その他日記

【海上釣堀】 実釣による成果と反省

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、第2回目の海上釣堀を経ての成果と反省ポイントについてです。

仕掛けから釣り方まで、実釣を重ねたことで得られた成果として意識できることもありましたが、失敗したと感じた反省点もいくつかありました。

そのリアルな認識について記事にしてみます。
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仕掛けについて(真鯛・シマアジ)

仕掛けについては、今回がマイタックル初釣行だったので、インターネットなどで色々調べて、準備をしました。

真鯛・シマアジ用なら、ハリスはフロロカーボンの4号メインに2.5号〜5号と一般的に言われています。

あまり細いハリスにすると、切られた時に周りの皆さんに迷惑をかける事も注意事項として挙げられている情報も多く、3号が下限の太さかな?と言う印象です。

また、上限も4号あればほぼ問題無さそうなので、4号でスタートして、食い渋っていれば、ハリスを3号まで落としてウキの番手を落として対策を打てば何とか対応できるではないかと感じました。

今回、私は【東レ トヨフロン スーパーL EX】の4号を持ち込みました。

他には、クレハのシーガーシリーズを使われている方も多いですね。個人的な感想では【東レ トヨフロン スーパーL EX】の方がしなやかで使い易いと感じました。

■東レ トヨフロン スーパーL EX

ハリは、真鯛王や釣堀針というネーミングの針もありますが、基本の形は伊勢尼かな?と言う感じです。

サイズは9番〜10番が使い良いのではないかと思います。

今回、私はカン付きの針を利用しましたが、普段のルアー釣りと同じユニノットやクリンチノットで結べば良いので、フック交換も早くて使いやすかったです。

また、フックの色も、シルバー系から金針などがオーソドックスですが、赤針や、黄色、ケイムラカラーなどの鉤も出ていますので、その日の状況やターゲットに合わせて使い分けてみるのも良いのかもしれません。

因みに、今回の釣行では最初から最後まで蛍光イエローの針で通しました。

それが釣果にどれだけ結びついたかはわかりませんが、黄色いエサがアタリだったので、黄色いフックが良かったのかもしれません。

ハリミツ カン付釣堀 黄

とにかく、何が良いかはその日その日で変わるようですので、ちょっとした変化を付けていくためにも、小物は色々あった方が良いと思います。

仕掛けについて(青物編)

青物狙いの仕掛けについては、やはり真鯛・シマアジ用よりも2ランクほど上げて考えた方が良さそうです。

一般的な情報ではフロロカーボンの8号~10号が基準と言うことで、私は8号を選択してみました。

また、フックは14番くらいが良さそうです。

昨日は伊勢尼を青物に伸ばされてバラしたシーンも見ました。

掛かり所が悪くてフックが刺さっていないと、あれだけのパワーがあればテコの原理で伊勢尼と言えども伸ばされると言う事なので、大きめのフックで、掛けたら確実に獲るというのが良さそうです。

こちらについては、ハリスが非常に太くなってくるので、カン付き針だと結び目がゴワ付く可能性を意識して、ハリス付きの仕掛けを買ってみました。

この商品については、ハリスはサンラインの上級フロロラインのトルネードが使用されています。

フックはカツイチ(ルアー分野のブランドで言うとデコイ)です。

泳がせ系の仕掛けはそれほど根がかりなどでトラブル可能性が低いと感じるので、3セット持っていけば足りなくなることは無いかと思います。

釣り当日にも、隣で友人が青物を掛けたのですが、残念なことにファイトの後半でラインブレイクしていました。

タックルはベイトタックルを持ち込まれていて、ガチの引っ張り合いで勝負されていましたが、パワー負けでハリスが切れた感じです。

使用ラインの太さを聞くと、ハリスとしてフロロカーボンの5号を使っていたようです。

これを見ても、やはり2ランク以上は上げた方がキャッチ率は上がると思われます。

いずれにしても、道糸とのバランスも含めてタックル全体のバランスがより重要であることを認識させられました。

因みに、青物の泳がせ釣り用には、アジに負けない浮力がウキに必要だろうと言うことと、お隣さんとのお祭りを回避すること、タナを安定させること、を意識して、市販品のセット仕掛けを持ち込みました。

ウキとシンカーの間に三叉サルカンをセットして、そこからハリスを出す仕様になっており、一般的なハリスフリーの仕掛けよりもタナを固定しやすいという狙いのある仕掛けです。

今回の青物は2匹ともこの仕掛けです。アジの挙動がしっかりウキにも出てくれていたので、前アタリも含めてアタリが取り易く、釣れたタナを再度攻めやすいと言うメリットは実感できました。

ただし、三叉サルカンからシンカーに伸びているラインと、アジを付けているハリスが絡むというシーンが何度かありましたので、シンカー側の捨て糸の長さは工夫の余地が大きいのではないかと感じました。

仕掛けにおける反省点

まず第一は、間違いなく道糸選びです。

PEラインは穂先に絡んで使いにくいと言う情報が散見されたので、素直にナイロンラインを選んだのですが、選んだ太さが間違いでした。

真鯛用なら3号で十分。MAXでも5号までとの情報がありながら、色気を出してしまい、青物が来ても大丈夫なようにと6号を選んでしまいました。

これが間違いで、実際に釣り場で使ってみるとスプールの糸グセがキツく、おまけに糸ヨレも重なってラインメンディングに一苦労しました。

挙句の果てには、浮いたラインに気が付かず、フッキング後にリールを巻いた際、スプールシャフトにまでラインが入り込んでしまい、そのまま巻いたのでラインブレイクしてしまいました。

魚が付いたまま浮いたり沈んだりするウキを回収するのに一苦労でした。

確かにナイロンラインは扱い易いラインではありますが、やはりここまで太くなってくるとスピニングリールでは扱いにくくなってくることがよくわかりました。

普段、ルアー釣りでPEラインの扱いに慣れていますし、昼間の釣りなので穂先にラインが絡んでいるのも目視で確認できることを考えると、次回の釣行では道糸はPEラインがベターな選択ではないかと考えています。

海上釣堀では大物を掛けてもそれほどラインが出される心配はないので、釣具屋でも海上釣堀用に50m巻のラインが並んでいます。(ナイロンもPEもあります)

安いものでは800円くらいからありますので、高価なPEラインでも比較的手が出やすいのが嬉しいですね。

■プロックス PE-XX 海上釣堀

私としては、次回釣行では【東レ ソラローム ルアーPE】を使ってみようと思っています。

淡水でのライギョゲームやナマジング、またバスフィッシングでのパンチング用に8号(88lb)までライナップされており、75m巻きなので、実売価格で1000円程度で入手可能です。

1m毎にマーキングもされているので、タナを意識する海上釣堀においても使い易いと思っています。
東レ ソラローム ルアーPE

ロッドとリールについて

今回の釣行では、ロッドは【ダイワ シーパラダイス M-300】、リールは【ダイワ レブロス 3012H】を使いました。

海上釣堀の規模にもよるかと思いますが、1辺が10m程度の通常規模の升であれば、3mのロッドで全く問題ないと思います。

少し沖め(中央寄り)が狙いたければ、振り込みで投げればよく、長いロッドは取り回しが悪くなるだけでメリットはほぼ無いと思います。

おまけに、長くなると持っていもて重いので、長時間ロッドを持っていると疲れてきます。

真鯛・シマアジ用と青物用の違いは、ロッドの強さの違い(MクラスかHクラス)で使い分ければ良くて、長さをそこに持ち込む必要性はほぼ無いのではないかと感じました。

【ダイワ シーパラダイス M-300】は、フッキング時に若干のパワーの抜け感を感じましたが、しっかり合わせていけば問題ないレベルかと思います。税抜きで1万円を切るレベルのロッドとしては十分ではないでしょうか?

一応、トップガイドはSICリングになっているので、PEラインでも安心して使えるかと思います。

ただ、個人的に狙っているのは、今年の4月に発売となる【ダイワ クラブブルーキャビン FL】です。

磯竿の延長で設計されているロッドがほとんどの海上釣堀ロッドにおいては、ほぼ全て振出しタイプですが、このロッドは並継の3本継です。

ルアーマンなら慣れ親しんでいる並継ですし、何よりガイドを合わせるのは並継の方が楽です。

振出し竿の穂先の方の細くて小さいガイドはどうも慣れません。ロッドを片付ける際に、微妙に固着していると、無理をすると折れそうだし、ビビリまくりになってしまいます。

それを考えると、並継は持ち運びが少々かさばりそうですが、それ以外の使い勝手は良さそうだと思います。

そしてリールですが、メーカーの好み(ダイワ派、シマノ派、どこでも良い派)だけを踏まえれば、高いリールは全く必要無いというのが正直な感想です。

というのも、ドラグを出すようなやり取りはほぼ必要無い(やってはいけない雰囲気)ので、ドラグ性能はほぼ求めなくても良い感じです。

しかし、ベールアームやラインローラー、巻き心地などは、ほどほどには機能して欲しいし、あまり重いリールも疲れるので避けたいところです。

と言うことで、私が選んだ【ダイワ レブロス 3012H】は、価格・重量・機能・見た目(デザイン)、それぞれが、ほどほどのレベルでバランスしていると感じたのでこれに決めました。

実売価格で6000円台でした。

他に選択候補として考えたのは【シマノ サハラ】【シマノ ナスキー】【ダイワ クレスト】【ダイワ フリームス】でしたが、安さを追求しすぎると信頼性で不安を感じる使用感であったり、リール単体で1万円前後になったりと、決め手に欠ける感じでレブロスに落ち着きました。
ナスキーやフリームスの辺りを選んでおけば間違いはないかと思います。

ダイワ レブロス

ダイワ フリームス
リアルフォー機で、実売ベースで10,000円台のリールです。

シマノ ナスキー
4000番台サイズで10,000円前後の価格帯です。

シマノ サハラ
実売ベースで7000円ちょい。手頃ですが、ちょっと触手が反応しませんでした。

という事で、ロッドとリールについては反省点は無し。

ただ、次回に向けてのターゲットは、マイタックルで釣りをした事で、より明確になりました。

<h2最後にエサ、と行きたいところですが・・・< h2=””>

え~、ここまで読んで頂いてありがとうございます。

最後のエサの話しで締めくくろうと思っていたのですが、このまま行くと更に倍の記事の規模になりそうですので、エサの話しは次回に見送ろうかと思います。

と言うのも、仕掛けやタックル以上に、海上釣堀ではエサの影響が大きく、更に奥も深く、私程度ではまだまだ何もわかっていません。

2回の釣行で書けることなどしれていることもありますし、もう少しやり込んで、経験を積んでいってから改めて記事にした方が良いと判断しました。

ただ、今回の釣行で言えるのは、マイチョイスで持ち込んだ甘エビ系のエサが真鯛には劇的にハマったという事実です。

釣りが終わった後で、周りの方にいろいろと聞いた内容からも、この黄色の甘エビ系でのバイトの出方は一回りもふた回りも大きかったと言うことが確認できました。

これは、自分の中での大きな成果だし、事実としてお伝えしておきたいと思います。

そして、青物狙いでは、アジの泳がせが今回は大当たりでした。

前回、周りの生簀で当たっていたカツオは全くのス無視。

血の匂いとアミノ酸で武装していったのですが、生きている餌にはかないませんでした〜

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