メバリング

【メバリング】Day-25 季節に合わせた釣りが一番?

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、昨日は雨が降りそうな天気でしたが、何とか夕方までもってくれたのでナイトゲームに出撃してきました。

潮回りもよかったことから、バチに付いたメバルがGETできないか?との思いでの出撃でした。

少なくとも昨年のシーズンでは何度かバチメバルで良い思いをさせてもらうことができました。

さて背水の陣のメバリング釣行どうなるか?

釣行記、いってみたいと思います。

潮位は満タン?良い雰囲気

この日は仕事の都合が付いたので、いつもより早めの出撃となりました。

夕マズメに絡むタイミングで釣りができる時間帯です。

満潮は19時半頃なので、暗くなってからすぐに始まる下げを狙えます。

さて、釣り場に着いて準備を始めると天気予報よりは風が強い状況。

これは少し厄介だな~と思いつつ、やることはプラッギングと決めているのでタックルは迷わずベイトフィネスタックルを選択しました。

タックルをセットしてポイントに入ると、既にシーバスが派手に捕食をしています。

しかし、バチと言うよりは常夜灯周囲にたまっているハクを捕食しています。

そのハクは常夜灯に集まったアミを捕食しています。

これぞまさに食物連鎖 (^^;;

そんなことに感心している場合ではないので、私はすぐにメバリングポイントに入ることに。

風の影響で発生した波が邪魔で、水面でメバルがライズしているかが確認しにくいのですが、とりあえずはバチを意識してシンペンをチョイス。

【アイマ ima メバカーム】のバチカラーでスタートします。

しかし、開始間もない時間で大きなシーバスがヒットしてしまい、敢え無くラインブレイク。

やはりこの狙い方(積極的に巻く釣り)ではこうなるよな~と思い、リーダーをリグり直しつつ、今度は【タックルハウス オルガリップレス SOL-50】を使ってみることに。

これで、巻いてアピールするのではなく、ヒットゾーンに置いて、気づいたメバルに食ってもらう作戦です。

風の当たる側の面を意識して狙っていくと、しばらくして

カツッ!!

と手元まで響いてくるようなバイトが出ました。

しかし、前回と同様にノリません。

個体数が少ないのか?活性が低いのか?はたまた見切られているのか?

ルアーには反応してくれているので、完全に見切られている訳ではないと思うのですが、ガッツリと食ってきてくれません。

タイドは満潮から下げに入ってきており、潮の動きは感じられるのですが、どうもメバルのライズが確認できません。

タイド、時間帯、それらの条件は間違いなく良いはずなのに・・・

風が強すぎるから浮かないのか?

いろいろ考えながらポイントを移動して狙っていきましたが、置きにいく釣りではその後反応を得ることができませんでした。

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シンペンではやはりシーバスが反応してしまう

せっかく早い時間から開始したのに、バイトが得られないままに結局いつもの時間と同じくらいになってしまいました。

正直、開始直後で釣れてくれると期待していたのですが、そこまで甘くはありませんでした。

一旦、大きく場所を移動しつつ、ルアーを再度シンペンに変えてみることに。

今度は同じメバカームでも、クリアオレンジに銀のラメが入ったアピールカラーです。

これで目立たせてバイトが得られないか?の検証をしてみることにしました。

移動した先では明暗部で定期的にシーバスが捕食しており、常夜灯直下ではハクが追い込まれてザワついています。

ここには投げれない。

そこで、明暗部の外側の暗いゾーンを狙ってみることに。

シーバスを避けて遠くに居るかもしれないという予測・期待です。

シーバスの反応にビビリながら狙っていくと~

ツンッ!

反射的にフッキングすると~

バシャバシャバシャ~

小さいですがシーバス確定です。

小さいので何とかランディングできそうだな~と思っていると、やり取り中にバラシ。

フックが小さいので掛かり処が良くないと刺さっていないのでバレる感じです。

正直、フック交換も記憶にないくらいしていないので、そもそも刺さりが悪いかとも思われます。

気を取り直して再度同じラインを狙っていくと、またもシーバスがヒット。

そしてバラシ~~

メバルが居ると信じて投げれない状態なので、時間が無駄だと判断して、‟巻く釣り”は諦めて、もう一度‟置きにいく釣り”を試してみることにしました。

【タックルハウス オルガリップレス SOL-50】にチェンジし、暗くてシーバスが少なそうなエリアに移動して釣りを再開。

幸いなことに風は止んできてくれていて、水面の状態は確認し易くなってきました。

よ~く観察していると、時々、メバルらしきかわいいライズも確認できるようになりました。

これがラストチャンス!と気合いを入れて狙っていくと~

コツンッ!

小さいけれどハッキリとしたメバルっぽいバイトが伝わってきました。

しかし、これも残念ながらフックアップしてくれず・・・

キャストを開始すると、明らかにそのゾーンでのライズが消えるので、ルアーのキャストによるプレッシャーが間違いなく影響を与えている感じです。

メバルの数が多いとそんな影響は気にしなくても口を使ってくれるのですが、個体数が少ないようですぐにダンマリになってしまいます。

キャスト数を減らしつつ、反応があるゾーンを探しながら釣っていきましたが、結局その後は明確なバイトすら得られないまま22時を回ってしまいました。

さすがにこれ以上は無理、と判断してメバリングはここで諦めることにしました。

クロージングのつもりの壁ドンであっさり結果が

さて、帰りの道すがら、せめてボトムロックでも、と往生際悪く探っていったのですが、この日はボトムロックも相手をしてくれません。

と言うか、釣れていないのでルアーの動かし方にも余裕が無く、結果としてバイトさせる間をしっかりと作ってあげれていない感じが自分でもわかります。

粘ったけど、また完全試合か~と思いながら移動しつつ、ふと、釣り友さんが壁ドンチニングで釣っていたことを思いだしました。

場所は全然違いますが、シーズン的には壁ドンチニングの真っ最中。

いっちょう、試してみるか?

しかし、気分的にリグを替える気力が無く、ボトムワインド用の【デコイ デルタマジック 2.5g】に【オンスタックルデザイン マナティ38】のままで壁ドンをやってみることに。

過去実績のあるレンジまで落としつつ、フォールの演出についてはロッドの操作でゆっくりとリグが沈んでいくように演出して釣っていきます。

場所的にもチニング本命ポイントではないので、軽~い気持ちで探っていくと、数メートルも移動しない間に

カツッ!!

まさにロッド操作でゆっくりと沈めていっていたタイミングでした。

リグが重い、ラインがPEライン、と言うことで非常にダイレクトにバイトが出たので即フッキング。

次の瞬間、ラインがギュイイ~~ンと鳴って一気に走りました。

久々の感覚。

【リップルフィッシャー リアルクレセント ベイトモデル RC-67】でチヌ・キビレをヒットさせたのは2回目ですが、ロッドがしっかり曲がってくれるので非常に面白い!!

断続的に抵抗するキビレはそれほど大きくなく、浮かせるところまでは難なくだったのですが、ここでハッと気付いたことが

『今日はランディングネット持ってきてないやん!』

もう掛けてしまっているので、今更悩んでもどうしようもありません。

こないだは40cmくらいのを抜き上げたので、今回の魚くらいなら上がるかも?

後はラインが痛んだりしていないかどうかだけです。

ということで、ラインを信じてエイヤ~~~

今回も無事に抜き上げが成功しました。
IMG_5163

足元で暴れる魚は35cmくらいのキレイなキビレです。

フックはキレイにカンヌキに掛かってくれていますが、フックを外してみると、しっかりと曲がってしまっていました。

上が正常な状態です。

下のジグヘッドはシャンクから曲がってしまっています (^^;;
IMG_5166

チニングでライトゲーム用のジグヘッドを使うと、破損に伴う消費がハンパ無いのが悩みですね。

しかし、落としの壁ドンチニングにジグヘッドは必須。

以前に、フック単体にがん玉をセットして使ったこともありますが、リフトとフォールを繰り返すこの釣りではリグが回ってしまいライントラブルが多くなってしまうので止めました。

操作性の面ではジグヘッドに軍配が挙がります。

ぐちゃぐちゃになっているメバリングセットのジグヘッドボックスを整理しておかないと (^^;;

今季最後のメバリング? Day-25 まとめ

ということで、最後は壁ドンチニングでお茶を濁しつつ何とかボーズは逃れた釣行となりました。

しかし、本命ボーズであることに変わりはありません。

全くチャンスが無かったわけではないだけに、不甲斐ない結果です。

梅雨メバルという言葉があるくらいで、港湾部でも6月に入ってからでもメバルは釣った実績もあるのですが、数という面では厳しくなってくるので、今年は観念せざるを得ない感じですね。

一方、大阪湾は本当にチヌ・キビレの魚影が濃いので素直にいくならチニングでしょうか。

河川部で巻いてもいいし、港湾部で落としても良いし、楽しみ方のバリエーションも豊富です。

巻いて釣る釣りはバイトがダイナミックに出て面白いですし、落として釣る釣りは小さなバイトを掛けにいく楽しみと、ヒットした時の魚との距離が短いのでやり取りのダイレクト感が魅力です。

アジが釣れ始めてくれるまでの間、しばらくチニングに移行しようかと思います。

あ、ちゃんとランディングネットは携行しておかないと、ですね。

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィッシャー リアルクレセント ベイトモデル RC-67
リール:ABU Revo ALC BF-7 + KTF KAHENスプール
ライン:PEライン0.2号 + 東レ バウオ®️エクスレッド 4lb

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