こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨日は、本当は釣り友さんとの秘密放課後勉強会に参加する予定だったのですが、さすがに年度末が近づいており、何かと繁忙で仕事を脱出できずに、勉強会参加は断念せざるを得なくなりました。
深夜の声が聞こえる頃にようやく仕事も終わりましたが、気分的にはそのまま帰る訳にもいきません(帰ればいいんですが・・・)ので、深夜からとなりますが、出撃することにしました。
昨日には、実質撃沈を食らっているので、そのリベンジも兼ねてという感じです。
フィールドの状況は日替わり状態
前日の釣行記(前々日の釣行)で、フィールドの状況変化が激しいという話しを書きました。
昨夜は、日中の気温も高かったので、状況が変わっているとしても、悪い方には変わらないであろうと予想していました。
ただ、気になる要素は、時間帯の違いと、タイドのタイミングの違いです。
この変化がどう作用するか?
後は、現場を見てみるしかありません。
現地に着くと、天気予報通り風は弱い状態。
さっそくポイントに入っていくと、いきなり昨日と比べてかなり生命感の違いを感じました。
正直、やばい予感 (^^;
水面への反応は劇的に少ない状態です。
前日の同時間には同じ場所に居たので、状況の違いを身をもって感じることができます。
前日はプラグでの反応が良かったのですが、それは頻繁にライズも見られた為で、この日は同じ攻め方で通用するのか疑問です。
実際、最初はプラグで攻めてみたのですが、嫌な予感は的中して、お触りさえもありません。
やはり、状況が日替わりで、一筋縄では攻めきれない感じです。
狙い方をシフトして、リグもシフト
釣りながら様子をチェックした結果として、表層での雰囲気が感じられないので、少しだけルアーのレンジを入れることと、繊細なアプローチを実現する為に、フロートリグにチェンジすることに
フロートは、【オーシャンルーラー アクティブフロートLC】の固定式フロートを利用します。
【オーシャンルーラー アクティブフロートRS】では、ちょっとオーバースペックな感じがしたので、沖も含めて表層をジグ単で攻めるイメージです。
風が無いので、潮が動いてくれないと、海面は極端な言い方をすると鏡の様相です。
なので、小さなライズでも出ればすぐにわかる状態です。
なのに・・・
生命感がほぼ感じられません。
しかし、水面に出ないまでも、中層にいてくれないかと期待して、フロートを流しますが、そう簡単には反応は得られません。
昨日の反応とは雲泥の差に落胆しつつ、釣りをしていると~
ポチョン・・・
出ました、ようやく待ちに待ったライズです。
ふと周囲を見ると、気持ち潮に動きが出ている感じ??
ほぼ潮位は変わらないタイドグラフですが、そんな中でも満潮近くになってくると、潮の動きが出る瞬間があるようで、それと魚の活性が連動しているのかも知れません。
この予感は、徐々に確信に変わっていくことになります。
パターンに気づいてようやく
先に書いた、潮が動くタイミングでライズが出る規則性はほぼ確立しているようなので、潮の動きが少しでも明確に出る場所を探して、動きの変化が出そうな場所を重点的に狙っていきます。
すると、潮が動いたな~と感じた直後に、リグをついばむと言うか咥えるような微妙な反応をキャッチしました。
すかさず合わせると、見事にすっぽ抜け(涙)
ワームは綺麗にズレているので、バイトであったことはほぼ間違いない感じです。
次のバイトに備えてフロートを流し続けると~
ツッ!と咥えた感触が!
すぐに合わせずにテンションを弱くかけて待っていると、クンクンと引っ張られる感じが。
しかし、そこで合わせるとすっぽ抜け(涙)
確実なバイトを2度も続けて逃すなど、普段はあまり無い経験なのですが、それだけ食いが渋いと言うことでしょう。この時点でかなり浮き足立ってしまっている自分に気づきます。
ここで焦っても仕方ありませんので、冷静にズレたワームを修正して、再度釣りを開始します。
潮が動く。ライズが散発ながら出る。
この法則を信じて釣り続けていると、またもバイトが!
今度は、一瞬テンションを抜いてから再度テンションを掛けると、まだ生命感が。
そこでスイープに合わせてみると、クククク~っとロッドに生命感が!
ようやく、3回目にしてフッキングに成功しました。
重量感はそれほどでもありませんが、引きは十分楽しめる感じです。
足元まで慎重に寄せてきて、抜き上げた魚は本命のメバルちゃんです。
釣り方は間違えていない。
そう確信したので、同じ釣りを押し通すことに。
時々ワームを変えて目先を変えつつ、気になる動きの変化を撃っていきます。
やはり、小さくて乗らないバイトは時々出ますが、そのバイトをヒントに魚の居場所の当てを付けつつ釣っていきます。
すると、ピックアップの為にロッドを煽った瞬間にバイトが!
乗りませんでしたが、リアクションも有りなのか?と思い、今度は、意中の場所で意図的に誘ってみると~
ゴンッ!
と非常に威勢の良いバイトが出て、そのままヒットに。
元気は良くてもサイズはほどほど。18cmくらい。
しかし、綺麗な体色のブルーちゃんでした。
ここからは、我慢と粘りに釣りです。
頻繁には出ない貴重なバイトを、丁寧に丁寧に拾っていきます。
しかし、潮が止まっている感じの時は全くバイトが出ません。
少しでも動き出すと、バイトが出て、合わせを遅らせたりと工夫することで、なんとか魚をヒットさせていくことができます。
そして、3匹目は20cm超のほどほどのサイズがヒットしてくれました。
そして、やはり、安定・安心のルアーは、【サーティフォー オービー1.6in】はなちらしカラーですね。
何度かワームのカラーは変えてみましたが、結局、ヒットした魚は全てはなちらしカラーでした。
そろそろ集中力が切れてくるな~と思い始めたタイミングで、カツン!と明確なバイトが。
結構早くロッドをさびいていたタイミングだったので、ジグヘッドと言いつつ、ほぼ水面近くにリグはあったと覆いますが、とにかくしっかりヒット。
久々に、ドラグがジィジィ出されて、キョウイチ確定のサイズっぽい感じです。
ラインもそれなりに弱ってきているかも知れないので、敢えてドラグは締め込まず、巻き速度を上げて寄せてきます。最後に持ちげようとすると、ロッドにグッと来る感じ。
ドラグを出しつつ、一気に抜き上げると、いいサイズで、体格も抜群のキョウイチメバルが上がってきました。
バイトが大きかったのは、反転のタイミングでフッキングしたからでしょうか?
カンヌキにしっかりフッキングしていました。
これでプチ納得できたので、深夜のメバリング釣行は終了としました。
深夜のリベンジ釣行 まとめ
まとめて釣れたので、しんどいながらも楽しめた釣行でした。
今回は久々に厳しさ・渋さを痛感しただけに、イージーに食ってくれる時よりもいろいろと勉強になることが多い釣行でした。
ジグ単で釣れていた時期から、ここ最近ではプラグにシフトしてきていますが、何を意識してその釣りをするのか?をちゃんと考える意味と重要性も最近では痛感しています。
そして、今回の釣行では、潮の動きがメバリングにどれだけ重要なのかも良くわかりました。
潮に動きがある時と無いときでは、551の蓬莱の有無以上に違いがありました。
本当に、日々勉強です。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb
■サーティフォー オービー1.6in
なんだかんだで、4番バッターの席は不動です。
■オーシャンルーラー アクティブフロート LC
固定フロートも結構使い易いですね。