シーバス

【サヨリパターン】バリスティックベイト93M NANO 鱗付け完了

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回も?サヨリパターンのシーバスフィッシングです。

また、別途、記事にしますが、やはり海水温とシーバスの行動の関係はかなり密接なのは間違いないようです。

では、今回は釣行記にお付き合い下さい。また、今回の釣行では【ヤマガブランクス バリスティックベイト 93M NANO】を実戦投入してみましたので、インプレも少し書いてみます。

サヨリパターン 調査開始

昨夜は仕事が終わるのが遅かったので、サヨリパターン一本に絞って、短時間釣行に賭けることにしました。

割り切って出撃すれば、ダメでも諦めが付きます。出撃する前に言い訳を考えているようではダメですが、サヨリパターンは甘くないので、気合を入れて集中するつもりでポイントに入りました。

前日よりも風が弱ければ良いなと期待していたのですが、風は相変わらずの強風。

ベイトタックルなので、少し不安が残りますが、タックルを準備してポイントに入ります。

潮位はかなり落ちていますが、魚が付く水深は十分ある感じなので、ポイントの端から順にチェックを開始します。

ルアーは、お約束&鉄板の【ソルティックス パラガス160】です。

サヨリはしっかり残ってくれていますが、ボイルは意外にも散発。

昨日よりは良くない感じです。時間の問題なのか?タイドの問題なのか?悩みながらもシーバスの付いているエリアを探して釣り歩きます。

すると、前日と違う場所で、かなり好反応の場所を発見。

ベイトの危機感が常に続いている感じなので、付いているシーバスの個体数が多いと判断して集中して狙います。

が、さすがはサヨリパターン。タイミングも合わせにくいし、ボイルの出方が散発で広範囲で、狙いが絞りきれずに苦戦します。

ロングキャストで、ボイルポイントを裏から攻めるのですが、なかなかルアーには反応してくれません。

また、更に沖で発生している、少し大きめの個体のボイルが気になり、遠投できる【アピア エイチベイト】にチェンジして狙い撃ちますが、こちらも同じくルアーへの反応は無し。。。

さすがに、今回はやられたか~と諦めムードが自分の中に漂いはじめ、頭の中では釣れなかった言い訳を考え始めています。

戻りながら様子を見ていると、潮位が下がってかなりどシャローになているエリアで、単発ながらボイルが出ているのを発見。最後にダメ元で挑戦してみます。

食うならこのライン、とイメージしたラインで【ソルティックス パラガス160】を投入すると、ルアーが通ってベイトが少し散ったかな?と思った次の瞬間

ズドンッ!とロッドに衝撃が走りました。

少しルアーのレンジが入っていたので、水中でルアーを食ったようです。

いきなりのバイトで一瞬焦りましたが、ロッドエンドをしっかり脇に挟んでいたので、バイト直後のファーストランには耐えることができ、様子を見て追いアワセを入れる余裕が持てました。

浅いので、エラ洗いは出るのですが、ロッドを寝かせると横に横に魚が走ります。

バリスティック 93M NANO のタメで我慢し、巻かずにクラッチを切って間合いを詰めるタイミングを図ります。

サヨリを食っているシーバスはとにかく元気。ジャンプはしませんが、グングンロッドを絞り込んで、なかなか寄ってきてくれません。

超引く~~楽しい~~

と、しばしやり取りを楽しんでいると、ようやくシーバスがおとなしくなってくれたので頭がこっちを向いたタイミングで一気に勝負し、ランディング体制に。

最後はロッドのパワーを最大限に活かして、フルベントで抜き上げます。、

ライトに映った魚は、意中のサイズではありませんでしたが、サヨリ連勝記録を支えてくれた貴重な1本となりました。ルアーの腹部のフックが、カンヌキにがっちり掛かっています。

フックのかかり方からして、どうもルアーの土手っ腹から食ってきた感じで、ベイトフォッシュと認識して食って来てくれた感じの、いい掛かり方でした。

完全に帰る気モードになっていたので、深追いはせずに、この日はこの1本が掛かってくれたことに感謝してストップフィッシングとしました。

これでサヨリパターンのシーバス釣行は、ホゲり無しの3連勝。

この連勝記録がどこまで続けられるのか?挑戦してみたいと思います。

そして、助けてくれたのは、やはりパラガスでした (^^

ソルティックス パラガス160

バリスティックベイト 93M NANO インプレ

かなり苦戦したこの日の釣行でしたが、実戦初投入のバリスティックベイト 93M NANOの鱗付けまでなんとか達成できました。使用感としても、キャストから魚のやり取りまで、1日でかなり確認できました。

まず、キャスト関連の使用感ですが、先日の記事にも書いた通り、リールをセットすればロッドの先重り感は全くなくて、非常に素直に振り抜けます。

スピニングリールよりもロッドエンド部が短いので、取り回しもかなりいい感じでした。感覚的には、とても9フィートあるロッドを振っている感じではありませんでした。

また、ロッドの素材にナノアロイを使っているので、竿を持った時は、結構硬くて張りのある感じですが、ルアーの負荷を非常に素直に受け止めてくれて、楽にキャストできるロッドだと感じました。

逆風下で、少し強めのブレーキ設定にしても、しっかり振るイメージでのフルキャストで飛距離の不足感は感じないくらいでした。また、風が少し弱まったタイミングで、ブレーキを少し緩めて軽~く振っても、ロッドのしなりを意識して振ることで、予想以上にルアーの飛距離が出る感じでした。

やはり、繰り返しになりますが、ナノアロイ素材の粘りと反発力が十分活かされている感じです。これなら、ベイトタックル初心者でも十分扱いやすいロッドだと思います。

また、魚を掛けてからも、暗闇でもハッキリとわかる感じでロッドがしっかり曲がってくれて、魚の走りをバット部で受けて止めてくれる感じでした。

この日釣った魚も引きは格別でやり取りは十分楽しめたのですが、もっと大きなランカークラスと真っ向勝負したいと感じさせるパワーを持っているロッドでした。

以上、まだまだ1日しか使っていないし、1回しか魚を掛けていないので、まだまだポテンシャルは未知数です。もう少し使い込んで、インプレをあげて行きたいと思います。

ヤマガブランクス バリスティックベイト 93M NANO

 

ソルティックス パラガス160 こいつばかりに頼っていてはダメなのですが (^^;

<参考>タックルデータ

ロッド:ヤマガブランクス バリスティックベイト 93M NANO
リール:ダイワ モアザンPE-SV
メインライン:東レ ソルトライン シーバスPE 1.5号
リーダー:東レ シーバスリーダー パワーゲーム フロロ30lb

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