皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
この記事を書いている前日に久々にまとまった雨が降って、朝は少し涼しいかな?と感じたのですが、日中はダメですね。
熱中症当たり前の猛暑です。
外に出るのも億劫になる気温ですが、SNSの情報を見ているといろんなところでハゼが釣れはじめているので、久々にハゼ釣りに行ってみることにしました。
ハゼ釣りは気楽に行けるのが良いところ。
ハゼクランクで狙ってみるという手もあったのですが、今回は確実にハゼの状況を把握したかったので、エサ釣りをしてきました。
正直、確実に且つイージーに釣れると確信して出撃したのですが、思わぬ状況に少々ふり回される結果となりました。
しかし、面白いゲストも登場ということで、お気楽フィッシングとしては十分楽しめたかな?という感じです。
では、そんなお気楽釣行記、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
河川は想像以上のど茶濁り&流れゴミ
さて、ポイントに入る前に近くの釣具屋でエサを調達。
昨年の晩秋のハゼ釣りでは、ハゼのサイズも大きかったことからアオイソメをメインで使いました。
しかし、今の時期はハゼもまだ小さいだろうということで、イシゴカイを購入。
毎回使い切れない300円パックですが、これ以上の少量販売が無いので仕方ないですね。
ちなみに、ハゼコーナーにて【ダイワ ふく式】が売られていたので買っちゃいました。

880円(税込)ということで、ルアーとしては安価な方かと思います。
今回は使いませんでしたが、入手したので試してみたいと思います。
話しを釣りに戻しますが、ポイントに入ると想定していなかった強烈な濁りになっていました。

昨日に一部では大雨警報が出るくらい雨が降っていたようですが、短時間だったので、ここまで河川に濁りが残るとは考えていませんでした。
これだけ濁りが入っているなら?と最初に少しだけチニングを試したのですが、反応が無い&流れているゴミがリグやラインに引っかかってきて釣りにならないので早々に断念。
改めてハゼ釣りの仕掛けにチェンジして移動しながら釣っていくこととしました。
流れ藻がウザ過ぎる
ハゼ釣りの仕掛けは天秤仕掛けを使おうかと思ったのですが、先ほどのチニングであまりにも流れゴミ(主に海苔のような藻)が多いので【ダイワ 底巻ブラクリ ズルビキーSS】をセットしてみました。
これならリグもシンプルだし、鈎も1本なので良いだろうと思ったのですが、その想定は甘かったのです。
まず、濁っているのでわかりにくいのですが、流れ藻がめちゃくちゃ多くてラインに藻が引っ掛かりまくり。
流れに対してアップにキャストして巻いてくればまだマシなのですが、クロスやダウン方向に投げようものならあっと言う間にラインに藻が大量に引っ掛かってしまいます。

この藻自身も重いのですが、ラインにも仕掛けにも絡んでくるので、毎キャストで藻を取り除くのが超めんどくさい!
結局、まともにハゼのバイトも得られないまま、気が付けば今回の調査予定エリアの最上流部である、阪神武庫川駅まで来てしまいました。

潮止め堰堤が無いので、大潮の下げ7分ともなると潮位がかなり低い状況。
濁っているのでボトムが見えませんが、恐らく1mも無いくらいの水深になっていると思われます。

下げの流れがかなり強いので、遠投するとラインもリグも大量の藻だるまになるし、かと言って足元狙いでは反応が無いし。
来た日が悪かったと帰ろうと思い始めたところで、奇跡のバイトがキテくれました。
ハゼは単発ながら、ヒラセイゴ?連発
釣りにくさに辟易としているところで、ちょい投げから少し巻いてきたくらいのところで明らかなバイトがロッドに伝わってきました。
チニング用の、しかも強めのセッティングのタックルですが、それでもティップにビンビンと魚信が伝わってきます。
川魚が過去によく釣れたポイントでもあったので、ウグイか何か?と思ったのですが、上がってきたのは驚きの良型ハゼでした。

この時期にこんなサイズが釣れるとも思っていなかったので、いろんな意味でビックリ!
こんな上流ポイントでこんなサイズが釣れるなら、もう少し数が釣れるかもしれないと思い、この魚は一旦バケツにキープしつつ、2本鈎の天秤仕掛けにチェンジしてみることにしました。
90%以上諦め気分だったのですが、1匹釣れるとテンションが回復するのは釣り人アルアルですね。
しかし、気合とは裏腹に後続のバイトが出てくれません。
天秤も5gくらいの軽い天秤なので、流れがきつくてガンガン流され、仕掛けもあっと言う間に藻だるまに。
バイトが無いので少しずつ移動しつつ、少しでも仕掛けが藻を拾わないようにキャスト報告などを工夫して釣りを続けていると、久々に明確なバイトが出ました。
しっかり手応えが確認できてからフッキングしようと、様子を見ていると明確に手元に引きが感じられたのでフックアップ!
すると、これがなかなかの引きです。
また良型のハゼか?と期待しつつ寄せると、水面で跳ねた?
なんと、上がってきたのはセイゴでした。
マルセイゴよりも体高がある?

これってヒラセイゴ?
小さ過ぎて判定できませんが、マルセイゴだともっと目玉が大きく感じられるバランスだったような?
この濁りと流れの中で、こんな小型のスズキが居るんだ~と驚きつつ、リリースして釣り再開。
キャストする報告を変えながら釣り続けていると、思いっきり上流型にアップクロスでキャストしたところで~
ゴインッ!
結構強烈なひったくりバイト?
今度はチビキビレか?と思ったのですが、上がってきたのはサイズアップのセイゴちゃん。

やっぱりちょっと体高がありますよね?
セイゴの溜まり場になっているのか?
確かに、ハクの群れなども散見されるので、超小型のベイトフィッシュを流れの中で追っているのかもしれません。
そんな中で、ボトム狙いと言いつつ水深が浅いのでバイトしてきているのかもしれませんね。
まだゴカイが残っているので、もう少しだけ続けていると、またもバイト!
そして上がってきたのはセイゴちゃん。

これ以上、ここで続けていても、水深もどんどん下がるし、セイゴいじめになるだけかと思い、残ったゴカイを川に逃がして撤収しました。
武庫川ハゼ釣り まとめ
と言うことで、暑い中、なんだかんだで3時間くらいはウロウロしながら釣りをしました。
もう、アームガードやフェイスガードなどの日よけアイテムが無いと、とても釣りができませんね。
アームガードは今シーズン追加調達しましたが、フェイスガードは古いままなので、こちらも今シーズンは買い替えようかな?
ちなみに、顔にも日焼け止めを塗った上でフェイスガードを装着するので、フェイスガードが結構汚れるんですよね~
最近では洗っても綺麗にならないので、マジでそろそろ買い替え時のような気がしています。
さて、今回はハゼ釣りとしては非常に不完全燃焼な釣りでした。
ハゼ釣りならせめて2桁は釣りたいですよね。
新規調達した【ダイワ ふく式】も試してみたいし、ハゼクランクも久々にやりたいし、水質が回復したら再挑戦してみたいと思います。