その他日記

【雑学シリーズ】 メバルの種類確認に挑戦!

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

先般、こちらのブログにてアップしている釣果写真を見て頂いてる方から、私が釣っているメバルの種類についてコメントを頂いていました。

メバル暦の浅い私としては、見た目に青白い体色の魚が多かったので、勝手にブルーバックだと思い込んで、釣れた魚はブルーバックだと書いていたのですが、ブルーバックでは無く、白メバルではないか?とのご意見でした。

また、同じポイントで釣れてくる魚でも、真っ茶色の個体も釣れてくるし、幾つかの種類が混じって釣れているのか?水色やストラクチャーの色の関係なのか?よくわからないのが正直なところでした。

メバルには遺伝子的に3種類居ると言われていますが、自分の釣っている魚はどれに該当しているのか?と言う関心は持っていました。

そんな折、先日の釣行で釣った魚を持って帰ったので、食べるための処理をした後で、確認してみることにしました。

メバルの種類について、おさらい

繰り返しになりますが、メバルの種類は3種類に分類されるようです。

この分類は、DNA鑑定による分類とのことです。

アカメバル、クロメバル、シロメバルと言う言い方がどうもメインなようですが、アカメバルをA型、クロメバルをB型、シロメバルをC型と言う言い方も散見します。

アカメバルは読んで字の如く赤っぽい魚体で、3種類の中でもわかり易い感じです。死後魚体も赤色のままのようで、私が釣りをしている範囲ではあまり出会いませんが、伊豆などでは沿岸部の岩礁帯狙いで釣れるようです。

因みに、最大サイズは約35cmほどとの事です。

胸鰭の軟骨条数は13本とか、15本とか?15本という記事が一番多い感じです。

クロメバル、こいつが私の中では厄介で、クロと言いつつブルーバックがこの分類に入るようです。

クロなのか?ブルーなのか?はっきりしてくれと思うのですが、死後魚体が黒くなるのでクロメバルのようです。

胸鰭の軟骨条数は16本とのこと。

ルアーで狙っていると、生きたままお帰り頂くことが多いので、死後魚体まで確認できない事が多く、次に紹介するシロメバルとの判別が難しいです。

また、このシロメバルと言うのも厄介で、シロメバルと言いつつシロでは無いのです(^^;;

で、残りのシロメバルですが、魚体は生きている時も死後も、基本は茶色との事。じゃ、茶メバルでいいやんと突っ込みたくなるのですが、死後も茶色と言うか白く光っているようにも見えるので、シロメバルなんでしょうね。

胸鰭の軟骨条数は17本とのこと。

メバルは生息している場所の環境で色も変わるので、クロメバルとシロメバルは、見た目だけではなかなか判別しにくいようで、実際、自分で釣った魚も暗闇の中では非常に識別がつきにくいのが実感です。

この写真のように、ここまでハッキリと背中に青色が出ていればブルーバックというのがわかるのですが、これはかなり水も綺麗なエリアの魚なんではないかと思います。

参考にしたサイト
PADI
イビングのサイトですが、メバルの分類が書かれています。

自分の釣った魚を確認してみる

シローとなので、DNA鑑定などはできません。ネットで調べてみると随所に出てくる胸ビレの条数で判別する方法がありましたので、それを使って確認してみることにしました。

釣り場の暗い中で、生きている魚の胸ビレの条数を数えるのは難しい作業ですが、背景に白い紙を敷いてヒレを広げて写真を撮ると非常に数え易いですね。

この写真、右の方は先端が二股に分かれているので数えにくいのですが、条線の根本部分を見て数えると16本です。

記事修正です。コメントを頂き、よくよく数えてみると、右の方の短い軟条を数えていませんでしたね。確かに17本あります。

条数から判断すると、私の釣ったメバルはクロメバルということですね。

ということで、結論はシロメバルでした。

1月頃に釣ったメバルはかなりブルーな雰囲気を持っていたのですが、最近のメバルはすっかり茶色で茶メバル(シロメバル)としか見えません(涙)

茶メバルに見えて当然でした (^^;;

■1月頃に釣ったメバル
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■最近釣ったメバル
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クロメバルの特性としては、外洋向きを好みアミなどの浮遊物をエサとして捕食していることが多く、浮いている確率が高いとのこと。

また、クロメバルの生息域としては主に西日本・瀬戸内海。

関西圏では昔は和歌山周囲で主に釣れていたようですが、最近では大阪湾にも生息域が広がっているとのことで、私の地元で釣れているのもおかしくは無さそうです。

これに対して、シロメバルは岩礁帯などのシモリにタイトに付くことが多く、生息域は全国に広がっているとのことで、こちらも普通に地元で連れても不思議ではないのですが、釣れたシチュエーションを考えると、やはりクロメバルの習性に近いのかな?と言う気はします。

今後も、定期的に持ち帰り、自分が釣ったメバルの種類を確認してみたいと思います。

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