こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は待ちに待っていた新製品がようやく入荷されたようで、ショップさんから連絡がきました。
その商品とは【Fishman Beams inte 7.9UL】
そう、Fishmanさんがリリースしたライトゲーム用のベイトロッドです。
Fishmanさんの公式ブログでも、この竿以外にも多くのロッドが入荷したことがアップされていました。
この内の1本が手元に届くのが楽しみです。
<出展:Fishman 公式ブログ>
新製品と言っても、既に販売はされていたのですが、製品の流通量・販売量が少なく、欲しくてもなかなか手に入らない状況でした。
この商品の存在を知ってから約3ヵ月。ようやく自分の手で触れる日が来ます。
Fishmanさんのロッドについては、過去にシーバス用として【Fishman BRIST VENDAVAL ベンダバール】を入手しており、その操作性の高さを味わわせてもらっています。
今回の【Fishman Beams inte 7.9UL】については、製品ターゲットは、メバルやアジ、そしてハタ系などとされており、完全ライトゲーム対応の仕様になっている感じです。
適合ルアーウェイトについては、2g~10g
まぁ、ウェイトの上の方は、もう少し重いレベルまで平気で扱えそうですが、下の方が実際どこまで気持ちよく扱えるのかが楽しみでもあります。
そして、更に気になるのは、このロッドのコンセプトにある“和竿、のべ竿のような曲がり、戻り”
イメージでは、フナなどを釣るのべ竿を想像するのですが、曲がるロッドは魚を掛けた時に面白い、というのが検証済ですので、メバルに限らず、チヌなども積極的に狙っていきたいロッドです。
ロッドのウェイトは121g
ベイトロッドとしては十分軽い部類かと思いますが、最近のNEWモデルのロッドがどれも非常に軽いので、数値だけ見ると重く見えますね。
ただ、ベイトリールをセットすればバランスが変わりますので、このロッドには【シマノ 17カルカッタコンクエストBFS HG】くらいが相性が良いかも知れません。
因みに、現在愛用している【ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル】は76g。究極の軽さです。
<出展:ヤマガブランクス>
ブルーカレントベイトシリーズの最長モデルである【ヤマガブランクス ブルーカレント78NANO ベイトモデル】で87g。
1.5フィートの差があって、ロッド重量は12gしか違わない。
まさに、ロッドのウェイトは大半がグリップ部で決まっているということを証明するような数値ですね。
また、【ヤマガブランクス ブルーカレント78NANO ベイトモデル】の表示上のMAXウェイトは15g。
<出展:ヤマガブランクス>
長さ的にも、対応負荷的にも、曲がり特性的にも、【Fishman Beams inte 79UL】は【ヤマガブランクス ブルーカレント78NANO ベイトモデル】と似た特性があるのではないかと思われます。
【Fishman Beams inte 7.9UL】を導入したくなった理由の一つに、サーフエリアからの遠投ゲームをベイトタックルでやってみたい、というニーズがあります。
メバリングにおけるフロートゲーム。
河川やサーフでのクロダイの底ズルゲーム。
そして、先般やってみたようなバチパターンのシーバスゲーム、などです。
投げる必要が低い場合(港湾などでのショートキャストゲーム)だと投げなければ良いのですが、投げたい時に遠投できないタックルでは必然的に出来ることが限られてきます。
リールは、現状持ち合わせのベイトフィネスリールが流用可能なので、一度、このロッドを持ってラストシーズンのサーフメバリングを試しに行きたいところです。
それと、ちょうど6月のSAFCの大会は、地元リバーでのチニング大会になる見込みなので、ベイトロッドの操作性が発揮されるのか?が楽しみです。
最後に、“和竿、のべ竿のような曲がり、戻り”とされている曲がりからして、感度はどうなのか?が気になります。
一般的には、柔らかくて曲がるロッドは感度がスポイルされてしまうイメージですが、ルアーロッドにはやはりある程度の感度が求められるので、このロッドがどのように料理(設定)されているのか?
多くの固定ファンが愛して止まないFishmanロッドの真骨頂。
実態は自分の目で、そして手で、フィールドにて確認してみたいと思います。
■フィッシュマン (FISHMAN) ビームス インテ 7.9UL