リフレッシュにもなります。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
メバル狙いからスタート
さて、今回はメバリングなので、タックルはバスタックルを投入することに。
冴えわたる掛け心地を期待して【ダイワ 6102LFS-AGS13(冴掛 Level direction)】を投入。
そしてラインは【東レ ソルトライン スーパーライト PE 0.3号】を使うことに。
しかし、久々の釣りだったので肝心なものを忘れてしまいました。
バス釣り用のバッグにリーダーを入れていたのを失念しており、5lbや6lbのフロロカーボンラインがバッグに入っていません。
一瞬、PEライン直結で行こうかと思いましたが、風もあり、ライントラブルになると釣りのテンポが悪くなってしまうので、バッグに入っていたアジング用のフロロカーボンライン【東レ パワーゲーム ルアーリーダー 3lb】を使うことに。
ただし、結束強度を確保するため、FGノットでしっかりと結束することにしました。
最初のリグは【サーティフォー 34 フィッシュライク はなちらし】+0.8gのジグヘッドを選択。
敢えて実績の【オービー 1.8in】ではなく、 スローに探ってみることに。
まずは表層を中心にサーチをしてみましたが反応無し。
昼間は暖かかったのですが、気温は低いので水温も低そうなので、産卵後で活性が低いのか?
そんなことを考えながら、かなり広くチェックしてみましたが反応が得られなかったので、少しレンジを落としてみることにしました。
レンジを落とすと言っても、50cm~80cmくらいなのですが、その答えはすぐに返ってきてくれました。
軽く誘った後に、そ~~っと落とし込んであげると~
コンッ!!
気持ちの良いバイトに反応してフックアップ成功。
久々の魚の引きを楽しみつつも、なかなかの強い引き。
リーダーが細いのが少し気になりましたが、躊躇せずに一気に抜き上げ。
令和2年初フィッシュは、20cmアップのメバルでした。
レンジが少し深いことがわかったのと、横の動きよりはスローなフォールの動きに反応が良さそうなので、それを意識して探っていくとポロポロとバイトは出るものの食いが浅いのか?フッキング時に抜けたり乗らなかったりが続きます。
2匹目が遠く苦戦が続きましたが、少し場所を変えてみたところで、フォールで
ゴンッ!
ロッドはよい曲がりを見せてくれていましたが、上がってきたのは20cm前後のレギュラーサイズ。
体格的にも産卵を終えたのか?少しスリムな魚体でした。
その後も一通りめぼしいポイントはチェックしましたが、後が続かないので、ここからは狙いモノをチェンジしてみることにしました。
ボトムワインドで2魚種を追加
さて、メバルはあまり愛想よく相手をしてくれなかったので、残りの時間はボトムロックの様子を見てみることにしました。
この日はロッドがチューブラーのバスロッドなので、シンカーは少し重めの【デコイ デルタマジックHD 3.5g】にチェンジし、メリハリの利いたボトムワインドでロックフィッシュのチェックをすることにしました。
ソリッドティップのアジングロッドではこの重さのジグヘッドにアクションを与えることはできません。
過去の経験から何かしらの根があるエリアで、フルキャストからの~着底からの~ワインドアクションで探っていきます。
すると、1投目から
コンッ!!
とキレの良いバイトをキャッチ!
フックアップには至りませんでしたが、そのまま探っていくと、かなり手前まで寄せてきたところで
コンッ!!
ロッドを立てて誘っていたので反射的なフッキングが決まり、ロッドに生命館が宿ります。
決して大きくはありませんが、小気味の良い引きなので、タケノコメバルな感じ。
上がってきたのはやはり可愛いタケノコメバルでした。
しかし、このサイズでも結構いい引きで抵抗してくれます。
先ほどは着底から間もないタイミングでバイトがあったので、まだまだ魚は居るはず!と継続して探っていきます。
キャストして着底を感じ、動かし始めたところ、既にロッドに違和感が?
どうも着底バイトだったようで、フッキングするとこれまた乗ってます。
一気にロッドを煽って合わせるとグリグリといい感じの抵抗感。
上がってきたのはまたしてもタケノコメバル。
サイズは小さいですが連発です。
シモリがあると思われるゾーンをしっかり狙えば高確率でバイトが得られます。
サイズアップを狙いたくて、更にシモリをタイトに狙ってみると~
数投目に根掛かり・・・
運よくジグヘッドの結束部で切れてくれて、リーダーが生き残っていたので、最後に少し場所を移動してみることにしました。
最後のポイントでも冴えわたる掛け心地~
久しぶりにちゃんとボトムワインドを試してみましたが、これはこれでバイトも多く、且つ掛けに行く館がしっかりあって楽しい釣りです。
チョ~ンチョ~ンとアクションをさせた後に出るバイトがたまりません!
最後の場所もアジングの実績が高い明暗ポイントですが、少し沖の方にシモリがある記憶があったので直撃してみることに。
ここでワームはロックフィッシュに強いオレンジ系のワーム【INX label baity ベイティ フラッシュイエロー】をセット。
3.5gのウェイトを利用して遠投し、沖側から障害物エリアを探っていきます。
ここはボトムにウィードがあり、あまり小刻みにボトムを攻めるとジグヘッドが藻ダルマに~
そこで、止める時はしっかり止めつつ、動かす時は少し大きめに弾き上げて誘っていきます。
バイトが出ないのでダメかな~と諦めかけた時に~
カッ!!
明確な生命反応に体が反射的にフッキング動作に!
いい感じにフッキングが決まり、やり取り開始。
今度は先ほどの引きよりひと際良い引きです。
ロッドもいい感じで曲がっており、気持ちいい!
上がってきたのはサイズアップのタケノコメバルでした。
やはり、少し水遠しの良い場所は魚のサイズもよいみたいです。
こうやって釣れてしまうと、止めようと思っていたのに続けてしまうのが釣り人の性ですね(涙)
後もう1尾釣れないかな~と続けてしまいます。
バイトが続かないので、そろそろ終了にしようと思っていたところで、再びステイ中のタイミングで
ドンッ!!
フッキングの為に煽ったロッドはなかなかの弧を描いています。
更にサイズアップのタケノコメバルか~?と思ったのですが、さほど引くこともなく、でもかなり重い。
水面に顔を出したのは、やはりガシラさんでした。
よく太った重い個体でしたが、何とか抜き上げには成功。
ワームはがっぽり丸呑みでした(^^
この魚のおかげで納得感が満たされ、この日の釣りはここで終了としました。
2020年初釣り まとめ
と言うことで、少し遅い初釣りではありましたが、メバルを筆頭にいろいろな魚に遊んでもらえた釣行でした。
久々ということもあり、メバルの動きは追えていないので数は出せませんでしたが、これから季節が進んでいけば産卵からの回復も進むので、もっと安定して楽しめるようになるのではないかと思っています。
また、ボトムロックについては、いつも期待を裏切ることなく相手をしてくれることに感謝感謝ですが、丁寧に探っていけばグッドフィッシュにも出会えるので、これはこれで独立して楽しい釣りだと思います。
PEラインでのボトムの釣りはダイレクト感があるので面白いですね。
2月はボトムロックのチェックもしつつ、メバルの回復を待ちたいと思います。
そう言えば、今回の釣行でテンションフォールを利用してメバルを釣りましたが、これは月曜会でタケ師匠からもらったヒントが役立っています。
自分一人ではすべてを探り切れないので、情報のヒューマンネットワークは大事だと改めて感じました。
知り合いの輪、大事にしていきたいと思います!