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【NEWルアー】チニングでも使えそうな DUO ミドピコ73S

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回は面白いNEWルアーの情報を見たのでピックアップしてみたいと思います。

従来はジグヘッド+ワームで実施するのが基本である”ミドスト”ですが、これをハードルアーで実現できる製品が登場したとのことです。

ミドストは間違いなくよく釣れるメソッドですが、ジグヘッドとワームのバランス調整や、ワームにきれいにジグヘッドを刺すのが結構難しいところがあります。

きれいにフックがセットできていないと、思った通りにスイミングさせることができなかったりします。

こんな問題点を解決してくれるのが、今回紹介するルアーになります。

そして、ミノーライクなハードルアーはチニングでも実績が出ているので、対チニングとしても注目です。

では、気になる方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ハードボディでミドストを実現する設計

今回ピックアップするのは【DUO リアリス ミドピコ73S】になります。

DUOと言えば、ソルトでも多くのルアーをリリースされており、代表的なルアーを挙げると【DUO ベイルーフ マニック】シリーズなどがあります。

マニックは細身のベイトフィッシュライクなデザインのシンペンになりますが、巻くと浮上する特性を利用してバチ抜けパターンの定番ルアーとして有名です。

”レアリス”シリーズはブラックバス向けのブランドで、リアルデザインの製品がいくつか出ています。

”ミドピコ73S”はジョイントタイプのシンキングミノーで、”マニック”をジョイント型にしたようなルアーです。

ワームを利用したミドストでは、ピンテールやシャッドテールタイプのワームを使って中層を攻めるのですが、”ミドピコ73S”はこの動きをハードルアーで実現するように作られています。

ボディのジョイント部は上下と左右に可動するようになっており、従来ワームで演出していた誘いの動きを表現できる工夫がされています。

テールにはティンセルが付いたトリプルフックがセットされており、ティンセルが抵抗となってボディバの水平バランス維持に効果を発揮するようです。

ボディ内のウェイトも、沈む時に水平姿勢を維持するバランスで配置されているとのこと。

ジグヘッドの場合はスイミングを止めるとシンカーがあるヘッド部から沈むのですが、”ミドピコ73S”は止めても頭から沈むことが無いので誘いのバリエーションが増えるように思います。

フロントフックは磁着を利用した斬新構造

そして、もう一つの大きな特徴がフロントフック周りの仕組みです。

一見、背中にシングルフックが出ているのが見えるので、ボディにシングルフックを内蔵した造りになっているように思います。

しかし、フックはマグネットで背中の溝部分に固定されているだけで、ボディから離れるようになっています。

出典:ルアーニュースR

魚がヒットした際にも外れますし、スプリットリングでボディとつながっているだけなので、当然ですが簡単にフック交換もできます。

フックをマグネットで固定する仕組みはビッグベイトでは見たことがありますが、小型ルアーで実装されている例はレアケースではないでしょうか。

フックは背中側にセットされているので、リアのトリプルフックもシングルフックに交換したりすれば、スナッグレス性もアップすると思います。

カラーラインナップも豊富

カラーについては10色の展開。

当然ですが、リアルカラーもありつつ、派手なチャート系カラーも含まれています。

出典:DUO

クリアウォーターでは、光を透過するカラーが使い易そうですし、ワーム負けないリアルさが演出できそうです。

また、濁りの強い水質でも、チャートなどのソリッド系カラーが効きそうですし、”フラッシングホワイト”や”シルバー/ゴールド”などはピクピク動かすアクションでフラッシング効果によって魚を誘えそうです。

チニングでも使えるんじゃね?

最後に、用途ですが、もちろんバスフィッシングでの使用がメインだと思います。

しかし、このルアー、めちゃくちゃチニングで使えそうに感じています。

どのくらいのシンキングスピードなのか?は知りたいところではありますが、ロッドを立てて操作すれば水面直下でのミドストもできるんじゃないかな?という気がしています。

チニングではトップチヌゲームが確立したジャンルとして成立しており、ポッパーやペンシルベイトなどが対応ルアーとして認識されています。

しかし、トップに出きらない状況で水面直下での誘いに効果があることを昨年のシーズンで確認済です。

昨年は【O.S.P. ピクロー】を使って釣果が出ました。

これは、私が見つけだしたパターンではなく、四国でチニングをメインにされているYouTuberのゼロチヌさんが動画でよく”ピクロー”で釣っておられたのを参考にして試したものでした。

この”ピクロー”の釣りにて、サブサーフェスでのミノーを使った誘いにクロダイの反応が良いことを知ったので、”ミドピコ73S”も使えるんじゃないか?と思った次第です。

机上論ではどうしようもないので、こちらのルアーを使ってチニングで試してみるしかないですね。

DUO リアリス ミドピコ73S まとめ

と言うことで、【DUO リアリス ミドピコ73S】についてピックアップしてみました。

従来のワーム+ジグヘッドでのミドストは、セッティングがずれると上手く操作できないので、ミスバイトなどでワームがズレるとその修正に焦るものです。

しかし、ハードルアーであればフックがズレることはないので、チャンスを逃すリスクは逓減できます。

いままであまり無かったルアーですが、上手く発展させることができれば、今後面白い存在になっていくのではないかと感じます。

そして、チニングへの適用。

昨年のシーズンは”ピクロー”でも釣れましたが、秋のハゼ釣りのオマケとしてライブベイト釣法でマチヌをゲットしたので、チニングがミノーで成立することについては確信を持っています。

【DUO リアリス ミドピコ73S】は発売予定が2025年5月となっています。

発売時期、要注意です!

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