こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先週に調達した【ティクト CBSスプール-D】ですが、装着する本体のリール【ダイワ 15ルビアス 1003】がようやく届いたので、昨夜にセットしてみました。
本当は本体やパーツ、それぞれの重量を測って比較してみたかったのですが、ハンドルがまだ届いていませんので、重量比較の件は別途記事にしたいと思います。
まずは、届いた15ルビアスを箱から出して、ノーマルのハンドルをセットしてクルクル回してみました。
どうしても現在使用している【シマノ 13ソアレCI4+ C2000PGSS】と比べてしまうのですが、使い込んでいる期間の違いで、まだアタリが付いていないということが大きいかもしれませんが、巻いた感じの重さとシャリ感は15ルビアスの方が大きく感じました。
とりあえずは、アタリを出すために自宅でクルクル日々が続きそうです。
因みに、【シマノ 13ソアレCI4+ C2000PGSS】はパワーギア(ローギア)。ギア比は4.3。
【ダイワ 15ルビアス 1003】はノーマルギアで、ギア比は4.8ですが、ハンドル一回転の巻き上げ量で見ると、13ソアレは57cmで、15ルビアスは60cm。
その差、3cm。
巻き感覚の違いは、ギア比の違いもありそうですが、実釣レベルで考えると、一巻きで3cm程度の差なので、後は使っていく中で慣れればいいかな?と言う感じです。
さて、一通り巻き心地を確認した後は、スプールの換装です。
ノーマルのスプールを外して、【ティクト CBSスプール-D】を装着した感じは、こんな感じ。
デザイン的にも違和感無く、赤色の糸巻面が印象的な感じです。
で、実際にスプールを装着した状態で、カセットポビンの取り外しをしてみます。
まずは、スプールエッジを回して外します。
この時、結構硬く締められていて、外すときにまぁまぁ力が要りました。
硬いのは、回し始めだけなのですが、最初だけはそれなりにしっかり力を入れて外さないと、外れてくれません。
軽く回ってしまうと困るので、こんなもんだと思いますが、釣り場で外す時に落とさないように気を付けないといけないと感じました。
次に、糸巻面のボビン部分を回して外します。
こちらも、先ほどと同様に、最初だけはそれなりに力を入れて外さないと回り始めてくれません。
また、スプールエッジ部と同様に、ボビン部もねじ込み式なので、脱着時にネジ山をナメることの無いよう、丁寧な作業が必要であると感じました。
最後に、画像では説明できないのですが、話題?のTAGドラグシステムについて、手で回した感覚をベースにインプレしてみたいと思います。
ドラグの特性は、ダイワとシマノではかなり違いがあります。
良い悪いの違いではありませんが、ダイワのドラグは“カリカリカリ”という結構ハッキリとしたクリック感ですが、シマノのドラグは“チリチリチリ”とかなり細かいクリック感で、好き嫌いが分かれるくらいに違いがあります。
かくいう私も、シマノのドラグ感の方が好きなのですが、TAGドラグシステムは明らかにシマノ寄りの滑らかな感触です。
また、クリック音のレベルではなく、実際に手でスプールを回してドラグの滑り具合をチェックしてみましたが、明らかにノーマルのスプールよりも軽く滑らかに回ります。
釣りビジョンにおいて、商品説明をされていたティクトのトミーさんも“とにかく滑らか”と強調されていましたが、日頃の釣りでドラグの効き具合を体感している私的にも、強調されていた感覚が十分に理解できました。
ドラグについては、手で少し回しただけだと、実際に魚が掛かって一定期間継続的にドラグが滑る感覚とは違うことも多い(釣具屋さんでドラグをクリクリ回してみても、実際のドラグの効きの善し悪しはあまり判断できない)のですが、ドラグの効き代の幅が広いと言うか、少しドラグノブを回したくらいでは、ドラグの効きに大きな違いを感じなかったので、ドラグの有効レンジがかなり広いのではないか?と感じました。
ライトゲーム用のドラグシステムと言いつつ、どちらかと言うと、ドラグ設定をズルズルで実施するアジングの方がより向いているのではないか?という気がしました。
以上、まずは【ティクト CBSスプール-D】を装着してみた感想をインプレしてみました。
CBSスプールについては、トミーさんが解説している動画がYouTubeでも見ることができますので、こちらも参考動画としてアップしておきます。