アジング

【豆アジング】シーズンインを見据えてジグヘッド考察

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

子供も夏休みに入り、何かとバタバタでこちらの更新がおろそかになってしまいました。

1週間以上間が空いてしまい、久々の更新です。

前回の記事でライトゲーム用のリールを記事にしましたが、そろそろアジが釣れると思うと準備が気になってきました。

真夏はアジが釣れると言いつつ、陸っぱりからだと豆アジのシーズンになります。

サビキ釣りであればフックサイズを小さくすれば、アジさえ回遊してくれていればイージーに釣れます。

しかし、ジグヘッドを使ったアジングとなると、一気に難易度がアップ。

正直、レギュラーサイズ(15cm以上)のアジを釣るのはさほど難しくありません。

勝手にアジがジグヘッドを丸ごと吸い込んでくれるシーンが増えるので、フックアップが簡単。

しかし、豆アジは口が小さいのでジグヘッドが丸のみされることはほぼありません。

上手くワームとフックを口の中に吸い込ませて、タイミング良くフッキングしないとなかなか釣り上げることができないのが豆アジングの難しさであり面白いところです。

と言うことで、アジングシーズン開始時に楽しめる豆アジングについて、オススメしたいジグヘッドを記事にしたいと思います。

豆アジングに慣れておられる方も、豆アジングをしたことが無い方も、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ジャッカル アジマメマイクロ

まず最初に紹介するのは、私も豆アジングで昨シーズンから愛用している製品になります。

【ジャッカル アジマメマイクロ μ ジグヘッド】

出典:jackal

こちらの製品は0.2gから1.0gまで、0.2g刻みで準備されているので様々な状況に合わせてウェイト選択ができるメリットがあります。

そして、最大の特長はフック形状。

シャンクが長めのストレートで、ベント部が鋭角に作られているのでワームが非常にズレにくいという特性を持っています。

フックポイントはオープンではなく、ラインアイの方向にまっすぐ向くようになっているので、フッキング時のレスポンスも秀逸。

レギュラーサイズのアジ狙いの場合、私はフックポイントが少し外側を向いたタイプを愛用しています。

しかし、豆アジングの場合はかすかなアタリを積極的に掛けていかないといけないので、レスポンスの良いフックデザインが威力を発揮してくれます。

また、ヘッド部の鉛の部分の形状も特徴的で、平べったい形に作られているので、アクションをかけた時に絶妙にダートしてくれます。

特に、ラインアイ側の幅が広く、底面側の幅が狭いので、フォール時には姿勢が安定し、シャクると少しダート気味に動いてくれる感じです。

↑ボトム側から見た状態です。

また、サイド面が広いので、流れなども感じやすいのも大きなメリットになります。

最後に、ラインアイが大きいので、アジング用の簡易スナップもセットしやすいですし、直結でもナイトゲームでラインが通らずに苦戦することが無いのも使いやすさのポイントになっていると思います。

アクアウェーブ ナンバンヘッド

続いては、いろいろなライトゲームアイテムをリリースされているアクアウェーブさんの製品

【アクアウェーブ nanbanHEAD ナンバンヘッド】

製品名の由来はアジの”南蛮漬け”からキテいる感じですね。

こちらの製品はぶっちゃけ実際に使ったことが無いのですが、見た目だけでも豆アジングに活躍してくれることがわかるし、非常に関心が高いのでピックアップさせてもらいました。

一番の特長はヘッドの形状。

少しクビレが付いたソラマメのような形状をしていますが、このヘッドデザインが水流を噛んで操作感の高さを発揮してくれるかと思います。

出典:アクアウェーブ

また、縦方向に扁平なデザインなので、横方向の水流も掴み易い感じがしますね。

フックのワイヤーについては豆アジング用と言いつつ、結構太めのワイヤーを採用している印象ですが、製品紹介では”脅威の細軸フック”と書かれています。

画像で見た限りではそこまで細軸に見えないのですが、使ってみないとわかりませんね。

フックのデザインは針先が外に向いた形状になっているので、フック部を口の中に吸い込んでくれればフックアップはし易いかと思います。

また、カエシ(バーブ)も非常に小さな作りになっているのも特徴かと思いますし、バーブレスに匹敵する刺さりの良さがありそうです。

出典:アクアウェーブ

ジグヘッドのウェイトも大き目の刻印で明示されているので、使いやすさを高めてくれる工夫も高評価できますね。

価格については、500円弱と安価なのも大手釣り具メーカー”コーモラン”傘下のアクアウェーブブランドの強みですね。

私も入手して今シーズンの豆アジングで使ってみたいと思います。

サーティフォー ”ザ豆”

最後に、私がアジングを始めた頃にお世話になった製品を紹介しておきたいと思います。

【サーティフォー ザ豆】

こちらも豆アジングでの使用を前提とした製品です。

豆アジング用なのでフックが小さいのは当たり前?ですが、フック形状は少し特殊。

角ばったデザインになっていて、フックポイントが大きく外を向いた状態になっています。

フックポイントが外向きというのは、サーティフォーさんのジグヘッドにほぼ共通のデザインで、アジがフックを吸い込んだ後に吐き出す時に口の中に掛かるのを狙ったものになります。

また、針先はバーブレスなので、そのことも相まって刺さりの良さは抜群ですが、フックのワイヤーが非常に細いので耐久性の面では過度な期待はできません。

まぁ、豆アジング用のフックなので、そもそもフックの強度は必要無く、実釣上では問題ありませんが不意の大物が掛かった時にはフックが折れてしまう事象は経験済み。

また、サーティフォーさんの製品の特長ではありますが、ラインアイがめっちゃ小さい(涙)

手元が見えにくくなってきた層のアングラーには厳しいところです。

最後に、ヘッドのウェイト部のデザインですが、こちらは先に紹介した2つの製品とは大きく異なり、横方向にフラットな形状になっています。

なので、ジグヘッドにアクションを加えた際にはかなり水の抵抗がヘッド部に掛かり、結果として操作感はハッキリと感じとることができます。

軽量ジグヘッドの使用に慣れていない方は、こちらの製品を使うとリグの操作感が掴み易いかもしれません。

豆アジング ジグヘッド考察 まとめ

と言うことで、簡単ですが豆アジング用のジグヘッドを3点ほど紹介させてもらいました。

ジグ単のアジングはテクニカルで難しい印象を持たれている方もおられるかもしれませんが、15cm以上のアジであればイージーに食わせてフックアップすることができるものです。

これに対して、豆アジングは、バイトはめっちゃあるけど鈎に掛からなくて悶絶フィッシングになるのはよくある話し。

ジグヘッドやロッドなどの問題ではなく、誘い方・食わせ方などの工夫でフックアップに持ち込むこともできますが、やはり豆アジングに向いたタックルを使うのが釣果への近道です。

難易度の高さを楽しむのも良いのですが、釣れて楽しいのがライトゲームの魅力なので、釣れやすいタックルで挑戦するのがオススメ。

今回紹介したジグヘッド以外でも、豆アジング向けの製品はいくつかありますが、実際に自分が使ってみて感じたメリット・デメリットも交えてのご紹介でした。

豆アジは釣るのも楽しいですが、持ち帰って南蛮漬けなどにすれば頭から全部食べることもできるので、是非キャッチ&イートも楽しんでもらえればと思います。

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