こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
4月下旬になりますが寒い日があったり、夏日があったりと不安定な天候が続きますね。
暖かい日に気持ちよくデイゲームをしたいと思っているのですが、出撃可能なタイミングは雨が続くここ最近の状況です。
今回も平日の午前中に時間が出来たので出撃してきました。
安定のチニングなはずなので、そろそろ釣れるやろ~と甘く構えていたのですが、なかなか厳しい洗礼を浴び続けております。
今回はロッドを替えての出撃でしたので、インプレも含めての記事(インプレのみ?)とさせて頂きます。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
朝の満潮からのスタート
さて、出撃の日は中潮の後半。
釣り開始は午前9時頃。
前回の釣行時はかなり潮位が下がってからの釣りだったのですが、水深のある今回は浅瀬にエサを求めて入ってきている魚がいる可能性が高い状況です。
そして、この日はロッドの入れ替えを実施。
チニング初投入の【シマノ スコーピオン 1752R-2】を使ってみることにしました。
チューブラートップなので竿先までかなり張りがあるロッドになりますが、パワーランクが【2番】なので、一般的なパワー標記で言うと【ML】クラスであり、チニングで使うにはちょうど良いはず?のロッドです。
最近のチニングロッドは食い込み重視でほぼソリッドティップのモデルなのですが、チューブラートップがどの程度影響するのか?を検証する為の釣行となりました。
いきなりのキャスト切れ連発に焦りまくり
この日のリグはいつも通りのフリーリグ。
シンカーは10gのシンカーですが、今回はトライアル目的でタングステンシンカーを使ってみることにしました。
素材の硬さが全く違うので感度も違うと言われていますが、先にインプレをお伝えすると、鉛のシンカーとタングステンのシンカーで感度の違いはそれほど大きく感じることはありませんでした。
大きさについては非常に大きな差があります。それだけ素材の比重に差があるということですね。
サイズの違いによりリグの沈下速度に違いが出るとも言われていますが、実際に使ってみると10gのリグにおいて沈下速度も明確に感じるほどの差はありませんでした。
なので、地球環境への配慮問題はあるかも知れませんが、実釣面では鉛のシンカーで十分かな?と言うのが正直な意見です。
価格的なところでは、鉛だと400円くらいで5本~6本入り。タングステンだと10gなら2本で600円なので、1本あたりの単価で比較するとかなりの差になります。
話しが逸れたので実釣に話しを戻しますが、10gシンカー(タングステン)にて釣りを開始。
雨はほぼ感じないくらいの小降りで助かったのですが、かなり北風が強い状況でキャストする方向次第では完全にアゲインストになってしまいます。
前回まで使っていたロッドが6.9フィートだったので、半フィートほど長いロッドになっていますが、そこはあまり気にせずにキャスト開始!
最初の方の数投はラインに気遣いつつ、ラインも水に馴染んだのでフルキャストに移行していきます。
感覚的には問題無い感じ始めたタイミングで、なんと!いきなりの高切れ発生。
ほぼキャスト直後にスプールの過回転っぽい状態となりラインが突っかかった感じになってしまい、長めに設定していたリーダーの効果もなく本線のPEライン部から切れてしまいました。
開始して間もないタイミングで、且つここ最近経験していない高切れにショックを受けつつ、リーダーをリグり直してキャストを再開。
一応、ラインの食い込みなどは無いか確認した上でのリスタートでしたが、1投目から先程と同じような状態になり、そのまま高切れ!!
さすがに2連荘の高切れはあり得ないと思い、リールを確認するとブレーキ設定が知らない間に最弱の【1】になっていました。
何かの拍子でブレーキ設定が変わったんだと思いますが、全く意識できておらず、その状態で逆風の中フルキャストした訳で、そりゃバックラッシュするわな~と・・・反省しきり。
ブレーキ設定を通常レベルに戻したところで、ようやく従来のキャストをしてもトラブルは発生しないようになりました。
サーフ~石積まで、ひたすらチェックするも・・・
2回のノットの組み直しなどで30分近く時間をロスしてしまったのですが、ここからはどんどん移動しながらブリームを探します。
エントリーした場所からどんどん歩いて、気が付けば前回ラインブレイクに泣いたポイントに到着していました。
前回とは潮位が全く違うのですが、丁寧に探っていくと沖の方でボトムに変化が多く、確かに良さそうな場所です。
ここで少し粘り、キャスト角度を変えるなどしてしつこく攻めたのですが、この日はババタレのバイトさえもなく、完全ノーバイト。
冷たい雨が魚に影響しているのか?とも考えましたが、近くには大きな流入河川は無いので、このエリアは比較的水温は安定しているはず。
しかも、水はドクリアーと言っても良いくらい綺麗な状態で、雨による濁り等の影響は皆無。
雨も小降りな状態が続いてくれていたので、風は少し邪魔ではあったものの釣りはし易い状態です。
アピールの変化を求めてシンカーを7gに変更してみたりもしましたが、飛距離不足が気になり再度10gに戻しました。
河川エリアの護岸などだと足元から水深があったりして、必ずしも遠投が必要ではないケースもあるのですが、サーフエリアについてはやはり飛距離が欲しくなりますね。
どんどん移動し、サーフゾーンから石積エリアまでどこかでバイトが出ないかとひたすら探し回りましたが、残念すぎるくらいのノーバイト。
これって、時間があれば場所移動を決断すべき状況ですが、この日は移動する時間は無いのでここで決着を付けるしかありません。
ワームも【O.S.P. ドライブホッグ 2.5in】から【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】とローテーションを繰り返し、やる気のあるブリームを探し続けますが、反応無し。
因みに、この2つのワームは標記上は0.1インチの差しかありませんが、見た目のボリューム感はかなり違いますね。
クレイジーフラッパーは見た目の割にはカーリーテール状のツメの部分が水中では強アピールなのですが、ドライブホッグはボディもボリュームがありますし、フラスカートも付いているのでかなりボリューム感があります。
まぁ、どちらが良いか?はわからないので定期的ワームをチェンジして攻めましたが、残念ながらタイムアップの時を迎えてしまいました。
雨のデイゲーム 惨敗釣行継続 まとめ
と言うことで、記事にするか迷いつつも連続のボーズ釣行記となってしまいました。
淀川釣行から通算すると、既に3回連続でボーズとなっています。
チニングってこんなに釣れない釣りでしたっけ??
河川ポイントはコンスタントに釣れているようですが、どうもサーフエリアは勢いを感じません。
時間的にも3時間近い時間を割いていますし、サーフエリアも結構広くチェックしたので、言い訳のしようが無い状況。
前回、ビッグバイトを得ているだけに、確信を持って湾奥サーフエリアに挑戦したのですがどうもハズしている感が否めません。
こうなってくると、次回の釣行が悩ましいところですが、個人的には”サーフエリアを捨てがたし”というところ。
なお、GWは結構雨の日が続くようなので、次回の釣行をいつできるか?わかりませんが、バイト欠乏症を早く抜け出さないといけないので、次の作戦を考えたいと思います。
また、この日投入した【シマノ スコーピオン 1752R-2】は少しチニングには硬いかな~と思っていたのですが、キャスト感、そしてボトム探知性能(感度)の面では問題無いように思いました。
ボーダレスジャンルのロッドなので、ガイドについてもサイズも大きく数も少ないので、ローガンズにとっては非常に有難く、眼鏡をかけなくてもスイスイとラインを通すことができたのは素敵でした。
とは言いつつ、チニング専用ロッドもまだ諦めた訳ではないのですが、23シルベラードもまだ店頭に並んでいないので、しばらくはスコーピオンでブリームを狙いたいと思います。
まずは釣らんと!