こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONAT です。
緊急事態宣言も出され、様々な経済活動や日常生活への影響が出てきていますね。
国の対策にもいろいろと言いたいところは多いのですが、アメリカを始め海外の感染拡大状況を踏まえると、文句を言っているよりも先にしないといけないことが沢山あると痛感しています。
私は幸いにもテレワークの環境が整っているので、平日の多くの時間はテレワークで過ごせているのですが、それでも仕事の都合で電車にて移動しないといけないことも沢山あります。
電車に乗ると、確かに人は少ないし、主要駅にある大規模なモールなどは軒並み休業。
ある程度足並みは揃っているかとは思うのですが、ニュースなどを見ると、自粛の程度感が大きな問題という話しも目にします。
人同士の接触をできるだけ排除しないといけないことを考えると、まだまだ十分な対応とは言えないのかな?という気もします。
そんなこんなで、何かとストレスの溜まる日々ですが、少しだけ時間ができたので短時間だけナイト湾奥を単独調査してきました。
こんな時に・・・と言われるかも知れませんが、今年3回目のナイトゲームですのでご容赦頂ければと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
全くの風神様状態に愕然のスタート
そもそも、今回出撃に踏み切ったのは、天気予報でも天気が安定していることと、昼間の温かさで、さぞかし快適なナイトゲームができるだろう、との予測があってのことでした。
しかも、潮のタイミング的にも、満月ではありますが大潮。
満潮頃の出撃が可能でもあり、結構期待してのポイント入りでした。
しか~~し!!
先日のバスフィッシングと言い、またもの強風。
こんなに風吹くって言ってなかったのに(涙)
マジですか!と言ったところで、文句を言う先はありません。
実は、風神様が私の守護神なのかもしれません(汗)
タックルの準備をしていざ釣り場へ。
まさに満潮のタイミングでかなりの高潮位です。
とりあえず、水温の上昇に伴い表層付近でプラグに反応する個体がいることを期待して【ラッキークラフト ストリームドライブ45CB】にて釣りを開始。
しかし、風でラインが流されて思うようにスローに誘うこともできません。
風は止む気配を見せないので早々にプラグの釣りを諦めてジグ単の釣りにシフト。
1gの【土肥富 オッズ FlowDrive Head】に【INX label ベイティ 1.8in】をセットして表層を中心にチェックしてみますが、風が非常に冷たくて表層水温も一気に下がっているように思えて仕方がありません。
寒い時期なら大きな変動要素にならないかと思いますが、昼間の時間帯が暖かいだけに、水温が下がると魚のレンジも下がるではないか?と狙いに迷いが生じます。
実績のあるポイントを何ヵ所かローテーションさせながらチェックしましたが、本命のメバルからの回答は一切無し。
このままでは帰れないので、一旦、ボトムロック狙いにシフトして天候の回復を待ってみることにしました。
やはり救世主はボトムロックでした
少し移動して風裏の『タケノコメバルの巣』と言えるポイントへ。
一旦は先ほどから使っているジグ単のままでチェックしてみることに。
すると、数投目、フルキャストした地点から半分くらいリグが戻ってきたくらいの場所で~
モンッ?
アクションをさせて誘った後の違和感。
そのまま聞き合わせをしてみると、グイグイッ!!とロッドに生命反応が伝わってきました。
前回の釣行記でも書きましたが、バスロッドって本当にリニアに魚の反応が手元に伝わってきますね。
今まで、ソルトのライトゲーム用のロッドの感度を絶対視して信じていたのですが、ボトムロックやメバリングにおいてはバスロッドの流用は大いにアリであると思います。
ボトムから引き離した後もグイグイと走って抵抗する感じはタケノコメバルっぽい。
少なくとも叩く感触は無いのでキビレではありません。
そして上がってきたのは、まぁまぁサイズのタケノコメバルでした。
とりあえずはボーズは回避でホッと一安心。
せめて、もう1匹だけでもまともなサイズのタケノコメバルを、と思い粘りましたが、その後は音沙汰無し。
少し広く探る為に、ジグヘッドを3.5gに変更してみることに。
飛距離アップとキビキビさのアップでリアクション狙いで結果が出ないか期待しましたが、これもダメ・・・
風は弱くなるどころか強まる一方。
本命のメバルポイントは完全に封印されたので、最後に、とある情報を思い出して1ヵ所だけチェックしてみることにしました。
アジを探してメバルに辿り着く~
さて、とある情報とは、既に中アジが回ってきているというタケ師匠の話しを思い出しました。
結構前から回ってきていたそうで、確かに、改めてネットで検索すると大阪の南部方面ではかなりの好釣果が出ていたようです。
そこで、アジングで実績のあるポイントを確認してみることに。
ボトム付近をスローに狙ってみると、数投目で
コツッ!
と明らかなバイトをキャッチ。
フックアップしなかったので、もう一度同じコースを通してみると~
ツン!ビビビビ~~
今度は何とかフックアップに成功しました。
ボトムロックとは明らかに違う抵抗感。
引きはそれほど強くないので大きな魚では無さそうですが、アジかも?と期待が膨らみます。
しかし、上がってきたのはナント!チビメバル。
ボトム狙いだったのでまさかメバルが釣れるとは思っていなかったのですが、ボトム付近にはこんな小さなメバルが居ることがわかり少し驚きました。
風も一向に弱まる気配が無いので、この日はここで諦めてストップフィッシングにすることにしました。
2020年 ライトゲーム Day-3 まとめ
と言うことで、せっかくの久々のライトゲーム釣行でしたが、なかなか厳しい結果でした。
季節の移り変わりを継続的に感じられていないので、いきなり釣りに行って魚に辿り着くのはなかなか難しいということがよくわかりました。
頻繁に出撃できていた時は感じたことが無かったのですが、やはり出撃回数に釣果は連動するな~と思いました。
釣れたという情報を聞いても、それがどんなレンジで釣れたのか?どんな誘いで釣れたのか?など、実際に釣りをする時に必要な情報はなかなか入ってこないもの。
今回出撃したポイントでも、どこかには狙いのサイズのメバルは居ると思いますが、少ない情報からはそこに辿り着くことができなかったという感じです。
これはバスフィッシングも同じですね。
引き出しの多い人は、やはりちゃんと結果を出されています。
見聞きできる情報以上に、実際に自分で入手する情報の大事さを再認識させられました~
これからもう少し経てば、バチシーズンになるのでバチを食っている良型メバルが釣れる時期に突入します。
今シーズンは、少しここに照準を絞って狙っていきたいと思います。