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【NEWタックル】ダイワ 19バスX80HLS 入手してみました

皆さんこんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は新しく入手したリールのお話しです。

少し前から話題にしている【ダイワ 19バスX 80SHL】です。

非常に廉価なリールではありますが、基本性能が高いとの評判が多いのを見て使ってみようと思い購入しました。

実際に手元に届いたのを見てみると、ある意味評判以上の雰囲気があるリールです。

実釣ではまだ使えていませんが、箱出しインプレを書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

巻き心地と剛性感はお値段以上

因みに、今回は新品購入ではなく、メルカリにて中古を購入。

しかし、前のオーナーさんもほぼ使っていないようで、箱から出してみた感じは新品です。

まずは手に取り、ハンドルをグルグル~

巻き心地は十分。

巻きの引っ掛かり感などは勿論ありませんし、非常にスムース。

敢えて言うなら、ガシャガシャ感は否めませんが、まぁ、価格を考えるとこんなもんかな?という程度。

持った感じも、もっとプラスチック感が強いかと思いましたが、それなりにしっかりしていますし、重さについても195gとアンダー200gなので全く気になりません。

ジリオンの方があきらかに重さを感じました。

デザインについても変な派手さもなく、落ち着いた色合いで、安っぽさも無し。

画像では少しわかりにくい映りとなっていますが、リール上部のパーミングプレート辺りはシルバーのパーツが乗っかっております。

まぁ、好き嫌いはあるかとは思いますが (^^;;

見た目と、巻いてみた感のインプレとしては十分合格点をあげたくなるリールです。


ブレーキはシンプルながらもマグフォース?

次に内部構造のチェック。

サイドプレートを外すには、リール本体の下部にあるロックレバーを引き上げるようになっています。

ロックを外せば、サイドプレートを回したりすることなく『パカッ』と外れます。

イメージ的には完全にABUのリールと同じ感じです。

ブレーキシステムは、ダイワ特有のインダクトローターが付いたマグフォースVなどの形式とは違い、これまたABUのリールのように、サイドプレートにネオジムが数個設置されているタイプ。

ネオジムの数は追加できるようにはなっていません。減らすことはできそうですけどね。

これも『マグフォース』だそうです。

スプール側には、磁力を受ける金属製のプレートは無く、スプールそのものが磁力を受ける設計。

ある意味、非常にシンプルです。

因みに、外部からブレーキ力が調整できるダイヤルは20ノッチ以上あるので、かなり幅広くブレーキをかけることができる感じですが、指ではじいてスプールを回しながらブレーキの影響を見てみたところ、慣れている人が使うなら、ブレーキレベルは半分以下で十分という感じでした。

ダイヤルを半分以上にするとすぐにスプールが止まってしまうので、飛距離面ではしんどい感じがしました。

しかし、ベイトリールに慣れていない方にはちょうどいいかも?

マグブレーキを強めに設定すれば、ほぼバックラッシュは起こらないと思える感じでした。

スプールについては、比較的深いスプールなので、糸巻量は十分かと思いますが軽量リグのキャストは少し厳しいかもしれませんね。

その他細部についてチェック

最後は細部について少し触れておきたいと思います。

スタードラグについては、流石に最近の機種ですのでクリック音が出ます。

昔のメタニウムmgなどはドラグもクリック音が無く、中途半端に緩めておくと使っている間にズルズルにゆるんだりしたものですが、流石にその心配は無さそうです。

ただし、メカニカルブレーキのクリックはありません。

メカニカルもクリック音が出てくれると安心感があるのですが、さすがにそこまでは、、、という感じです。

ただ、実際に締めたり緩めたりしてみると、結構しっかりとしているので、使用上の心配は無さそうです。

また、レベルワインドのラインガイドは一般的な穴状のものとなっています。

まぁ、TWSが付く訳ないですね。

ただ、まん丸と言うよりは少し縦長の円形でした。

コンクエストほどではありませんが、若干のスプールのラインの増減には対応してくれそうな感じです。

クラッチの切れ感は、ダイワ的でマイルド。

シマノのリールのようなカチャっと感はありませんでした。


ダイワ バス X 80SHL まとめ

と言うことで、一旦は箱出しインプレをさせて頂きました。

ライン的には14lbくらいを巻いてブンブン投げたい感じのリールですね。

フィネスなどではなく、7g以上のリグをしっかり投げたいところです。

全体的に可もなく不可もない感じですが、価格を考えると上出来という評価も決して大袈裟ではないかと思います。

実際に使ってみて、フィーリングが合えばこのリールで展開しても良いかな?とまで思っています。

ベイトフィネス系についてはどうしても専用機に軍配が挙がるかと思いますが、トーナメントに出ていない昨今の自分の釣りではしっかりしたサイズのリグで釣りをすることが多いので、レーシングカーのような尖がったリールよりはこちらのリールの方が使いやすかったりします。

スプールの変形にビビリながら釣りをしなくても良いですしね。

春の雰囲気が強まってきたら、春バスを探してこのリールを投入してみたいと思います。

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