こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜は最近では珍しく、連日の調査釣行をしてきました。
時間的に余裕が出来たのも理由ですが、昼間がこれだけ暖かくなると、表層のゲームが気になって仕方ありません。
気になっているのに確認しないのは体に悪いので、そこは我慢せずに出撃することに!
結果は、良い面もダメな面もありました。
なかなか全てが思うようにはいきませんね。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです (^^
最近では、週に2回も出撃すればよいくらいの釣行スパンになっているのですが、穴を空けた週はほぼ無くここまで来ています。
一応、全く状況を知らない週は無いようにしてきています。
そこで今年の釣行を振り返って記憶を辿ると、1月~2月に安定してメバルを捕獲できたポイントが、3月に入って完全にパワーダウンしています。
別に何か明確な理由がわかっている訳ではないのですが、実績として、明らかに釣れなくなってしまっています。
本当にバイトが減っています。
代わりに、1月~2月にはお触り程度の反応も無かったポイントで、前回も、そしてこの日も釣果が得られています。
しかも、3月に入ってからの顕著な傾向は、釣れる場所が日替わりで変化すると言うことです。
少し前まではチェックするのも時間が惜しいくらいのポイントでも、前回も今回も釣れています。
ここで何を感じているかと言うと、季節が進んで非常に魚の動きが活発になっているんだろうということです。
なので、本当に釣り場の端から端までチェックしないと、メバルに出会える機会が得られないという状況です。
こんなことを頭に置きつつ、この日も釣りを開始しました。
まずは定番ポイントをチェックしましたが、なかなか答えが得られず。
相変わらず、今年は難しいな~と思いつつ、魚のいる可能性が高いポイントとして、潮通しは良いエリアに隣接した、ベイトの溜まり易そうなピンポイントを重点的にチェックしてみることにしました。
ひと流し目は反応無し。
しかし、メゲずに二流しめ。
ここで諦めかけたのですが、めちゃくちゃ条件の揃ったピンスポットをしつこく攻めてみると~
ムンッ!!
モタれるような曖昧な感触でしたが、信じてフッキングすると~
ビビビビ~~~
生命感と共に、一気に突っ走る引きでロッドが絞り込まれます。
気持ち的には待っていた通りのバイトだったので初動対応もちゃんと出来て、ファーストランは対処成功。
そのまま主導権を握って一気にランディング!!
ファーストフィッシュは、アベレージ以上を確保の23cmほどのメバルでした。
魚の反応が繊細になっていて簡単に反応してくれないのか?
個体数が少ないので反応が少ないのか?
理由は明確にはわかりませんが、狙いは間違えていないこと確信したので、引き続き同じ狙い方でセカンドフィッシュを狙っていきます。
すぐには答えは出ませんでしたが、それでも比較的早いタイミングでバイトをキャッチ。
浮きゴミにリグが掛かったのか?程度の小さいバイトでしたが、フッキングも決まりました。
引きはそれほどでもなく、ほぼ瞬殺でランディング。
本命のメバルではありましたが、残念ながらサイズダウンでした。
狙っているところが微妙にズレているのかも?
と悩みが増幅。
この日のメバルの行動に確信が持てないまま、とりあえず場所移動をしてみることにしました。
さて、少しポイントを移動して釣りを再開。
潮位はまだ高いので、表層レンジでのバイトを期待しましたが、残念ながらバイト無し。
潮通しは抜群のロケーションなのでかなり期待をしていたのですが、肩透かしを食らいました。
最初のポイントも簡単には食ってくれなかったので、ここでも数回しつこく狙ってみましたがバイトらしき反応は一切ありません。
これ以上時間を費やしてチェックしても答えは出そうに無かったので、再度移動することに。
移動の途中、過去には釣れた実績があるものの今年に入ってはサッパリ実績が出ていないポイントが少し気になり、簡単にチェックしてみることに。
良かった場所がダメになっている時は、ダメだった場所が良くなっているかも?という単純な発想ですが、結構これが当たったりします。
気楽にリグを投入した1投目。
リグに違和感を感じて少し聞き合わせをしてみると
ギュ~~~~ン!
魚が一気に反転して走り出しました。
一瞬、チヌ・キビレ系かと思いましたが、引きが
ビビビビビビビ~~
これはメバルの引きです!!
初動が少し悪かったのですが、ラインを信じて一気に巻き上げてそのまま抜き上げ!
抜き上げの時もズッシリとした重量感がありましたが、上がってきたのはナイスサイズのメバル。
こんなところに居たなんて・・・
今年のMAXサイズに並ぶ25cmフィッシュでした。
聞き合わせをした時に吐き出さずに反転してくれたおかげでフッキングに成功したようです。
カンヌキ部分にがっちりフックアップしていました。
もう少し薄皮に掛かっていたら、抜き上げの時に危なかったかもしれません。
驚きと興奮を抑えつつ、次の魚を探してみることに。
この魚がたまたまだったのかな?と思っていると~
コンッ!ビビビビ~
ほぼ連続ヒット!
今度は先ほどの引きでもありませんが、小さくも無さそうです。
上がってきたのは、これまた20cmアップのカッコいいスタイルのメバルです。
この魚をリリースして、少し移動しながら探っていくと~
すぐに~
コンッ!
もう出ないかな~と思って探ってみると~
ドンッ!
今度は引きアップ!!サイズアップ??
しばしのやり取りを経て上がってきたのは20cmアップのメバル。
これまで反応が無かったポイントだけに、かなり驚きですが、先にも書いた通り何かの変化があって魚の付き場所が変わっているのかもしれません。
更にさらに、もう1発!!
この魚を最後に、さすがにバイトが続かなくなったので、この日のワームでの釣りはここまでにしました。
さて、最後は、前回釣行で撃沈のプラグゲームの検証です。
ワームで釣れても、プラグで釣れても、メバルはメバルなのでOKなのですが、ルアーマン的には固いので釣っておきたいという思いが強いのが実情です。
最初に選ぶプラグは、オルガリップレスと悩みましたが【ルーディーズ メバミノー Fモデル】にすることにしました。
ただし、カラーは前回の派手なマーブルカラーではなく、水面のアミなどのプランクトンを意識したクリア/レッドホロカラーをチョイス。
海面の様子を見つつ、潮の動きが感じられるポイントをランガンしていきます。
この日も風が無いので、タイドグラフ的には潮位変動幅は大きいのですが、実際には潮の動きはノッペリとした感じです。
そんな中でも地形の変化などを中心に探っていきますが
カツンッ!!
ビンッ!
という、表層ゲームでのメバルらしきバイトは得られません。
そうこうして移動している内に、表層でザワザワと泳ぐマイクロベイトの群れが散在するポイントを発見しました。
時々、ピンポイントで風が当たったように水面がザワつくので、明らかにベイトが上ずっているのですが、これに対してのフィッシュイーターのアタックは残念ながら発生せず~
その後も、どこかで活性が上がる場所が出てこないか?としつこく見て回ったのですが、結局発見できずで、時間切れで終了となりました。
ということで、最近結果が出ていなかったポイントでの連発劇など、変化が出てきているヒントは得られた釣行となりました。
完全に同じ攻め方での連発だったので、魚が同じ場所に溜まっていたことが伺えます。
魚が溜まっていた理由についての可能性としては、夜光虫の群れの存在でしょうか?
浮かせてきた時に、水面がギラギラと緑色に光っていたので、かなり夜光虫が溜まっていたのは間違いありません。
表層に溜まっていたこれらのプランクトンを狙っていた可能性が高いと思います。
ベイトの動きは今後も重要チェックポイントとして意識しておかなくてはなりません。
そして、プラグゲーム・・・
プラグで釣れている情報はあちこちで聞くのですが、どうもホームポイントではその気配が感じられません。
ベイトなのか?水温なのか?
何がキーなのか?がこちらについては見えてきません。
しかし、あきらめずに毎回チェックを続けていこうと思います。
大阪ではまだ確認できませんが、全国的に桜の開花の話しが聞こえてきています。
爆発チャンス、逃さないようにしないといけませんね。
■INX label 稚魚シャッド Baity 1.8in
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■ルーディーズ メバミノー
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【タックルデータ】
ロッド:INX label × Fishman FBX-TS79UL Tres SABIO
リール:アブガルシア Revo ALC BF7
ライン:東レ ソルトライン スーパーライトPE 0.3号
リーダー:東レ パワーゲーム ルアーリーダー 6lb