こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
気付けばアジングも今シーズンでは14回目になっていました。
メバリングと同様に、まずは100匹目指して秋のシーズンを楽しみたいと思います。
さて、今回は改めて金曜日のナイトゲームの釣行の記事を書いてみたいと思います。
金曜日は風が強い予報であまり期待していなかったのですが、予想を大きく上回る高活性でいろんな確認に成功しました。
しかし・・・自然の話しですのでアジだけの活性が上がるという都合の良い話しにはなりません。
シーバスに加えてサバの活性も異常に高く、それらの外道を避けるのに苦労しました。
では、検証できたことを詳しく書いていきます。お時間のある時にお付き合いください。
最初は”だいだい”でアジおるんかな調査
天気予報では風が強いとの予報でしたが、実際にフィールドに出てみると風はほとんど吹いていません。
久々に良い方に予報が外れてくれました。
風が弱いので【サーティフォー 34 ザ豆】の0.5gに【サーティフォー 34 オクトパスjr1.3in】の”だいだい”カットバージョンで釣りを開始します。
すると、最初からバイトをキャッチ。
しかも、1キャスト中に何度もバイトが出る高活性状況。
そこで2投目では更に丁寧に探っていくと~
コツコツッ!
少し重めに感じるバイトに反応して合わせると、バッチリフッキング。
ポロリ無しで上がってきたアジの口をチェックすると、やはりしっかり奥に掛かってくれています。
非常に微妙な感じですが、少ししっかり重みを感じる時には吸い込みの深さが違うようです。
口の中に入り込んでしまってリグが見えません (^^
アジのバイトは結構多様なので、もっといろんな状況を経験しないといけませんが、少なくともこの日の食わせ方はわかった感じです。
ケイムラのクリア系にチェンジすると~
こんな活性の高い時こそ、検証のチャンス!
とすぐにワームをチェンジしてみることに。
こないだから検証の対象になっている”ときわぎん”の効果チェックです。
【サーティフォー 34 フィッシュライク1.5in】の”ときわぎん”を少しカットしてキャストすると、1投目からバイトが。
しかし、誘い上げて落とした瞬間に
カンッ!ジィィィィィ~~
あ!明らかにアジではありません。
これは昨日の~~~
サバでした (^^;;
余程よく見えているのか?次のキャストでも一撃でヒット~
そして、やはりバーサー (T T
これはマズいと思い、すぐにワームをチェンジすることに。
しかし、最初のキャストのバイトはアジだったと思うんだけどな~~
“だいだい”カラーに戻して爆釣
そこで一旦ワームを”だいだい”カラーに戻すことに。
しかし、同じワームを使っては面白くないので、【サーティフォー 34 フィッシュライク1.5in】の”だいだい”があるので、こちらを使ってみることに。
フィッシュライクはヘッド部がボリュームあるので、そこをカットして遣います。
具体的にはワームの腹部にフィンがあるので、そこまでカットしてしまいます。
アジが大きくなってくれば、そのままセットしても問題ありませんが、豆クラスのアジになってくると少しカットした方が食い込みがよくなる感じがします。
このセットを投入すると、わかっていることなのですがバイトが連発。
サバが怖いのであまり浮かせないよう、丁寧にボトムを探っていくとバイト連発、ヒット連発。
ある程度の群れの出入りはあるようで、釣れる時は連発。ダメな時はだんまりという感じです。
どのアジもバイトが深くてジグヘッドを外すのに一苦労です。
そうそう、書き忘れてましたが、この日はガーグリップを忘れてしまい、フックを外す時に魚を手でつかまないといけないので、フィッシンググローブがギトギトになってしまいました。
数が釣れる時に限って忘れるなんて・・・
フィッシンググローブは帰宅後に洗濯したのは言うまでもありません。
後半は落ち着いてカラー効果確認
写真に収めるのもしんどいくらい釣れたので、改めてワームのカラー影響の検証をすることにしました。
少しサバの姿が見えなくなったので、【サーティフォー 34 フィッシュライク1.5in】の”ときわぎん”から再検証してみることに。
キャストして着底を待ち、ステイ&スッ!とサビキ。
更には軽くチョンチョン
で、コッ!!
一撃でフックアップに成功。
観察していると、浮ゴミなどが動き、潮に動きが感じられる時には群れの入れ替わりも激しくてバイトが頻発しますが、潮が止まったな~と感じる時は、明暗に隠れている居つきのアジしか釣れません。
入ってきた味はアクティブで釣れ易いのですが、居つきは渋くてバイトはキャッチできますがなかなかフッキングには至りません。
なので、少し離れた場所でバイトが多い時に集中して数を稼ぎます。
まずひとつの結論として、”ときわぎん”でも全く問題なく釣れました。
“だいだい”との差はほぼ無し。
因みに、”ときわぎん”にブラックライト(紫外線ライト)を当てるとこんな感じに見えます。
これはあくまでも人間の目で見た見え方ですが、クリアカラーなはずなのに、かなりソリッドに見えます。
これが、ケイムラカラーのワームの特徴なのかも知れませんね。
更に“なでしこ”で確変に突入
クリア系のケイムラカラーで結果が確認できたので、更にカラーチェンジをしてみることに。
こないだは”だいだい”に負けていたピンクソリッド系の“なでしこ”を試してみます。
【サーティフォー 34 オービー1.6in】は頭がボリューミーなので、ヘッド部を半分くらいカットして、ザ豆のフックがテールの付け根くらいから出るようにセットしてみます。
念のためのショートバイト対策です。
フルキャストして沖の明暗から探ってみると、着底と同時にバイトをキャッチ。
しかも、かなりアクティブにバイトしてきます。
ロッドを立てて、誘った後の短いフォールで出るバイトを待っていると、次々にフックアップに持ち込めるようになりました。
カラーがはっきりしているとバイトも強めに出るような感じで、しっかりと吸い込み感を感じられるバイトに絞って合わせるようにしても、ほぼ1キャストに1匹のペースで釣れてしまいます。
これぞアジングの醍醐味ですね。
”なでしこ”で完全に確変に突入です。
最後の方は、周りで観戦している観客?へのお土産として数匹キープしましたが、”なでしこ”ではヒットするアジのサイズも一回り大きかった感じです。
まぁ、回遊してきたアジのサイズが大きくて、それがアクティブにヒットしてきただけという可能性も大きいですが、やはり存在のアピールが大きいことも釣果の一因ではないかと思います。
この日も居付きのアジは小さくて10cmをちょっと超えるサイズでしたが、後半で釣れてきたアジはどれも15cm前後の魚でした。
居付きは引きも弱いですが、回遊してくるアジはコンディションも良くてとてもよく引いて楽しませてくれます。
回遊の状況次第ですが、今後もコンディションの良いアジを狙って釣る、というキーワードを意識してアジングをしてみたいと思います。
回遊のアジは浮いていることも多いので、レンジもボトムだけでなく、広く探る技術も必要になってくると思っています。
仕上げはサバの襲撃に完敗・・・
アジングを楽しんでいる間にも、周囲ではシーバスのボイルが散発ですが出るなど、海の活性はどんどん上がっていきます。
そして、明暗部でも明らかにアジよりは大きな魚影が右往左往するように~
これって、やはり、バーサーですよね?(^^;;
と思いつつキャストを繰り返していると、リグのフォール中に
ガンッ!
とロッドに衝撃が!!
あ、アカン!!
と思っても後の祭り・・・
ドラグがあり得ない勢いで引きだされていきます。
前半でヒットしたサバとは明らかにサイズが違う~
一通り走られた後で、じわじわと寄せにかかりますが、寄せては倍走られて~を繰り返し、さすがに0.2号のエステルラインが耐えられなくなり、ジグヘッドごとサヨウナラ~
リグを浮かさないように注意はしていましたが、キャスト後のフォール中はどうしようもありません。
ケイムラカラーは避けてみましたが、シルエットがハッキリしてしまうワームでは気付かれないようにするのは無理ですね~
これからの季節は港湾部の奥までサバも入ってきますので、何らかの対策が必要です。
これはタケ師匠に要相談事項です。
アジング 2016年 Day-14 ワーム検証釣行 まとめ
以上、アジはなんだかんだで20匹ほど釣ることができ、試したいことをいろいろと試して確認できた楽しい釣行でした。
天気予報も全く外れてくれて、普通にロッドを立てて釣りができる絶好のライトゲーム日和でした。
ライトゲームの中でも、アジングはアジが回遊魚なだけに居なければ丸ハズシも大いにあり得ます。
なので、今後も釣行ポイントを増やしてハズさない釣りができるようにすることも意識して練習していきたいと思います~
また、タックル全体のバランスにもすっかり慣れてきて、釣りは非常に快適です。
【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】のタックルインプレは近々記事にしたいと思います。
<参考>タックルデータ
ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:エステルライン0.2号+東レ バウオ エクスレッド3lb
■私も楽しく参加させてもらっているSAFCで、Facebookの公開グループができました。
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コメントありがとうございます!!
確かに、重めのジグヘッドが使いこなせるようになれば、風などの阻害要素をクリアできる強力な戦力になりますね。
最近ではスプーンなどもアジングで活用されているようなので、まだまだ引き出しを増やす機会は沢山ありそうですね。