こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜は、前日の状況を踏まえてシーバス狙いの釣行で出撃することにしました。
そして、前日の小さくて乗らないバイトの正体も確認できました。
答えは、カタクチイワシ(^^;;
まぁ、そんな気はしてたんですが、シーバスが付いてるのも納得の結果でした。
と言うことで、久々のシーバス釣行記です。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
正解のパターンは、カタクチだった!
この日はシーバス狙いのために、久々に【リップルフィッシャー トラディション96】を持ち込みました。
前日に、明らかに大物の捕食を見たので、ガチ勝負のためのタックルです。
ポイントに着くと、昨日よりも更にベイトっ気が強くなっていました。
これは、いい傾向。
潮周りが悪くなっているのに?とは思いますが。
しかし、昨日にボイルが出ていたポイントではボイルは出ておらず、少し様子を見ることに。
すると、少し離れた場所が何やら賑やかなので、そちらの様子を確認するために、少し移動します。
その賑やかな場所では、既にお祭りが始まっていました。あちこちで、小規模ではありますが、ボイルが発生しています。
しかし、前日のような激しいボイルではなく、ベイトが追われてざわついて、時々、ジャポンと出る感じです。
そのこで、まずは表層の反応をサーチしてみよう、と、【アイマ アイボーン98F シャロー】からサーチを開始。
アイボーンは少しくらい早く巻いても、表層に引き波が立つくらいの泳層で泳ぎます。足場の高いところから使うと全くレンジが入らないので、やはり、シャロー干潟系の立ち込みに向いたルアーなんでしょうかね?
アイボーン98Fシャローの表層チェックでは反応が出ずなので、一度、鉄板で様子を見てみようと、【ブルーブルー トレイシー 15g】を投入してみます。
ベイトに当てながら引いてくると、ベイトが引っ掛かってきました。先にも書いてしまいましたが、ベイトはカタクチイワシでした。
ベイトが確定したので、再度、ルアーをチェンジします。ベイトがカタクチイワシなのであれば、【邪道 ごっつぁんミノー89F】がベストなのですが、あいにくこの日は持ってきていません。
同じく、【邪道 アーダ86】もタックルボックスに入っていません(泣)
何か他に、カタクチパターンのボイル対策ルアーが入っていないかと探すと、先日に買った【邪道 グラバーHi 68S】を発見しました。カタクチパターンには【邪道 グラバーHi 89S】も効果があることを経験済なので、きっと効くはず、と信じて投入してみます。
ボイルエリアから遠いところへキャストして、ロッドを立ててボイルエリアをスローに通してくると~
無反応・・・
ロッドを寝かせて、少し下、カタクチイワシの群れの下をスローに通してくると~
無反応・・・
ボイルしていると言っても、常にボイルしている訳ではありませんし、タイミングも結構難しそうな感じです。嫌な予感が・・・
スポンサーリンク
効果があると思っていただけにショックですが、振り向いてくれないのであれば仕方ないので、タックルボックスに入っていた【メガバス X-80 Jr】のヒートイワシをキャスト。
ベイトが小さい時には効果があった経験があるので、ただ巻きや、ジャーク&フォールなど、いろいろ試してみるのですが、どうも振り向いてくれません。
仕方なく、禁断の【コアマン ミニカリ】を投入してみますが、これでも無反応。
マジか!!
めっちゃ気難しいやないか!!
前にも書きましたが、やはり、ベイトが異常に多い状態でのベイトフィッシュパターンは、わかってはいたのですが本当に難しいです。
そこで、スローが見切られるなら、少し早く巻けば口を使ってくれるのでは?と思い、再度、グラバーHi68Sに戻し、ボイルしているエリアを、カタクチイワシのレンジの少し下を意識して、普通の巻速度で通してみると、2投目で
ドンっ!!
とバイトが出ました。
ヒット直後に、2度ほどエラ洗いジャンプをして、元気に抵抗してくれます。
ベイトを食っているシーバスなので元気なのですが、意外とドラグが出されません。
「あれ?ドラグ締め過ぎ?」と思って確認したのですが、そうでもありません。
どうやら、ロッドが突っ込みを吸収しているようです。
【リップルフィッシャー トラディション96】の購入時にも、意外とドラグが出ない、と聞いていたのですが、久々に使ってみて、改めてそのロッド性能が確認できました。
ロッドが魚の走りに追従するので、これまた意外に魚が跳ねません。これも、バラシが少ないロッドと言われる所以なのかも知れませんね。
ひとしきり引きを楽しんで、おとなしくなったところですんなりとネットイン。
50cmある無しの魚でしたが、ヒントを与えてくれる1匹となりました。
躊躇ないバイトの出方が、ある程度の速さの動きの方が反応がいいのか?と感じたので、引き続きグラバーHi68Sを投入しますが、連続でバイトするほど甘くはありません。
「ベイトが小さい=ルアーも小さく」の構図に拘り過ぎていたかも?と思い、今回持ち込んでいる【ダイワ ショアライシャイナーZ 120F バーティス】を試しに投げてみることに。
このミノー、サイズは大きいですが、ロール主体の動きで、適度な巻速度に対する追従性も良さそうです。
逆に大きさがバイトのきっかけになるかも、との期待を込めての投入です。
すると、ベイトの多いレンジを通った直後
ガツンっ!!ときました
1投目です!
この魚も最初は元気に跳ねて、シーバスゲームの醍醐味を体感させてくれますが、その後はほどほどにおとなしくしてくれます。
しかし、それでおフロントフックはフックアウト。危ないところでした。
サイズはほぼ同じくらい。この日は前日よりも入っているシーバスのサイズが少し小さい感じでした。
この日のカタクチパターン攻略
2本目を揚げたあたりから、風が強くなってきました。
しかも、ベイトも徐々に落ち着きを取り戻してきて、シーバスに追われて逃げ惑うシーンが激減です。
ルアーを通しても、ルアーにコンタクトするベイトの感じも、かなりスカスカという感じ・・・
そこで、これ以上同じポイントで粘っても得られるものはないかと思い、戻りながら他の場所でのボイルを探しましたが、潮周りもあまり良くないという影響もあるのか?他でも平和な感じになったので、ここで完全撤収としました。
この日のカタクチイワシのパターンでは、ベイトのちょい下を少し早めにルアーを通すのが、数あるカタクチパターン攻略法の中のひとつとして当たっていた感じです。
同じ速くルアーを通すと言っても、鉄板バイブレーション系は反応が得られなかったので、波動が強すぎるのも逆効果になる感じでした。
マイワシなどは魚も大きいので、魚が出す波動も大きいのですが、カタクチイワシであれば、個々の魚は小さいので、あまり波動は強く無い方が良かったのか?と言う感じです。
他にも、トップ系プラグを使うなど、カタクチイワシパターンの攻略法は多いのですが、その日の状況をみながらアジャストしないと「このパターンは、絶対にこれ!」的な要素が少ないのが、ベイトフィッシュパターンの面白いところでもあり、難しいところでもあります。
秋が深まる中で、いろんなベイトフィッシュが沿岸部やシャローエリアに集結してきますので、引き続き、シーバスナイトゲームでいろいろなパターンフィッシングを楽しみたいと思います。
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィッシャー モンスターインパクト トラディション96
リール:ダイワ 13セルテート 2510PE-H
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム1.0号
リーダー:東レ シーバスリーダーパワーゲーム 30lb(フロロ)
サヨリに期待して行ってきましたが、えらい量のカタクチが入ってますね~!!
ボイルの対象がカタクチとなると、遠目のボイルは、それこそグラバーの独壇場になりそうなものの…。泳ぎに不安がありすぎて、ここ一番のチャンスに使う勇気がありません…(^_^;)
コメントありがとうございます〜
他の釣り友さんからもカタクチの話は聞きました。
ベイト多いと難しいですが、グラバーは安定して効きそうですね。
もっと安定して泳いで欲しいのですが(^^;;