こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨日は久々にヤバイ経験をしました。
詳しくは本文に記載しますが、最初は自分のミスも含めてラインブレイク連発。
こういう時はダメなんだよな〜と思いつつ、諦めずに続けると、自己新含めてビッグメバルの連発劇となりました。
まさに、天国と地獄。
しかし、最後に切られた魚は何者だったのか?
では、激動の釣行記。拙い記事ですが、お付き合い頂ければ幸いです (^^)
始まりは、地獄
昨夜は天気が下り坂の予報だったので、早めに勝負を決めて撤収しよう、なんて甘い感覚での出撃となりました。
前日の様子から、プラグにも期待しつつポイントに入りましたが、上の5分のタイミングでライズは散発に出ているものの、シーバスも混じっている感じ。
ライズと言うより、バキューム音が聞こえます。
うっかりシーバスを掛けるとヤバいので、この日はワーミングに徹することにしました。
風も弱いので、とことん軽いリグで攻めようと、0.2gの【ヤリエ アジメバアーミー】に【サーティフォー 34 オービー1.6in】 はなちらしカラーでショートレンジを探っていくと、しばらく探ったところで~
コツッ!
と小さいながらも明確なバイトをキャッチ!
しかし、フッキングとほぼ同時にラインブレイク・・・
根に走られたようで、一瞬で切られてしまいました。
やはり、2lbラインの弱点が露呈してしまいました(涙)
気を取り直して釣りを続けていると、目の前で大きめのライズが出たので、すぐにその周囲にキャストをすると一発でバイト!
結構な引きですが、寄せてきてそのまま抜き上げようとしたところでプツンとラインブレイク(驚)
ここ最近、抜き上げで切れたことがなかったので、ちょっと驚きとショックが・・・
気を取り直して、少し場所移動をして釣りを再開すると、またもゴン!とバイト!
天気が悪くなっていく中で活性が上がっているのか?バイト連発です。
これまた、ドラグがかなり出されてしまい、ドラグが緩すぎたのか?と思いつつ、浮いてきてくれたのでライトで魚体を確認すると茶色い頭が見えます。
メバル確定なので、そのまま抜きあげようと持ち上げると、またもプツン!!
ええ~~~
マジですかぁ~~
思ったよりも大きかったような気はしますが、それにしてもこの連続ラインブレイクは凹みます。
2lbを使ったことないならまだしも、これまでも散々使ってきているだけに、こんなに切れることは・・・
しかも、持ち上がらなかったと言うことは結構大きかったと言うことか?
先日、25cmくらいまでなら難なく上がっていただけに、後悔が募ります。
チヌが掛かった時の為にネットも持ち込んでいただけに、使えば良かったと・・・
しかし、後悔先に立たずです。
これだけミスが続くと、今日はダメかな・・・と思ってしまいます。
まさに、一瞬にして起こった地獄状態でした。
諦めなければ何かが起きる?
そうこうしている間に、天気予報よりも早く、ポツリポツリと雨が降り出してきました。
最悪です。活性が高そうなので場合によっては粘ろうかと思っていた矢先、更に凹みます。
しかし、ここで諦めてしまってはもったいないと自分に言い聞かせ、小雨で降ったり止んだりの状態なので、そのまま釣りを続けます。
すると、一度探ったゾーンを再度チェックすると
カツンッ!とバイトが!
今度こそは逃さんぞ、と慎重にやり取りをします。
ラインをケアする為に少しドラグを緩めていたので、機嫌よく走られてしまいます。
サイズがよくわからないので、念のためネットでランディング。
何とかボーズは逃れたことで一安心しましたが、雨も止んでいたのでもう少し釣りをしてみることに。
エリアを少し変えて釣りを再開すると、すぐに
コッ!と小さいバイトの後で
ジィィィィィィィィ
とドラグが出されます。
これは明らかに良いサイズ、とネットを準備して臨戦態勢を整えます。
根に走られないようラインの向きに注意しつつ浮かせた魚をライトで確認。
サイズははっきりわかりませんが、メバルです。
ライトゲーム専用ネットで慎重にランディングしてサイズを確認すると
デカっ!!
ちょっと、ここ最近ではお目にかかっていない大きさです。
ドキドキしながらサイズを測ると、最初の写真の通り、27cmのメバル。
思わぬタイミングで自己記録更新です。
諦めて帰ってなくて良かったなぁ~と痛感した瞬間でした。
そして、快進撃の天国到来!
完全に満足感120%になったので、雨も本降りになりそうだし帰ろうと思い、戻りながら気になるポイントをチェックしていくと、コンッ!と当たった直後にまたも元気なダッシュが。
完全に反転バイトです。
引きからもサイズはほどほどのメバルだろうと判断して抜き上げます。
これでも20cmくらいはありそうですが、小さく感じてしまいます。
バイトの出方からして、本当に活性がかなり上がっている感じです。
リリースして釣りを再開すると、開始1投目ですぐにバイト。
しかも、ガンッ!とくるひったくりバイトです。
これも良い引きで楽しませてくれますが、経験の範囲のサイズと判断して抜き上げ。
この連続バイトが続くのか半信半疑ですが、それにしてもかなりの個体数がいる感じです。
ここで【サーティフォー 34 オービー1.6in】のはなちらしカラーの手持ちがなくなったので、同じオービーのさきんカラーに変更しますが、バイトは出ません。
さすがにラッシュもここまでか?と思いつつ、はなちらしカラーならどうなのか?と【サーティフォー 34 フィッシュライク1.5in】のはなちらしカラーがあったので、そちらにワームをチェンジします。
すると、交換1投目で、またもガツンッ!!
マジですか??
これはなかなかの引きで、慎重にやり取りをしてネットで丁寧にランディング。
これも25cmジャストサイズ。
これまでの自己記録タイの魚がこんなに簡単に釣れてしまうとは・・・
すると、次々にバイトが連発します。
ドンッ!!
更に、ドンッ!!
更に、ドンッ!!
更に、ドドドンッ!!
25cm!!!
まだまだドドドン!
これもほぼ25cmはありそうなサイズでネットでランディング。
もう測るのも・・・な状態に突入です。
一度、ワームカラーを変えるとバイトが出なくなりましたが、はなちらしカラーに戻すと
ドンッ!!
またまた25cmフィッシュ
釣れ方もヤバいですが、はなちらしカラー、ヤバ過ぎます。
しかし、最後に落とし穴が・・・
雨もヤバそうなので、そろそろ帰ろうと思いつつ、探りながら進んでいると~
グヌン!
とリグが持っていかれます。
フッキングをしたかしていないかわからない内に、強烈に走ります。
しかも、止まりません!
思わず、「めっちゃ引くな~」と独り言が出ます。
これはしばらく耐えるしかないか~と思っていると、まさかの
プツンッ!
なすすべなく切られてしまいました。
首も振ってなかったし、チヌではないと思うのですが、それにしても強烈な引きでした。
ロッドは問題ないのですが、やはり2lbは厳しかった感じです。
しばし、放心しつつ、もう少しだけと思いリグり直します。
0.2gの【ヤリエ アジメバアーミー】も残り1つになってしまったので、本当に最後のひと絞りです。
すると、コッ!と気持ちの良いバイトが出てくれて、フッキングも決まりやり取り開始。
サイズはそこそこなので、抜きあげてランディングです。
サイズも下がってきたことで、ここで切りを付けてストップフィッシングとしました。
ヤバい体験 ラインブレイクからの連発ゲーム まとめ
自己記録更新ができ、上出来の結果でしたが、ラインブレイクの回数がここ最近では経験していない頻度で発生させてしまい、反省点も多い釣行となりました。
ルアーやプラグの飛距離重視でラインを1ランク細くしたのですが、この日の結果を見るとちょっと失敗しているなと感じました。
秘密基地でのミーティングでも、メバルは下手をするとチヌよりもファーストランはキツイ、という話題がすい最近出ていたのですが、サイズが大きくなってくると全く侮れない引きをすることを改めて認識させられました。
単純にラインを太くするとバイトが減るというデメリットが出ると思うので、タックルのバランスとドラグのセッティングなどを適当にやらずに、ちゃんと考えて準備しておかないと、滅多にない絶好のチャンスを逃してしまうと言うことを考えさせられる良い機会になりました。
また、ワームカラーのアタリハズレも、絶対は無いと思いつつ、明らかにアタリはある、と言うことも勉強になりました。
しかし、はなちらしカラーはかなりの確率でハマってくれます。信頼できるカラーです。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 オービー1.6in
こんにちは。
Twitterで知りまして、いつも読ませていただいております。
丁寧で緻密な考察など参考になりますm(_ _)m
それで、今回の記事を拝見してメバル狙いのラインシステムについて個人的な意見なのですが、
27cmぐらいまではFC 2~2.5lbでも楽勝だと思います。ただ根ズレとアワセ切れ対策として、短くて良いので5~6lb程度のリーダーを入れた方が安心と思います。
28cm以上を視野に入れるなら2lb以下はかなりキツいですね。特にブルーバックなら、最初の一走りでラインを引き千切られるか針を飛ばされるかして終わりってことも。
なので、個人的にはPEなら0.3~0.4+リーダー 1.5号,FCなら3lb+リーダー 1.2号ぐらいが、大型(29cm~)を視野に入れる場合の最低ラインだと思っています。
太くしたら食わない、軽い方・小さい方が必ずしも食いが良いという考え方は・・・ 私的には無いですね。
ただしラインセッティングを太くしていくと相対的に軽量リグの操作感は悪くなってしまうし、
28~29cmでも瞬殺できるぐらい強いセッティングにしてしまうと少々味気なくになってしまう面も無きにしもあらずなので、その辺りの兼ね合いが難しいところだとは思います。
私の場合(新潟・富山)は、30cm超の白メバルやブルーバックまで視野に入れて、
PEなら0.4~0.5号+リーダー 6~10lbを70cm~1ヒロ、
FCの場合は3~4lb+リーダー 6~8lbを30~60cm
程度で普段はラインシステムを組んでやっています。
地域差もありますし、あくまで私の個人的な考えですが、「獲るためのラインセッティング」の一考として、参考になりましたら幸いです(^^)
長々と失礼しました(^^;)
bocky様
詳しくためになるコメントありがとうございます。
非常に納得感もありますし勉強になります。
私も、タックルバランスを強くするとバイトしなくなるという考え方ではありませんが、ここ最近の釣行結果と感触を見ていると、軽いものへの反応が良かったので、今回はそのようなことを書きました。
なんでも小さく・細くするフィネスの傾向は私も反対です。
バラすリスクは釣り人の精神的ダメージだけでなく、貴重な遊び相手である対象魚へダメージを残すことを考えるとNOだと思います。
フロロラインに強めのリーダーを入れる考え方。今夜さっそく試してみたいと思います。
アジングでのエステル導入にて、フロロのリーダーを入れるやり方にはようやく慣れてきました。
また結果が出ましたら、ここで紹介させて頂きたいと思います。