こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はライトゲーム用ロッドの新製品のお話しです。
今年のフィッシングショーに行かれた方は実際に見られたかも知れませんが、サーティフォーのブースにて参考展示されていたロッド【サーティフォー アドバンスメント DFR-511】がついに発売になります。
このロッド、それまでのサーティフォーのロッドの路線・イメージとは180度違う、ペナンと曲がるロッドなのです。
アドバンスメントシリーズのアジングロッドは、どれもパッツパツで、私は個人的には合いませんでした。
しかし、アタリを積極的に取りに行って、掛けて獲るというコンセプトには必要なロッドなんだろうと言う理解をして眺めていました。
要は、良い悪いだけの単純な話しではなく、釣りのスタイルによって合うものも求めるものも違うということです。
そして今回のDFR-511、同じアドバンスメントシリーズとして発売されますが、バットから曲がるロッドです。
曲がってくれるので、軽いリグでもしっかりロッドのしなりに乗せて飛ばすことができると言う感じです。
このロッド、2ピースなのですが、バット側のブランクスの方が、穂先部分のブランクスより細いという普通ではちょっと考えられない仕様になっています。
しかし、これだからこぞバットまでしっかり曲がる。
曲がるから、ムチのようにしなって、軽いリグでもしっかり飛ばせるという話しのようです。
”話しのようです”というのは、私自身もまだ製品版を振ってみたことがないからです。
ロッドについては、知り合いが持っているなどの話しでもなければ、なかなか買う前に使ってみるのは難しいのですが、このロッドについては試投会なども全国で開催されているので、興味のある方は参加されて、実際に振ってみるのもアリではないかとおもいます。
ペナンと曲がる竿だと、アジングの場合は合わせが遅れることが心配になりますが、このロッドの場合は、感度も合わせも意識した上で曲がるというコンセプトを追及して制作されたようなので、合わせに問題が出るようなことはないそうです。
そして、このロッドの最大のメリットは”サイズを問わず、釣れると楽しい”ということのようです。
確かに、曲がるロッドというのは魚をかけてから楽しいのは間違いありません。
この点については、【ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ】で嫌というほど確認済です。
掛けて獲るのが楽しいと言うのは、元々サイズがめちゃくちゃ大きくならない港湾部のアジングにおいては、結構大事なことだと思います。
発売については、サーティフォーのホームページにて7月25日から販売開始になるようです。
実店舗などで発売になるのか?については、現時点ではわかりません。
そして、気になるお値段は、少し前にリリースされた限定バージョンのロッドのような恐ろしい値段ではありません。
税抜 37,000円
まあ、アジングロッドのハイエンド機種としては妥当な価格帯ではないかと思います。
個人的には、今回のロッドは買いです。
この曲がるロッドで豆アジングシーズンから楽しんでいきたいと思います。