こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
N.C.F. GONTAです。
1月並みの冷え込みとなったWeek Day 最終日の金曜日ですが、寒さに負けずに勉強の為出撃してきました。
ターゲットは引き続きのアジング。
冷え込みが増すたびに、もういなくなるのではないか?と不安を抱くアジングですが、アジは湾奥にまだ残ってくれていました。
しかし、どこにでも居る訳ではなく、居場所を見つけるのに一苦労も二苦労もさせられました。
そして、苦労した釣行ほど勉強になる。
これ間違いないですね。
何をしても釣れる時は正直考えてないですからね (^^
では、またいろいろと教えられた極寒アジング釣行記、いってみたいと思います。
お付き合い宜しくお願いいたします。
前回居た場所には、もう居ない
天気予報では風が強い予報だったので、覚悟をしてポイントに向かいました。
この寒さにして、風まで吹き付けられるとなれば、魚の有無に関わらず、こちらの我慢が持つかが心配。
しかし、これまでもそんな環境下で釣りをしてきたのだから、と自分に言い聞かせてポイントに入りました。
ところが天気は気まぐれなもので、風が強いと言っている時に限って風が吹かない。
まぁ、吹かないというのは言い過ぎですが、それほど釣りに悪影響を感じるほどの風ではありません。
嬉しい方に外れてくれて良かったと、ホッとしながら釣りを開始しました。
最初は、こないだ調子の良かったポイントがどうなのか?チェックしてみることに。
この日は【土肥富 Odz オッズ Flow Drive Head 1.0g】で釣りを開始。
ワームは【サーティフォー 34 オクトパス “こもれび”】です。
前回バイトの多かったレンジを中心にキャストを繰り返しますが、全くのノーバイト。
正直、気温の影響はそんなにすぐに出ないと思っていただけに、スタートからいきなりピンチに立たされることになってしまいました。
しばらくキャストを繰り返し、レンジを浅くしたり深くしたりしましたが全くのノーバイトが続いたので、アジは何らかの理由で移動してしまったと判断して、早々に移動することにしました。
この時は正直、完全ハズシのボーズを覚悟しました。
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全く違う場所でアジ発見
最近釣れたポイントをランガンしていきますが、どこも反応無し。
何となくですが、潮の効き具合が変わっている印象を受けました。
大移動も覚悟しながら、普段撃たないポイントをちょっとだけチェックしてみることに。
何気なく投げた1投目。
フォール中に
ツツッ!
とアジらしき反応をキャッチしました。
マジで?こんなところに?と思いつつ、バイトのあったレンジを再度通してみると~
ツンッ!プルプルプル~~
何と、あっさりとヒットしてしまいました。
貴重な1匹目なので丁寧に抜き上げて無事キャッチ。
1匹で喜んでいてはいけませんが、ボーズを回避できた大事なファーストフィッシュでした。
とりあえず、アジの付き場所とバイトレンジがわかったので、2匹目を狙います。
ここでの教訓。
例え捨てキャストであっても、何があるかわかりませんのでレンジはカウントしておくことですね。
最近では無意識に着水後のカウントを刻むクセが付いていたので、1匹目がヒットしたレンジは明確に記憶していました。
そして、同じレンジ、同じコースで連続バイト。
サイズはアベレージ以下くらいのアジでしたが、ありがたい連続キャッチとなりました。
その後、更に1匹追加するも、その後が続きません。
こういう時は粘っても仕方ないと経験則的に感じたので、思い切って最近チェックしていない場所へ移動してみることにしました。
自分の引き出しとして持っている場所で出ないのであれば、敢えてこれまで捨てていたポイントをチェックしてみる価値はあると判断したためです。
実際、この3匹が釣れたポイントは、何の特徴もない、そういうポイントでした。
そして予想外の場所で入れ食い
さて、移動した先は、これまでも何度かチェックはしたことがありながら釣れた試しのないポイント。
ダメ元でのチェックです。
この頃から少し風が吹いてきたので、風で流されるラインに注意しつつ、いるならここだろうと思わしきラインとレンジにリグを投入。
すると、またも1投目から
ツツッ!
とバイトを探知しました。
ええ?こんなところにいるの?と思いつつ、再度キャストをすると、フォール中にロッドティップが重くなるような居食いのようなバイトが出ました。
すかさずフッキングすると、バッチリ乗ってくれました。
が、抜き上げの時にまさかのラインブレイク。
魚は普通のサイズだったので、ラインに傷でも入っていたのでしょう。
仕方なく、すぐにリグり直したのですが、ワームボックスを開けると【サーティフォー 34 オクトパス “こもれび”】が入っていない。
どうも最後の1本だったようです。
今更ワームを取りに戻る気にはなれなかったので、ワームボックスに入っている他のワームを使うことに。
ここで、ふと、ケースには収納しつつ全く使っていないレガシーカラーのワームが目に入りました。
ついつい新色を使いたくなるので、古いカラーは手つかずにしてしまうのですが、こいつを使ってみようと言う気になりました。
結果は、これが大成功。
買った時の記憶も薄く、カラー名も良くわからないのですが、【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in】であることは間違いありません。
カラーは恐らく“ぎん”かと思います (^^;;
バイトのあったゾーンとレンジにリグを投入すると、ここからスーパー連発。
フォール中で勝手に食っている系のバイトも含めて、ほぼワンキャスト・ワンバイト。
魚の写真を撮るのも面倒になるほど一気に釣れてくれました。
意識的にバイトを掛けにいけた時は上あごに綺麗に貫通。
フォール中に食っているヤツはほぼ丸飲み。
フォーセップが無いとフックを外すのも厳しいくらいに食いが深いのです。
釣ながら気が付いたのですが、釣りを開始した時に比べるとかなり潮が動いています。
釣れてくるのはキャストして着水したポイントから少し離れた場所から上がってくる感じ。
完全にこの日も流れに着くアジの群れを幸運にも見つけることができた感じでした。
あまりの勢いの良さに、このまま釣れ続いたらこの日はどうなるのか?と喜びましたが、これはこれで取らぬ狸の皮算用になってしまい、20匹に手が届かないうちに一気にバイトが遠のきました。
レンジか変わったのでは?と、念のために少し浅めと少し深めをチェックしてみることに。
すると、やはりレンジが変わっていたようで、少し深めでバイトが再発してくれました。
ここで更に数匹釣ったところで、ここで釣れるなら他の場所は?と気になったので場所を移動することにしました。
アジの居るところには、ヤツが居る
少し移動したところでキャストを再開。
すると、ここでもファーストキャストからバイトをキャッチ。
アジが居るところでは、すぐにバイトが出るので、狙い方などはハズしていないことを確信。
ワームのカラーもレガシー系ながら間違いないと言った感じです。
とりあえず3匹ほどキャッチした時に
グイグイ?と引っ張られるような手応えを感じた次の瞬間、リグがノー感じに?
回収してみると、リーダーが途中から切れていました。
合わせ切れするような強いアワセもしていないので、不思議に思いつつリグり直してキャストを再開すると、またも足元近くまで戻ってきたリグに違和感が?
反射的にフッキングすると、これまでに無い強烈な引きでロッドが引き込まれます。
とうとう来たか、中アジ!
と喜んだのも束の間。
ヒットした魚が見えてきました。
そうです、銀色になまめかしく光るのはタチウオでした。
軽く抜きあがる、ベルトサイズのタチウオでしたが、やはりアジの濃いところではタチウオも付いているということを思い知らされました。
とりあえず、ここでもアジを数匹キャッチできたのと、これ以上タチウオにアジを持っていかれるのは叶わないので再びポイントを移動することにしました。
入り直すとアジ発見 そして変化しまくるバイトレンジ
移動するといっても全く新しいところに入るのではなく、最初に入ったポイントの再チェックです。
こないだあれほど釣れたポイントがもぬけの殻というのは納得できなかったので、最後にチェックしてアジの有無を確認しておくこととしました。
先ずは状況把握ということで、上から探っていくと、カウント5くらいでバイトをキャッチ。
やはり、居る場所にはアジが付いていることを確認。
更に、フォール中の元気なバイトが、活性の高さを物語ります。
とりあえず、レンジを変えずに広く探って様子を見てみると、先ほどは同じことをしてもウンともスンとも反応が無かったのに、バイトが連発します。
魚の動きが活発なので、引きが強くて超面白い。
カウンター的にフッキングが決まれば綺麗に上あご貫通フッキングです。
しかし、好調に釣りをしていると、またもギャングに一発でラインをカットされてしまいました。
ここで、再度リグりながら、ワームのカラーチェンジが頭に浮かびました。
普段使わないカラーの反応をチェックしてみることに。
カラーは、私が一番使わないグロー系っぽいピンクカラーの【サーティフォー 34 オクトパス “もも”】です。
アジングワームでは超メジャーなグロー系カラーですが、私の過去経験からはあまり良い記憶が導き出せないのでほぼ手つかずで残っていたワームです。
これで釣れれば、アジのレンジにしっかりアジャストすることができれば、ワームカラーはさほど気にすることが無いことも考えられます。
とりあえず、それまでバイトが出ていたレンジを数回通しますが、バイト無し・・・
やはりワームのカラーの当たり外れがあるのか?
そう思いながらレンジを徐々に落としてみると、カウント10を超えたくらいで
モゾモゾ?
フォール中に食ったと判断してフッキングすると
ギュ~~ン!
少しこれまでよりも重い引きが伝わってきます。
ヒットレンジも深いのでやり取りの時間も長くなり、これはこれで面白いことに!
そして上がってきたのは少しだけですがサイズアップしたアジでした。
グロー系なだけに少し深くて灯りの届きにくい場所で目立ってくれたのか?と思いましたが、結果はNO!
その後も深いレンジで数匹ヒットした後、バイトが無くなったのでレンジを上げてみると、ヒットしました。
カウント3~カウント5のレンジで数匹ヒット。
更に、バイトが無くなったのでレンジを下げるとまたバイト。
潮の流れの影響か?レンジが目まぐるしく変化して探すのに苦労する展開になりましたが、バイトが無くなればねらい目を変えることで再びバイトを得ることができ、 これまでの釣りにおいても考えさせられる結果となりました。
レンジ激変 大捜索アジング まとめ
という事で、楽には釣れませんでしたが、アジを探し出すプロセスが楽しめました。
そして、この日はイメージしていた以上にいろんなレンジで釣れたことも驚きでした。
潮の動きでレンジが変わっているという考え方もできますし、水温がまだまだ適水温でいろんなレンジにアジがいると言う考え方もできます。
これは、もう少し経験を踏んで絞り込みたいと思っていますが、深いレンジでしか当たらない時は浅いレンジでは食ってこなかったので、ある程度魚のいるレンジは決まっているように感じます。
また、浅いレンジのアジは活性が高いので食い込みも深く引きも強い。
これまではアジングと言えば9割はボトムの釣りだったのですが、今年の秋は少し事情が違ってきています。
浅いレンジの魚は見つけ出すのが難しいのですが、今後も積極的に探していく価値がある魚だと感じました。
そして、ワームカラーの思い込みの払拭。
確かに反応の良いカラーとそうでないカラーはあると思いますが、それとて絶対に釣れないカラーは無い。
自分で信じたカラーで、信じたねらい目がハマれば、アジは釣れるということがわかりました。
レガシーカラーもまだまだ現役で活躍してくれそうです。
さて、話は変わりますが、今夜はSAFCのライトゲーム大会の今年の最終戦です。
目的地はプチ遠征でのメバル、アジ狙い。
最終戦を存分に楽しんできます (^^
<参考>タックルデータ
ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:ダイワ 15ルビアス1003 + ティクト CBSスプール-D
ライン:東レ ソルトライン アジングフロロ 1.6lb
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