皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は久々?のチニング釣行記になります。
前回のチニング釣行であるDay-7以降も実は出撃していたのですが、ここ最近の冷え込みにより渋い反応に悩まされていました。
しかし、反応が渋いと言いつつ、毎回、バイトなどの反応は得られていたので、継続調査をしていて、Day-10にしてようやく本命に出会うことができました。
Day-8やDay-9も決して無駄な釣行ではなかったので、それもまとめて今回の記事にしたいと思います。
結構繋がってますよ~
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
Day-8 & Day-9 超シブバイトの連続
Day-8はちょうど冷え込んだ3月末くらいの釣行です。
少し前までは水温の上昇で赤茶色く濁りが出ていたのに、雨と冷え込みの影響で一気に水質がクリアアップしてしまっていました。
明らかに冷たそうな感じの水だったので、少しでも水深がある場所とボトム変化がリンクする場所を意識して集中的に攻めました。
Day-7ではクロー系ワームで反応があったので試してみましたがバイト無し。
そこでアピールを少し抑えてみようと【ジークラック ベローズスティック 2.8in】にチェンジしたところで~
カツカツ・・・
ルアーを追従しながら食いついてきている感じのバイトが出たので、リグを止めずに追い食いを待ちましたが食い込んでくれず。
その後も一度バイトが得られたもののヒットに至らず撤収~
そして数日後のDay-9
寒波は過ぎたものの水温は回復していない感じで、水質はクリアなまま。
クリアな水質で低水位では魚のプレッシャーもあろうかと、少し潮位が高いタイミングを敢えて狙ってみました。
狙いは決して悪い訳ではなかったようで、Day-8よりもバイトは増えました。
バイトがあってもフックアップしないシーンがあるタイミングでワームをチェンジしてみました。
この時の結果としては、クロー系の大きな波動のワームよりも、ストレート系の小さな波動のワームの方がバイトが出る確率は高かったのですが、どちらもフックアップには至らなかったので、それが正解かどうかはわかりませんでした。
ただ、冷え込みから数日が過ぎ、明らかに日中気温が高くなり、状況が好転する兆しは感じていました。
Day-10はシャローフラットチェックから
そして迎えたDay-10。
この日は暖かい日が数日続いていたので、シャローエリアの水温が上がっているのではないか?と思い、久々にウェーディングをしてみることにしました。
準備をしてポイントに入ると、想定以上に水質はクリアな状態。

シャローは気温の上昇に反応が早いので、既に少し水温が上昇し濁りの状態が発生していると思っていましたが、想定外。
ウェーダーを履いて水に入ると水温の低さが肌に伝わってきます。
まずは定番の【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】からスタートしてみました。
探るエリアは広いので、1ヵ所に固執せずどんどん移動しながらキャストを続けます。
最初の本命エリアは残念ながらノーバイト。
魚は居るような気はするのですが、反応が得られないので何とも評価できず。
少し移動して、ボトム変化が多くて少し急深のブレイク隣接ポイントへ。
沖ではボラなども跳ねたりしていて、生命感はあるのですがバイトが得られません。
このポイントも水質はクリアなので、ここでワームをチェンジすることに。
【O.S.P. ドライブホッグ 2.5in】の”タフコンシュリンプ”にチェンジ。

すると、その数投目に~
コンッ!ココンッ!
ようやく待望のファーストバイト!
少しリグを動かすと追従バイトもあり『結構やる気があるかも!』と喜んだのですが、バイトはそこまで。
水温のせいか?水質のせいか?どうも食い込んでくれません。
バイトがあったことで、周囲に魚が居ないかと思い、ここでしばらく粘るも続くバイトは得られず。
しかも、結構な頻度でアカエイが岸際を泳いでくるのを目撃し、シャローは少し危険と判断してシャローフラットは諦めることにしました。
ダメ元のリップラップエリアで本命ゲット
と言うことで、なんだかんだで2時間以上はシャローフラットに費やしたのですがバイトは1回だけ。
本当に後少しって感じだったのですが、ちょっとタイミングが合わない感じでした。
不完全燃焼でポイントを後にしたので、帰り道に少しだけ水深のあるリップラップエリアを狙ってみることにしました。
ポイントに入るとエサ釣り師の方が先行者として1名で釣りをされていました。
エビ撒きではなく、オキアミのフカセ釣りのようです。
少し距離をとって釣りを開始。
このポイントは最近ずっと通っているポイントなので、気になるボトム変化だけをチェックしていきます。
ここも偏光グラスをかけているとボトムが結構見えるくらいクリアな状態。
これは厳しいかな~と思いつつキャストを繰り返しますが、ノーバイト。
沖のボトム狙いで反応が無いので、縦ストも狙ってみますが、こちらもお留守。
『これはDay-10も完敗やな~』と思いつつ、最後にもう一度沖のボトムをチェック。
2投目か3投目かは忘れましたが、数投して、バイトが無いので諦めて撤収しようとしたところ、足元まできたリグに~
ゴンゴン、ガンッ!
完全に諦めきったタイミングでのバイトでしたが、運よくしっかりと食ってくれたようで、ロッドに重みが乗りました。
ここで渾身のフッキング!
ファーストランはなかなか勢いが良かったのですが、近距離でのヒットでもあり、すぐに魚が浮いてきました。
慌ててネットの準備をし、無事にネットイン。
急な展開ではありましたが、久々に本命のキビレをゲットすることができました。

サイズは30cm台で明らかに小さいものの、久々の釣果に満足度は100%です。
フッキングはしっかりと食い込んで反転、という訳では無かったので口の先端部分にギリギリフックが掛かっている状態でした。

フックは【Jijijijiji ブリームオフセット #2】を使っていたのですが、オフセットフックにしてフッキングが良いのは計算し尽くされたナローゲイブ形状が良かったようです。
元々、帰り道の寄り道だったので、欲張らずにここでストップフィッシングとしました。
チニング Day-8 ~ Day-10 まとめ
と言うことで、なんだかんだで1週間以上かけて複数回の釣行の上での釣果でした。
釣れない釣行でもバイトがあったので諦めずに攻めることができました。
そして、Day-10での釣行では【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”でバイトがあったことを踏まえて、続けて使うことでヒットに至ったことも成果でした。
やはり、ワームのカラー選択は釣果に影響すると改めて感じました。
後は、注意すべき点として、アカエイの出現です。
シャローは水温の上昇が早いので、エイがシャローに集まる傾向があると前から思っていたのですが、今回のアカエイの遭遇数を見ると間違い無いと思いました。
ウェーディングで注意しないといけない重要点としてエイ対策は最重要ポイントです。
理想は”レイガード”などを装着するのがいいとは思うものの、結構高い装備なので購入には二の足を踏んでしまいます。
今回のように水質が綺麗な状態であれば、偏光グラスでエイが確認できるので、最低でも偏光グラスの着用は必須だと思います。
エイに刺されると生命の危機に遭遇することになるので、遊びの釣りではありますが、十分注意する必要があります。
ウェーディングをされる方は改めて注意されることをオススメしつつ今回の記事は終了とさせてもらいます。
■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:DAIWA シルバーウルフ SV TW PE-Special
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:Jijijiji ブリームオフセット #2
ルアー:O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in
”タフコンシュリンプ”