こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨日は、何かと忙しくてログが書きかけのままアップできませんでした。
そして、今回の記事は、雨と風に耐えしのんでのサヨリパターン釣行記です~
いや、ホンマに苦労、苦戦しましたが、それを吹き飛ばしてくれる1匹に出会えました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
スポンサーリンク
サヨリパターン Day-4 始動
仕事も終わるのが遅く、釣りに出ようか、諦めようか悩みましたが、どうしてもこの潮回りで釣っておきたい気持ちがあり出撃を決心しました。
今の時期は、魚を取れる時に取っておかないと、状況が一変することもザラなので。
ポイントに着く頃には雨も止んでいたのですが、そのうちまた降り出すだろうとレインウェアを着込んで出撃します。
持ち込むのは、もちろん、【ヤマガブランクス バリスティックベイト93M NANO】です。
タイドのタイミング的に、まだプライムタイムでは無いはず。
なので、ベイトの付き具合を確認しておこうと、ポイントの端から釣り歩き始めます。
しかし、そもそもボイルは出ている場所が無く、しかも、ここ数日の中で1番の強風で、波が高く、ベイトの存在が確認しにくい状態です。
気になるポイントを順にチェックして、目を凝らし、耳を澄まして、波の音とは違うベイトのざわつき感を確認していきます。
かなりの距離を歩いて確認し、ベイトの濃さとして魅力を感じたのは3ヶ所。
小雨が降っている以外は、風の向きもここ最近と変わっていないし、そんなに悪くなる要素は考えられないのですが、そこは自然が相手なので何があるかはわかりません。絞った3ヶ所で粘っても、ボイルに当たる保証はありません。
絞り込んだ3ヶ所をメインに、他のポイントもチェックを続けますが、状態は好転せず。
風は相変わらず強風で、時折小雨も混じり、自信と忍耐力を奪われていきます。
タイドのタイミング的に、そろそろ反応が出ないと、本当に何も起こらないかも、と自信に揺らぎが出始めていた時に、たまたまその時にいた場所でサヨリの群れに不穏な動きが?
経験上、ボイル発生につながりそうな雰囲気です。
無駄キャストをせずに様子を伺っていると
と待望の派手なボイルがでました。
やっとこの時がきた。
ここで、慌てて投げて場を荒らさないようにして、ボイルが続くのか観察していると、少し離れた所でも、個体の大きさを予感させるボイルが。
これは始まったと判断すべきと考えて、ベイトの動きに注視して、キャストコースを考えます。
そして、1投目をキャスト。
出ません。
3投目もサヨリには当たりますが、バイトには至らず。
やはり、今夜は相手にしてもらえないのか・・・
そして、4投目。
いい雰囲気のタイミングで投げれたな〜と感じて、リトリーブを開始すると、着水から数メートル。
サヨリとは明らかに違う感触。
ここ最近の激しいバイトとは違う違和感でしたが、無意識の内に体が反応してフッキングしていました。
フッキング直後は、魚か?と言う感じでしたが、すぐに強烈な引き込みに見舞われます。
どうも、食った瞬間はこっちに走ってきていたようです。
そして
ドババババァ~
豪快なエラ洗いの洗礼です。
そんなに大きいと思っていなかったのですが、モアザンPE-SVのドラグ音がやたらと鳴ります。
巻いているつもりで、巻けていないことに気付きます。
指でスプールを押さえて耐えつつ、巻ける時に巻く感じ。
急にドラグを締め過ぎて失敗した経験も多いので、敢えて、あわててドラグを触ることなくクラッチワークで対応するようにします。
ベイトタックルの優位性を最大限活かすべく、ロッドを寝かせて跳ねさせないにしながら、主導権を握ってグイグイ寄せてきます。
水際で激しい抵抗にあいましたが、フッキングが良いようで針は外れません。
やはり、信頼できるフック【カルティバ STX-58】を使っているメリットを感じた瞬間でした。
なんとか引きずりあげたシーバスは、暗闇でもいいサイズなことがわかります。
そしてライトで確認すると、写真ではちょっとわかりにくいですが、お腹もなかなかのデップリ感で、ナイスコンディションの魚です。
【ソルティックス パラガス160】をリアから丸呑みでバイトしてくれています。
センターフックがカンヌキに掛かっていますが、外すのに苦労するくらい、いい感じで掛かってくれていました。ここまで食い込んでくれると、バラシのリスクは一気に激減しますね。
シーバスとの勝負に勝って、改めて魚の顔を拝むと、さすがにいいサイズは顔つきがイカツイです (^^
今年のサヨリパターンでは、最大サイズの75cmでした。
去年も80cmアップを釣った時はベイトタックルでした。自分にはベイトタックルが合っているのかも知れません。
やはりフックは、カルティバ STX-58
先にも書きましたが、この日は出撃の時に、使うルアーのフックは全部、【カルティバ STX-58】#6に交換していました。
比較的短距離戦ですし、毎回、ベースはパワーゲームです。
この時にフックに不安があるようでは、自分おペースで駆け引きができません。
巻きたい時にはしっかり巻く、耐える時には出来るだけラインを出さずに耐える、これを実現するにはフックへの信頼がなければできない話しです。
宣伝する訳ではありませんが、スピニングタックルでもベイトタックルでも、PEラインを使うなら、STX-58は決してハズしのない選択肢になると、私は信じて使っています。
■カルティバ STX-58 タフワイヤーの命名は伊達ではありません。
サヨリパターン 2015 Day-4 まとめ
と言うことで、かなり苦労しましたが、今年のサヨリパターン狙いはボーズ無しです。
毎回、楽には釣れないのですが、それでもグッドコンディションの魚に相手してもらい楽しめています。
難しいと言われるサヨリパターン。避ける方も多いと聞きますが、ある程度の経験を重ねれば、なんとなくですが釣れるパターンやメソッド的なものが身に付いてくる感じです。
まぁ、自然相手なので、その内ボーズを食らうのは間違いありませんが、出撃する時はタイミングを絞って、攻めたい方法を貫いて狙っていきたいと思います。
そして、この日は結構苦労したので、最後は自分へのご褒美?
いつもは発泡酒系ですが、この日はBEERで一日を締めました。
■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス バリスティックベイト 93M NANO ベイトモデル
リール:ダイワ モアザンPE-SV
メインライン:東レ ソルトライン シーバスPE 1.5号
リーダー:東レ シーバスリーダー パワーゲーム フロロ30lb