アジング

【アジング】2017 Day-30 台風後&雨中のキリ番釣行

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

台風一過の今週ですが、都市部の河川はまだまだドちゃ濁り。

港湾部も水潮の影響が残っているだろうと思われますが、台風で水が大きく変わる時は良くなるか?悪くなるか?がハッキリと出るタイミングでもありますます。

天気予報では何とか夜まで雨が降らずにもちそうだったので、アジング調査に出ることにしました。

釣行回数的にもキリ番の今年アジング30回目

さて、どんな結果が出るか?釣行記いってみたいと思います。

最初のポイントはサバとアジの渋いバイトのみ

さて、仕事を終えて会社を出てみると予想外に雨が降っていました。

あれ?雨は夜の22時以降とかになっていたはず?と思い天気予報を見てみると、既に内容は変わっており、逆に22時~24時が曇りになっています。

時刻は20時。ここから2時間も待っていられないので、とりあえずポイントに向かうことにしました。

移動の途中でも小雨になったり、ちょっとしっかり降ったり。

しかし、ありがたいことにポイントに着いたタイミングではほぼ雨は上がってくれていました。

とりあえず車に常備しているレインウェアを着込んで釣り場に入ります。

雨なのでさすがに釣り人の姿は見えません。

まずは一番のメジャーポイントから釣りを開始することに。

この日はフロロカーボンラインを利用することにしました。

ここ最近はボトムメインの釣りなので、リグが早く沈んでくれるフロロカーボンラインの方が勝負が早いと考えての導入です。

メインラインとして【東レ ソルトライン® アジングフロロ 1.3lb】を使ってみました。

小アジだけなら1lbでも充分だと思うのですが、時々、中サバなどが乱入することがあるので、念のための1.3lb選択です。

水面を見るとさすがに台風の影響か?濁りが入っている感じです。

しかし、表層付近の水は澄んでおり、アジングのメインとなるボトム付近の状況はさっぱり想像がつきません。

とりあえず、前回の釣行でジグヘッドにセットされたままになっていた【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in “ふよう”】にて釣りを開始します。

一旦はフルキャストして、ボトムベタベタを調査。

濁った時はストラクチャー近くを釣るのが王道です。

ボトムも立派なストラクチャー。

狙うべきはボトムと信じて探っていくと、ボトムの何かに軽くリグがスタックし、ロッドを煽って外したところ

コ~~ン!

超明快なバイトが!

しかし、フッキングと同時にアジとは思えぬ強烈な引き。

断続的に突っ込むので、良型アジかシーバスか?と思ったのですが、サーバスさんでした。

今年はポロポロしか釣れていなかったのですが、水温が下がって港湾部に入ってきた感じです。

サイズは30cm近くあるので、引きは楽しめましたが、1匹目は外道からスタートとなりました。

ラインも1.3lbにしておいて正解でした。

浮かせるとサバの餌食になることがわかったので、しっかりボトムをトレースすることに集中します。

ボトムの中でも更にストラクチャー性の高い護岸近くのゾーンを探っていくと

モゾモゾ

とアジらしきコンタクトはあるのですが、しっかりとフックまで食ってくる感じがありません。

明らかにアジっぽいので、意地になって狙っていると、前アタリの直後に大きめに誘ってからの~フォールで~

コンッ!

ようやくアジらしい気持ちの良いバイトを引き出すことができ、フッキングも決まりました。

何とかポロリせずに捕獲できましたが、口の端の薄皮一枚にフックが引っ掛かっている程度の浅いバイト。

サイズはそれほど小さくも無いのですが、とにかく浅い食いが場所移動を決心させてくれました。

2ヵ所目で、ようやく本格アジング成立

移動した先は、ここ最近好調のポイントです。

何がどうってほどの特徴があるポイントでもないのですが、少なくともここ最近のアジの定住の安定度はピカイチのポイントになります。

まずは1.0gのジグヘッドのメリットを活かして、明暗部の外側にフル遠投。

ボトムまで沈めて探り始めると、リグの動かし始め早々にモゾモゾ、とアジらしき違和感をキャッチ。

ほぼフォール中にバイトしてきている感じです。

今日もアジはいることが確認できたので集中して探っていきます。

活性の高い時は、バイトがあったゾーンにキャストをすればほぼ一撃でしっかりバイトが出たのですが、さすがに雨の影響で急激に水温変化が発生しているのか?食いが渋い。

頻繁にモゾモゾは発生するのですが、なかなかしっかりと食い込んでくれません。

そこで、リグをちょい浮かせにするイメージで、小さなバイトも把握できるようにラインテンションを意識しつつ探ってみると~

モゾモゾ・・・ココン!

ようやく食ってもらえるアプローチが当たったようで、フッキングに成功。

元気な引きを楽しみつつ、抜き上げると、アジが地面に落ちた途端にフックがポロリ!

結構しっかりと食わせてアワせたつもりでしたが、どうも食いが浅いようです。

ポロリにならなくても、この日はほぼワームとジグヘッドが口の外に出ているような掛かりかたばかり。

やはり吸い込みが少し弱いということを感じました。

その後も、丁寧に食わせることを意識しつつ拾い釣りを展開。

同じラインで立て続けに釣れることはなく、狙うラインを頻繁に変えていかないとバイトが続きません。

浮いているアジが居ないか?と思って少しレンジを上げると一撃でサバがヒット。

やはりリグを浮かせることは得策ではないことを確認。

食い込みを重視してジグヘッドのウェイトを少し軽くしようかと思ったのですが、軽くした分探れるエリアが狭くなってしまうことと、不用意にリグを浮かせるとサバの餌食になるので、ジグヘッドは1.0gのままで釣り続けました。

雨を気にしつつ、毎回の釣行の目標である“つ抜け”が達成できれば終了しようと思っていたのですが、ポロポロとしか釣れないので、なかなか数が稼げず、感覚的には結構苦戦モードでした。

ワームのカラーチェンジも効果大

さて、ひとしきり釣れたのですが、このままでは釣りに来た収穫があまりに少ないので、今後の為の確認の意味も込めてワームのカラーチェンジをしてみることに。

ここ最近は“こもれび”や“ふよう”などのクリアベースにラメや点発光ラメなどのワームばかりだったので、最近使っていない信頼のソリッドカラー“だいだい”を使ってみることにしました。

【サーティフォー 34 ジュニア 1.3in “だいだい”】にて釣っていくと、明らかに先ほどとは違う反応が。

何が違うって、バイトの激しさが違う。

例えフッキングできなくても、超明確なバイトが出てくれます。

反応の違いに驚きつつ、明確に出るけどなかなか乗らないバイトを掛けにいってフッキングに成功。

口の堅いところにしっかりと掛かってくれる感じで、バレないフッキングです。

この後も、“だいだい”を使って数匹追加したところで、毎回の釣行の目標である2桁ゲットを達成。

ワームカラーの変更でバイトの出方に違いを感じることができて、良い調査ができました。

21時頃になると、雨も少しずつ強く降ってき始めたので、この日はストップフィッシングとしました。

粘ればもう少し数釣りを楽しめる手応えはあったのですが、元々夜中には雨が降るとの天気予報を意識して終了することに。

これが、結果的には非常に正しい選択であったことが、後でわかりました。

アジング Day-30 まとめ

と言うことで、結構短時間で切り上げることとなった第30回目のアジング釣行でした。

車に戻ってタックルを片付け、さあ車を走らせようかと思ったタイミングで一気に雨脚が強まってきて大雨の様相に変貌しました。

後、10分、ぐずぐず釣りをしていれば、確実にズブ濡れになっていたと思います。

何ともジャストタイミングなアジング釣行でした。

なお、この日のアジの反応を総括すると、正直、反応は良くないと感じました。

しっかり食い込んでいれば、釣りあげた後に地面で跳ねていてもジグヘッドが外れることはないのですが、この日のアジは勝手にフックオフになる魚の方が多かったのが事実です。

しかし、食いが浅いと言いつつ、アジが居るのは間違いないので、釣れない場合は釣り人側が不甲斐ないだけの証明になるのも事実です。

居るけど食わないアジ

個人的な意見ですが、アジは80%は動きに関する誘いで惹きつけることができると思っていますので、フッキングに持ち込めるかどうかは釣り人側の技量に関わってくるとことが多いのが事実だと思います。

結構苦戦したけれど、その分得られるものも多かったこの日の釣行でした。

<参考>タックルデータ

ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:ダイワ 15ルビアス1003 + ティクト CBSスプール-D
ライン:東レ ソルトライン アジングフロロ1.3lb


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