アジング

【アジング】Day-9 アジングロッドでULSJ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

甲子園も明日から2回戦に突入。

パンパシの水泳も日本の選手が活躍してくれて盛り上がっています。

まさにスポーツの夏?ですね。

私も負けていてはいけないと、ライトゲーム調査に繰り出してきました。

今回は久々にいつもより西側のエリアの調査。

しかも、明るい時間から出撃できたので、ほぼ初めてに近いULSJを試してきました。

本命がアジなのは変わらないのですが、明るい間は他の魚も相手にしてくれるかもしれないとの期待を込めての釣りでした。

では、真夏のサンセットフィッシング、いってみたいと思います。

ULSJとは?

今回は仕事のキリがよいタイミングで仕事を切り上げ、夕方になる前に繰り出す時間が確保できたので、夕マズメでULSJを試してみることにしました。

ULSJとは、『Ultra Light Shore Jiging』 の略ですね。

地元の棒釣具屋さんが釣果ページなどでよく使われている略語です。

私の場合は、釣具屋さんのキーワードに釣られたのではなく、タケ師匠が先般ジグ系のハードルアーで量型アジを釣られていた話しを聞いたので、ポイントは違えど青物系の良い釣果が出ている神戸エリアで試してみることにしました。

しかし、いつもの話しですが準備が悪く、車の中には軽量メタルジグがありませんでした。

そこでササッと釣具屋に寄って軽量メタルジグを調達することに。

ラパラさん、ジャクソンさん、メジャークラフトさんなどからは軽量メタルジグ(5g以下)が販売されているのは知っていたのですが、改めてULSJのコーナーを覗いてみると、かなり多くのメーカーさんからULSJ用の軽いメタルジグがリリースされていることを確認。

ライトゲーム系に強いメーカーであるジャングルジムさんなどからも1gの超軽量メタルジグが発売されているではありませんか。

ラパラさんのGOMOKUジグなどが無難かな~と思っていたのですが、ふと目に止まったのはジャクソンさんのメタルジグ、【ジャクソン ギャロップベイビー 3g】です。
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ケイムラやグローなど、カラーラインナップも豊富で、私の心をグッと掴んでくれました。

値段はどのメーカーさんも400円台なのですが、ジャクソンさんの軽量メタルジグはフロントのシングルアシストフックに加えてトリプルフックも標準でセットされていたので、コスパも含めて検討しこれを購入してみることにしました。

普段のアジング用タックルがそのまま転用できるULSJ

そして釣りをするにあたって、タックルですが、私はそのままナイトタイムに入った場合はジグ単の釣りをしようと思っていたので、いつも通りのアジングタックルで試してみることにしました。

ロッドは【サーティフォー 34 Providence FER-58】を使用。

ラインはジグ単も想定していたのでメインラインはエステルライン0.25号です。

さて、これでどんな釣りができるか?

釣り場に着いて周囲の様子を伺うと、まだ日が高くて暑いのであまり釣り人がいません。

エサ釣りの人が居ないのは厳しいなぁ~と思いつつ釣りを開始します。

さきほど購入したジャクソンのメタルジグ(3g)をセットして釣りを開始。

タイドグラフ的には上げ潮に入る時間帯くらいで、潮が大きく動き始めています。

並びにガチのショアジギンガーが投げているところ、こちらは「なんちゃって」でキャストを開始。

3gのメタルジグ、めっちゃ飛びます。

かる~く振っても驚きの飛距離。

3gくらいであればロッド負荷的にも全く問題無しです。

ボトムから誘い上げ、と思ったのですが、潮の流れが速くてボトムを取るのが難しい状態です。

流される割合をチェックしつつ、流していけるギリギリのところから誘いを開始。

ほぼ底の方までは届いている感じです。

同じような方法で数回キャストしても反応が得られないので、少しレンジを上げてみることに。

徐々にレンジを上げていくと、イメージ的にカウント3~5くらいのレンジでバイトらしき反応をキャッチ。

魚の群れが居るのはこの層か!!

そして次のバイトで

ビビビ、ジィィィィィ~~

ようやくヒットです。

予想通りと言うか、ヒットしたのはサバのような感じ。

右に左に走りまわるのを徐々に浮かせて何とかランディング。

この日の最初の獲物はデイゲームでのULSJによるサバでした。
IMG_6046

このまま、ULSJで同サイズのサバは数匹ゲット。

電池で動いているかのような規則的な動きには、フィッシュグリップで挟むにしても一苦労です。

アジが混じらないかと思いつつ狙い続けましたが、アジが混じることなく時間が経過していきました。

夕マズメには豆アジが襲来

そうこうしている内に、サビキ釣りの家族連れが登場。

少し休憩がてら様子を見ていると、開始早々に豆アジを釣りあげ始めました。

何とアジがいるようです。

そこで岸際を中心に中層をシャクって誘いますが、豆アジには少し早過ぎるのか?ヒットしません。

周囲では次々と家族連れが豆アジを釣り上げていきます。

自宅には1gくらいのアジングで試そうと思っていたスモールメタルジグがあるのですが、この日は持ってきていないのでリグの重さをチェンジしてフォール速度を調整することができません。

準備不足に嘆きつつ、少しレンジを落とすとサバがヒット。

更にレンジを落とすと、ガッシーが。
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挙句に、フルキャストしたその1投にエイがヒットしてしまい。水面でジャンプ一発ラインブレイク。

2個しかない貴重なメタルジグが1個無くなってしまいました。

完全に暗くなってからばワームのジグ単にチェンジして釣っていきますが、どうも狙いが絞り込めていない感じでバイトが引き出せません。

さすがに家族連れのサビキチームは引き上げてしまったので、豆アジの所在が確認できませんが、夕刻にあれだけ居たのだから居なくなるはずは無いと信じて、明暗ポイントをあちこち移動して豆アジのバイトを追います。

潮通しの良い場所では、下げの流れがしっかり効きすぎて釣り辛く、メタルジグをシャクリたいところですが、ボトムを攻め過ぎて2個目もロスト・・・

仕方なく、流れが弱いところは1g前後のジグ単で、流れの速いところは1.3gのジグ単で攻めてみましたが、流れの無いところではバイト無し。流れの速いところではノー感じ、ということで、夕方ごろから釣りをしていたので、この日の釣りはここで終了することにしました。

アジング Day-9 ULSJ まとめ

ということで、この日は珍しくデイゲームでのULSJでしたが、タックルに依存することなく簡単にできるので、早い釣りでリアクション的に狙うのには効果が高いと感じました。

広く早く探れるサーチ能力はジグ単の釣りとは比較になりません。

遊泳力の強い青物狙いには非常に理にかなった釣り方だと思いました。

この日も日が沈んでからはジグ単メインで釣りをしましたが、ジグ単のスローな釣りとのテンポの違いに、久々に我慢できない釣りを経験しました。

最初からジグ単の釣りをしていれば気にならないのですが、速い釣りをした後でテンポを切り替えて攻めるのは結構難しいものです。

しかし、この難しさと奥深さがライトゲームの醍醐味だなと思いました。

8月で明るい時間から釣りができるシーンでは、もっとULSJを試してみたいと思います。

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