こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
とうとう11月に入ってしまいました。
今年も残すところ2ヶ月となりました。
2週間連続の台風の影響もあり、夜間はすっかり寒くなってきて、いよいよライトゲームハイシーズンというところです。
アジもコンスタントに捕獲できるようになってきましたので、しばらく止めていたベイトタックルでのアジングをやってみようと思い、出撃してきました。
また、釣りをしながら気温と水温の低下を実感したので、メバルも狙ってみることにしました。
さて、ベイトタックルでのアジングと、今季初メバリングがどうなるか?
釣行記いってみたいと思います。
久々にベイトタックルでアジを狙う
ここ最近、アジが釣れるのは良いのですが、何か新たな刺激はないものかと思っていました。
そんな中、タケ師匠がグッドサイズのアジを釣って見せてくれたので、新たな目標が1つできたのですが、ふと、そう言えば最近ベイトタックル使ってないな、と気付きました。
夏前に豆アジングで投入するも、豆アジの悶絶バイトを拾うには向いていないと判断して以来、ベイトタックルでアジングをしてないな〜と。
そこで、この日は久々且つ、ほぼ初めてに近いベイトアジングを試してみることにしました。
タックルは【ヤマガブランクス ブルーカレント 63 Bait Model】に、【アブガルシア Revo ALC-BF7】のセット。
ラインは【東レ バウオ®️ エクスレッド 3lb】の通しです。
とりあえず、ジグヘッドについては無理をしない範囲で選択して【サーティフォー 34 ストリームヘッド 1.0g】を選択し、ワームは【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in “こはく”】にしました。
まずはベイトタックルのキャストフィールのチェック。
セッティングがハゼクランク用になっていたので、少し調整してまともに飛ばせるようにセッティング。
フルキャストすれば、スピニングと遜色無いくらいには飛んでくれますが、やはりバックラッシュに対する配慮は避けて通れません。
キャストにも慣れつつ周囲を探っていくと~~
コツッ! ツツツ!
ロッドを通して明確なバイトが伝わってきます。
誘い上げながら追い喰いさせて、無事フックアップ成功。
バラさないよう細心の注意を払いながら抜き上げ~~
リトライとなるベイトアジングでしたが、結果はあっさりと出てくれました。
ワームカラーをチェンジして更にアジを追加
一ヶ所目でアジが居ることと、アジのバイトをベイトタックルで取れることが確認できたので、この日は積極的に移動して、いろんなところでベイトタックルの使い勝手を確認してみることに。
次に移動した先は、少し狙える範囲が狭いポイント。
自ずとキャスト精度が求められます。
本来はキャスト精度でアドバンテージのあるベイトタックルですが、軽すぎるリグの扱いにおいてその限りでは無い感じで、風などの影響を考えると結構キャストに気を遣います。
ジグヘッドを重くしようかと思いましたが、根掛かりの多いポイントでもあるので、極力重さは上げたくない、ということで1.0gで引き続き攻めてみます。
しかし、アジが少ないのか?バイトが少なく、なかなかフックアップさせることができません。
そこで、ふと、先日のタケ師匠とのコラボ釣行を思い出し、ワームカラーを変えることで反応の変化が引きだせないかと考えてワームを替えてみることにしました。
変更するワームは、なぜかいろんなシーンで結果が出易い”だいだい”カラーのオクトパスです。
ワームを替えて、再度ボトムから丁寧に探っていくと~~
ブルルルル~ コンッ!
明確なバイトで瞬殺フックアップ!!
“だいだい”に替えるといつもバイトが明確になります。
これもカラーチェンジの効果だと感じました。
結局、”だいだい”を使うことで一気に数を稼ぐことができ、ベイトアジングをある程度は満喫することができました。
ワームのカラーチェンジは基本という感覚は持ちつつ、ついついその日釣れているカラーでやり通してしまいがちなのですが、こまめな変更作業は大いに有効であるし、必要でもあることを再確認しました。
また、タックルについてはベイトタックルだからという特段の違いは感じることなく、バイトもしっかり取れたし、アジングとしては十分の調査結果が得られたのではないか?と感じました。
そして、今季初のメバリング
とりあえずアジングは満足できたので終了しつつ、これまたふと気になっていたことを思い出しました。
そうです。
気温・水温が下がってきたとなれば、ヤツの存在が気になりますよね。
メバルちゃん
ここ最近はチェックしていないので、居るのか居ないのか全くの未知数ですが、リグをメバリング用にチェンジして捜査を開始しました。
気になるポイントを数ヶ所チェックしますが、魚のレンジが全く予測不能なので、バイトが一向にありません。
やはりまだ居ないのか?
と思いつつ、とある操作をしている時に
ビビッ!
フッキングには失敗しましたが、明らかなる魚の反応をキャッチ。
あれ?そうなの?そこなの?
と疑問を感じつつも、素直に同じ操作により狙ってみると~~
コンッ!ビビビビ~~
メバル特有のバイト、そしてヒット後の引き。
アジング用のジグヘッドなので、フッキングがどうなのか不明。
サイズはそれほどでも無さそうですが、バラシにビビりつつ、ベイトタックルなので一気に浮かせて抜き上げ~~
足元で跳ねるのは、6月頃依頼?のメバルちゃん。
懐かしいフォルムと、帰ってきてくれていたことに喜びを隠せない1匹でした。
バイトがあり、その直後に同じことをしてヒットが得られたので、よくわかっていないのですが、再現性はありそうです。
そこで、再び同じ狙い方で、違う場所を転々と探っていくと、バイトが数回。
そして、軽くフッキングするもバラシが数回。
フッキングした魚については、どれも小型の手応えでしたが、バイト的にはメバルっぽい感じ。
しかし、もう1匹は捕獲しないと確証が持てません。
そこで、同じ攻め方で攻めていくと~
コンッ!!
ビビビビ~~~
何とか2匹目ヒットです。
さほど引きませんが丁寧にやり取りして~ゲット。
ほぼ同じアプローチで2匹目がゲットできたので、乗らないバイトはそこそこあったものの、再現性は確認できたと見て、この日の釣りは終了としました。
ベイトアジング&メバリング まとめ
と言うことで、アジングもベイトタックルで無事にゲットできたし、メバルも存在確認ができたので釣りとしては楽しい展開を楽しませてもらいました。
メバルもサイズは小さかったのですが、本当に小さい魚しか入ってきていないのか?は今後の要調査項目となりました。
しかし、ここで釣果以外で考えたのは、釣りの拘りと快適性のバランスです。
やはり、スピニングタックルで釣っている時よりも明らかに気を遣います。
クラッチを切っておけばフローフォールさせることができる的な記事を見たことがありますが、実際にはラインとガイドの抵抗などもあり、そう簡単にいかないのが現実。
ある程度は手で積極的にラインを送り出してやらないと、リグを極力まっすぐ落とすのにも苦労します。
そして、先にも挙げた通り、バックラッシュに対する配慮。
メバリングでプラグを投げていた時には気になりませんでしたが、メバリングではリグが更に軽いことなどもあり、飛距離を出すこととバックラッシュさせないことは結構高いレベルでバランスを取ることが求められます。
ということで、個人的な結論ですが、アジングはスピニングタックルで楽しみのが、ストレスも無くて良いかな?という感じです。
これは、拘りを持ってやりたいという方の意見を否定するものではありません。
あくまで、気楽に短時間釣行を楽しむのであれば、という話しです。
<参考>タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル
リール:アブガルシア Revo ALC-BF7 + KTFフィネススプール KAHEN
ライン:東レ バウオ®️エクスレッド 3lb