チニング

【チニング】Day-60 夕立前の瞬間釣行

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は昼間の灼熱地獄を避けて、夕方に超短時間・瞬間フィッシングに出撃してきました。

ここ最近、コロナへの感染などで釣りに出られていなかったので、久々にロッドが振れればいいかな?くらいのトーンで出かけたのですが、諦めずにキャストを続けた結果、ちゃんと居るべきところに魚が居てくれて、その魚に出会うことができたという感じです。

やはり、釣りはフィールドに出てみないとわからないものですね。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

夕立の雷音が響き渡る夕暮れ前のリップラップ

長い時間釣りをする余裕も無かったので、規模の小さいポイント限定ということで”魅惑のリップラップ”を行先に決定しました。

ここもかなり通っていますが、さすがに魅惑度合いはかなり下がってきている感じがしますが、それでも行けば大概見えチヌにも遭遇するので、釣りをするモチベーションは保ちやすいポイントです。

この日は手軽に、ということでスピニングタックルを持ってエントリー。

【オリムピック グラファイトリーダー シルベラード GSIS-S78ML】もかなり使い込んできたので、ようやく自分の右腕の延長になってきた感じがします。

偏光グラス越しに水質を見てみると、クリアではありませんが、今の時期にしてはそこそこ”活きている”感じがする水質。

エントリー時のタイドグラフはほぼ干潮からの上げのタイミングというところなので、まずは10gのシンカーをセットしたフリーリグに水質オールマイトの【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】”グリーンパンプキンペッパー”をセットして遠投から釣りを開始しました。

記憶している沖のボトム変化を順番に狙っていきますが反応は出てくれません。

そうこうしている間に、遠くの山間に見える雲が怪しくなってきて、釣り開始から10分も経たないうちに雷鳴が聞こえてくるようになりました。

自分の釣り場まではまだ遠い感じですが、どんどん真っ黒な雲が山間部から街中めがけて移動してきているので、時間の猶予はあまり無いことを自覚。

同じ場所をしつこく攻めずにどんどん移動していきながらポイントの端から端まで狙いたいところは一通りチェックしたのですが、途中で小型のクロダイらしきバイトが1回あっただけで、その他はめぼしい反応もなく、この日の短時間チェックが終わろうとしていました。

最後のポイントで、ラスト1投?で強烈バイト!

一旦、帰るつもりで移動したものの、最後の最後に、沖に潮のよさそうな動きが見えるところがあったので、そこだけ狙ってみようと足を止めました。

残り数投と決めて遠投爆撃を開始。

1投目は何事も起こらずに終了。

2投目、少しラインを変えつつボトム変化に絡むようにリグを通してみますが、事件無し・・・

3投目、更に斜めにラインを変えてキャストし、ノーマル巻きとショートストップを交えて丁寧に探るも・・・反応無し。

3投で終わりと決めていたのですが、追加の1投を投じ、これで本当に終わろうと思ってリトリーブを開始。

遠くで鳴っていた雷鳴も近づいてきていて、今にも雨が降りそうな天気も気になるので、これで本当に最後!

最後の1投も半分くらいが終わり、さすがに今日はダメだな~と腹をくくった次の瞬間!

ゴゴン?

ゴンッ!!

頭では終わっていたのですが、とっさのバイトに体はちゃんと反応していて、気が付けばロッドをしっかり立ててフルフッキングしていました。

ゴンゴン!と強烈に頭を振る暴力的な引き!

グイグイとラインを引き出すパワーはハイシーズンの魚らしさ100%発揮です。

初めの方はボトムをグングン走っていたのですが、しばらくやり取りをしている間に沖で水面を割りました。

マチヌでは無いことが確定ですが、キビレにしては久々に重みのある引きでサイズが楽しみなところです。

結構な時間をかけてやり取りをしたのですが、ネットインの直前でも大暴れで一苦労しつつ、最後は無事にネットイン!

う~~ん、ヒレも大きくてなかなかのマッスルな良型キビレです。

メジャーが無かったので測れませんでしたが、手で測った感じで余裕で40cmアップというところです。

恒例のフッキングチェックはガッツリ上唇の真ん中にフッキング。

カンヌキではないところへのフックアップは久々ですが、唇への針掛かりは結構ヤバさがありますね(汗)

オールマイトとは言いつつも、”ドライブホッグ SW”の”グリーンパンプキンペッパー”は本当に実績が高いワームで、ここまで高確率だと毎回頼ってしまって他のワームを使う機会が減ってしまうのがマズいです。

フックを外してネットで丁寧に水に戻し、元気に帰っていくところを確認したところで雷鳴も近づいていることから、危険回避&時間切れで撤収となりました。

チニング Day-60 まとめ

と言うことで、実質30分~40分の釣りでしたが、ありがたくもちゃんと釣れてくれました。

毎回思いますが、”ゼロ”と”1匹”ではメンタル的にも雲泥の差があるだけに、本当に釣れてくれたことに感謝です。

しかも、この日は久々にキビレの良型だったので、引きもしっかり楽しむことができました。

なんだかんだで釣りに出ると、何か得ることがあるので、やはり時間を見つけて出掛けるべきだと思います!

ということで締めくくりたいと思います!

スピニングタックル
ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-S78ML
リール:ダイワ カルディア LT 2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
ルアー:O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in グリーンパンプキンペッパー

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