アジング

【ライトゲーム】バスロッドでソルト3種狙い

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

いきなりの余談ですが、今年の阪神タイガースは強いですね。

佐藤輝明のホームラン量産体制を軸に、ピッチャー陣も先発も中継もしっかりしているので、大負けしませんね。

8月は甲子園球場を高校球児に明け渡しているので甲子園での試合観戦はできませんが、下旬に開催される大阪の京セラドームでの試合のチケットをゲット。

既にほぼ99%優勝すると思われるので、勝ち負けにあまり拘らず応援を楽しんできたいと思います。

さて本題ですが、お盆休みに入ったということで、ナイトゲームをする機会を得ました。

久々のナイトゲームということで、何を狙うか迷いに迷いましたが、長時間釣行ができるので欲張り釣行を決行してみました。

ナイトはチニング&アジング、そしてデイゲームでハゼ釣り!

お金をかけずに長時間楽しんできました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

最初はナイトの”へチニング”

冒頭書いた通り、今回は何をいつ狙うのか?結構迷いました。

夜の10時くらいが満潮で、そこから少し潮位が下がりつつ、朝方にかけて満潮を迎えるというタイドグラフ。

やりたい釣りと、それがマッチするタイミングをいろいろ考えての出撃。

まず最初に選んだのは、満潮から下げのチニングです。

ナイトゲームなので、敢えてボトムチニングは捨て、”縦の釣り”を選択しました。

ちなみに、チニングでの落とし込みの釣りを”縦の釣り”と称してきました。

しかし、最近、デイゲームでのツアーを使った落とし込みをするようになり、これって『ルアーを使ったヘチ釣りやん!』ということに気付きました。

なので、今後、縦の落とし込みのチニングを”へチニング”と言うことにします。

ヘチ釣りを言うからには、タイコリールでチャレンジしたい気持ちも大きいのですが、こちらはリールを吟味中なので、もう少し研究してからチャレンジしたいと思います。

と言うことで、今回はスピニングリールを使っての”へチニング”

そしてロッドは先般調達した【ダイワ ハートランド 702UL+FS-ST23】を使用。

これには理由があって、チニングの後にアジングもこのロッドでやってみようという目論見があります。

まずはライトゲームの中でも重量級のターゲットであるチニングから調査開始です。

ポイントは、いろいろなシーズンにちょくちょくチェックしている”へチニング”用のポイント。

何年か前には、6月頃にキビレ爆釣の経験もありますし、なんだかんだでマチヌなどを”へチニング”でコンスタントに釣っているポイント。

真冬にも調査していますが、今はハイシーズンなので、確実に釣れるポイントという確信を持ってフィールドに入りました。

これまで”へチニング”はジグヘッドにチニング用のワーム(特にジャッカルのチャンクロー)を使うスタイルだったのですが、今回はデイゲームのヘチ釣りのスタイルを流用して、チヌ鈎にガン玉というリグで挑戦することにしました。

先ほど書いた通り、釣果については確信を持って臨んだのですが、これが謎なくらいにノーバイト。

1時間くらいの時間をかけて歩きまわってチェックしたのですが、コツリともバイトが出ません。

このハイシーズンにノーバイトはあり得へんと思いましたが、下げの流れが強くてリグの操作が思うようにできないのが原因?

あまり粘って時間をかけるのも勿体無いので、ここで一旦”へチニング”は諦めて、アジングの為に移動することにしました。

アジングは豆アジバイト

向かった湾奥ポイントでは、過去に8月で豆アジングを成立させた実績のポイント。

今回はバスロッドですが、アジングでも使えるとの話しが多くあるので、とにかく7フィートのロッドでのアジングがどんなものか?確認することを重視して臨みました。

リールはエステルラインを巻いた【ダイワ 21カルディア FC LT1000S】にチェンジ。

リグは0.8gの【ジャッカル アジマメマイクロJH】に【一誠 issei 海太郎 スパテラ2.5in】をセットしてサーチ開始。

最近使っていたアジングロッドは6フィート未満のロッドばかりなので最初はキャストで少々戸惑いましたが、慣れれば軽いリグもしっかり飛ばせていい感じ。

また、ロッドの感度・操作性については、確かにショートロッドほどのシビアさはありませんが、アジングでも十分使える感じ。

しかし、肝心のアジのバイトが無いので確認できません。

実績のあるポイントを回ってチェックしていくと、とあるポイントで明らかにアジと思われる小さなバイトをキャッチ。

ただ、間違いなく豆アジのバイトです。

豆アジがいるなら何とか食わせることができないか?とワームを少し小さくしたり、誘いあげた後でバイトの間を作ったりしてみますが、その後数回バイトがあっただけでフックアップせず。

そもそもバイトが少ない。

豆アジならバイトは頻繁に出るイメージだったのですが、時間帯が悪いのか?潮回りやタイミングが悪いのか?

2時間ほどチェックしたのですが、結局アジの姿を見ることはできず。

ここでこれ以上時間を費やすのも厳しいと判断し、次に試してみたい釣りに移動することにしました。

一気に移動して”へチニング”

さて、アジングポイントから大きく移動して、最近チェックしていない”へチニング”ポイントに移動しました。

時間帯的にはもうすぐ明るくなるくらいの時間帯で、ナイトへチニングとしてはラストチャンスなタイミングです。

ここではルアーを【マルキュー パワークラブ M】を使用。

なんとかして釣りたいので、ワームの持つ集魚効果に期待です。

潮位は高いので、まずは表層から1mくらいのレンジをチェックしましたが反応無し。

そこで一気にボトム近くまでレンジを下げてチェックをしていくと、フォール中のリグが一瞬何かに引っかかったような違和感が?

軽くラインを張って聞いてみると、ブルン!と魚のような手応えが!

しかし、ラインを張ったことで違和感を感じて吐き出されてしまったか?フックアップには至らず。

ここから、魚の反応があったことで集中して釣りを続けると、すぐに~

ムンッ!

軽く押さえ込むような重みを感じたので、すかさずフッキング!

今度は見事にフックアップ成功!

うっすらと明るくなってきている中で【ダイワ ハートランド 702UL+FS-ST23】が美しく弧を描いているのがわかります。

この日の貴重な1匹目なので慎重にやり取りしますが、かなり元気でなかなか浮いてきてくれません。

とにかく無理をしないようにして徐々に浮かせ、水面で空気を吸わせたところでこちらの勝利。

ネットに入れて持ち上げようとするとなかなかの重みで、上がってきたのは良型のキビレでした。

リグから軽いからか?ワームがエサ状態だったのか?リグは完全に飲み込まれていて、フックはのどの辺りにフックアップしていました。

飲まれているとは思っていなかったのですが、あまり時間をかけているとラインが歯に当たって危ないところでした。

魚を釣り上げてホッと一息をついたところで、空を見上げると明るくなってきていました。

まさに朝マズメの一瞬のチャンスでした。

とりあえず魚の顔は見れたし、さすがに眠いので一旦帰宅しようかと思ったのですが、どうしても早朝のハゼを狙いたくて、ここからハゼ釣りに移動することにしました。

明るくなったらハゼ釣り

ハゼ釣りポイントについては、本当は淀川でやりたかったのですが、移動距離が長くなるので、まずは地元の武庫川をチェックしてみることにしました。

エサのゴカイを330円分だけ購入し、阪神電車の武庫川駅付近で竿を出してみることに。

ポイントに着くと、下げ真っ最中でかなり強い流れが出ています。

相変わらず潮止堰堤は全開放で流れを緩めてくれる要素がありません。

ちょっと流れが強すぎるな・・・と思いつつ仕掛けの準備。

まずは、先日調達した【ダイワ ふく式】を使ってみることにしました。

ナスオモリの3号くらいを腹部のアイにセット。

また、針金の先端部にはスイベルとセットになった自動ハリス止めが付いてはいるのですが、細いラインだとスルスルと抜けてしまいます。

ここは、もう少し精度の高いハリス止めを使用して欲しかったところです。

ハゼ釣りなどで細いハリスを使うことは十分想定されることですのでね(^^;

流れの上流にキャストして流れに乗せてボトムを狙っていきます。

すると、しばらくして~

プルプルッ!

バイトをキャッチ!

見事にフックアップも成功し、小気味の良い引きを楽しみながらキャッチしたところ・・・

ん?魚が違う?

上がってきたのは、前回のハゼ釣りでも釣れた極小セイゴでした。

潮止堰堤を開放した影響なのか?川魚がさっぱり釣れなくなって、チーバスの楽園になっているようです。

その後もキャストを続けると、数投に1匹のペースでチーバスがヒット。

流れも強過ぎて釣りがしにくいので、ここで淀川をチェックすべく最後の移動を決断しました。

淀川ではハゼ釣りで実績のあるJR塚本駅周辺にエントリー

のべ竿+ウキでハゼを狙っていると思わしき先行者の方がおられましたが、その他は貸し切り状態。

水質的には雨の影響も受けておらず至って綺麗な水質です。

ここでは”ふく式”を止めて、自作の即席胴付き仕掛けでチェックすることに。

ハゼクランクで狙うような浅いエリアを探っていきますが予想に反してノーバイト。

ウキ釣りの方もノーフィッシュ・・・

時期的にハゼが居ないはずはないと思い、少しポイントを変えてみることにしました。

ここは少しボトムに岩などの障害物が多く、ズル引きには向いていないところがあるのですが、シンカーを3号から1号と軽くしてトライ。

軽くキャストして浅瀬を探っていると、数投目に待望のバイトが!

エサ釣りなので、リグを止めていても食ってきてくれます。

待望の1匹目は少し小ぶりですが、綺麗なハゼ。

小ぶりですが、明らかに先ほど武庫川で釣ったチーバスよりは引いてくれます。

ハゼが居ることが確認できたので、ゴロタの隙間をゆっくり通していくと次々にバイトが出ます。

サイズも順調にアップ?していく感じで、フックアップした瞬間の強烈な引きはクセになりますね。

いい感じで釣れるのですが、いかんせん鈎むき出しの仕掛けなので根掛かりも多く、数投に1回の割合で鈎が持っていかれます。

オモリは毎回回収できるので、どうも鈎が岩に引っかかっている感じ?

だんだん狙い目のポイントが絞り込まれてきて、サイズもアップしいい感じになってきたのですが、仕掛けが不足気味~

おまけにここでもチーバスがヒット

根掛かりを嫌ってハリスを短くセットしたので、仕掛けがボトムから浮いてしまっているのかもしれません。

しかし、エサで狙うと本当にチーバスがよく釣れます。

完全に日も上がり、仕掛けも底をついてきたので、釣り上げた魚をクーラーボックスに移して、この日の釣りを終了することにしました。

バスロッドでオールナイト釣行 まとめ

と言うことで、約12時間ほど、かなりの移動を重ねつつ釣り三昧のナイトゲームでした。

ガソリン代は結構かかってしまいましたが、その他は深夜の安い駐車場代くらいで、低コスト釣行ができました。

最後はめちゃくちゃ眠かったですが、やりたいことを久々にやりきった感じです。

残念ながらアジは釣れませんでしが、これは次回の釣行の楽しみにおいておくとして、ハゼ釣りに”ハートランド”を使うとは、ある意味贅沢な釣りでした。

しかし、良型のキビレも釣れて、ハゼのバイトや引きも楽しめて、【ダイワ ハートランド 702UL+FS-ST23】は非常に守備範囲の広いロッドだと思いました。

今回のハゼ釣りではクランクベイトを持ち込んでいなかったので試せませんでしたが、0.3号くらいのPEラインを使えばハゼクランクも快適にできるのは間違いないと思います。

また、アジングではエステルラインを使ってみましたが、ラインの抜けも抜群で、アジングロッドよりもエルテルラインとの相性は良いように感じました。

アジング専用ロッドよりは感度面で少し劣る部分があるかもですが、そこは低伸度のラインで十分カバーできると感じました。

さて、次回の釣りは何になるかわかりませんが、”へチニング”も含めて、しばらく【ダイワ ハートランド 702UL+FS-ST23】で多魚種狙いを続けたいと思います。

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