こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
このフレーズを今年は何回書いたか?と思いますが、金曜日は台風前のナイトアジングに出撃してきました。
本当に今年は台風の上陸が多いです。
今回は出来るだけ本州より南にそれてもらえることを祈っています。
さて、釣りの方ですが、ベイトアジング用にラインを細いラインに巻き替えたので、その使用感の確認と、その後にスピニングも少し試して比較をしてみました。
あくまでも好き嫌いで決めれば良いと思いますが、それぞれに感じたことも踏まえつつ、釣行記を書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
まずはベイトタックルにてアジング調査
さて、先にも書いた通り、前回の釣行を受けてラインは【東レ ソルトライン®️ アジングフロロ 2lb】に巻き替えました。
前回の4lbと比べると格段に細く感じます。
リグはダウンショットリグに。
ラインアイが極細の【バリバス ノガレス デスロック】を使っても、ラインアイに2回ラインを通すことができました。
4lbではできなかった作業です。
そしてシンカーですが、この日はバス釣り用のタングステンシンカーで使っていないキャロ用のものを利用し、夜行ビーズをストッパー代わりにセットしてみました。
リーダーの長さは約15cmくらい。
このリグだと、さすがに沈むのが早くあっという間に着底します。
しかし、完全にボトムをトレースすることになるので根掛かりの可能性が上がることも意識しなければなりません。
まずは足元近くの豆アジ定番ゾーンをチェックしてみると、すぐに
ツツッ!ツツッ!
とバイトが出ます。
しかし、ラインが細くなった分、ラインのたるみが出やすくなったのかアタリのダイレクト感が少し失われた感じがします。
極力シンカーを止めて海底から浮いた位置にあるはずのワームをしっかり見せる作戦に~
すると、数投目に
ツツッ!ビビビビビ~
ようやくフックアップに成功。
針外れすることもなく、無事にキャッチに成功。
その後も数匹をゲットしましたが、ラインが細くなって繊細さはアップしているはずなのに、前回の釣行よりもバイトがとりにくい。
細いラインは伸びが大きいと言われますが、そのせいなのか?
シンカーが重すぎて、吸い込み代が無くなってバイトの阻害になっているのか?
バイトは多いのですが、フッキングに至る率が低いように感じます。
そこで、一度、前回と同じように【サーティフォー 34 Sキャリー】をシンカー代わりにセットしてみることに。
イメージはリグを動かした後のフォール速度を遅くする感じです。
すると、ここから一気にフッキング率がアップ。
バイトも心なしか深くなっており、口の堅い部分にちゃんと掛かっている感じで、やはりバイトの深さを変えることができたのか?と言う感じです。
その後もコンスタントにヒットが続き、一気に数を伸ばすことができました。
明らかにフォール速度の変化が釣果アップにつながっているのは間違いない感じです。
なんだかんだでベイトタックルで『つ抜け』まで到達した。
この日は、ここ最近ではサバが少ない感じだったので、少し沖を狙ってみることに。
すると、フルキャストしてフォールさせている時に、いきなりロッドがひったくられました。
あやうくタックルごと持っていかれそうになりましたが、ロッドを起こしてやり取りを開始しようとしたところで一瞬にしてラインブレイク。
スピニングにようにドラグ性能が発揮できないので、細くしたラインが耐えられずに切れてしまいました。
ラインを細くしたのが仇になってしまいました。
ここで一通りやりたいことはできたので、撤収しようと思ったのですが、ふとスピニングタックルが試してみたくなりタックルチェンジすることにしました。
スピニングタックルにて再調査
と言うことで、一旦車に戻ってスピニングタックルにチェンジ。
そそくさとポイントに戻って釣りを再開します。
スピンニングタックルはキャスト時に気を使わなくてもよいので少し気が楽です。
風はほぼ無いので、リグは【土肥富 Odz オッズ Flow Drive Head 0.8g】をチョイス。
ワームは、ワームのストックボックスをチェックしていた時に見つけたジャックナカムラワームを使ってみることにしました。
100円でたたき売りされていたワームですが、良く釣れるワームです。
さすがに3インチのままでは長すぎるので、半分くらいにカットして使います。
すると、ファーストキャストからいきなりのヒット!
しか~~し、サバです。
勢い良く走りまわりますが、ドラグもしっかり効いてくれているのでラインは切れません。
しかも、時々スプールを押さえて走りを抑えても切れません。
数値上は先ほど使っていたフロロカーボンラインの方が強いはずですが、しっかりしたものです。
先ほど瞬殺で切られたのは、ラインに傷が入っていたのかも?と思いつつ、最後は強引に抜上げ。
タックルチェンジ後のファーストフィッシュがサバで少し凹みましたが、メゲずに次の魚を狙います。
バイトは頻繁に出てくれますが、なかなかフックアップしません。
一度、【サーティフォー 34 ジュニア “だいだい”】にチェンジしてみましたが、この日はソリッドカラーはお気に入りではないようで、バイトが激減。
サイド、ジャックナカムラワームに戻すと、バイトは復活しますがフックアップできません。
そこで~、2mmほどハサミでカットしてセットし直してみると~
ツツッ!ビビビビ~
イチゲキでした。
しかも、その後、3投連続でヒット!
数ミリの違いですが、大違いです。
その後も狙いをちょこちょこ変えつつ探っていき、数匹を追加したところでスピニング調査にも納得できたのでストップフィッシングとしました。
ダブルヘッダー アジング まとめ
と言うことで、ベイトタックルとスピニングタックル両方を試せた釣行でした。
ベイトタックルは、ベイトスタイルで釣りをすることそのものにも満足感がありますが、それ以外のメリットも再確認。
やはり少し重めのリグを使う時は圧倒的にベイトタックルの方が操作性が高いです。
3.5g~5gのリグなら、ジグヘッドであろうが、ライトキャロであろうが、小型鉄板バイブであろうがベイトタックルが使い易いと思います。
なので、少し重めのリグで、少し大きめのアジなどを狙うには向いていると言えると思います。
ただし、釣っていて唯一不満を感じたのは、釣れた時のタックルの痛み方。
どうしてもフックの下にシンカーが付いていて、魚が暴れるとシンカーを巻き込んでグチャグチャになることが数回ありました。
ブラックバスのように釣れる数が少ない釣りではいいのかもしれませんが、アジのようにバンバン釣れる釣りではちょっと仕掛けの痛みが早いのかな?という気がしました。
一方で、軽いジグ単での近距離戦であれば、やはり操作性の面でスピニングタックルに軍配が挙がる感じ。
ただし、スピニングロッドでも長いタイプを使ってしまえば同じこと。
近距離戦であれば、MAX6フィートのロッドで繊細に釣るスタイルが楽しいと思います。
それぞれのスタイルに拘りを期待を込めつつ、やりたい釣りとの相性を考えて使っていくのが、よりライトゲームを楽しめるコツではないかと思います。
今回の釣行ではライトキャロが試せなかったので、次回はキャロを試してみます。
■東レ ソルトライン アジングフロロ
10月から後継ラインとして【東レ ソルトライン スーパーライト】シリーズが発売になります。
アジングやメバリングというカテゴリー別けもなく統一ブランドになります。
今度の製品は200m巻きのようです~
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