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【新製品情報】究極のアジングロッド? Providence FER-58 リリース

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回は新しくリリースされるアジングロッドをピックアップしてみます。

私も普段愛用しているメーカーさんである、サーティフォーからリリースされるNEWロッド。

そのコンセプトや特徴などをピックアップして紹介してみたいと思います。

サーティフォーさんのアジングロッドの変遷

サーティフォーさんの出されている竿は、始めの頃のHSR(HIGH SENSITIVE ROD)に代表されるように、ピンピンのカンカンなロッドがメインでした。

今となっては理解できる仕様のロッドですが、アジングを始めた頃に触った時には使いにくそうだし、そこまでカンカンに高弾性素材で固める必要性について全く理解出来なかったのが正直なところでした。

そんな中、NEWロッドとしてリリースされた【サーティフォー 34 アドバンスメント FPR-55 F-tuned】というロッドが登場しました。

このロッドはティップセクションが限りなく柔らかいロッドで、アジの食い込みを良くするだけでなく、食い上げなどによる“抜けアタリ”が感じ取れるという、それまでのサーティフォーのロッドの中には存在しない画期的なロッドでした。
TIP5_s

アジングにおいてはショートロッドが流行りになりつつある中でリリースされたロッドでしたが、私にとっては、今度は超ファイン仕様のティップセクションの必要性が理解できず、このロッドについても実際に購入して使うことはありませんでした。

更に、その後追加でリリースされたのが、現在私が愛用している【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】でした。

このロッドについては、こちらのブログで過去に何度もインプレ記事をアップしていますが、バットセクションを弱めに作ることで、キャスト時に軽い負荷でもロッド全体がムチのようにしなる仕様になっており、極軽量リグの飛距離が従来のロッドに比べると飛躍的にアップするというロッドでした。

ただ、ティップセクションについては、比較的張りの強い素材で作られており、柔軟性を持ちつつも張りのある素材でバイトを取っていくという感じのロッドで、全体が曲がると言うと吸いこみ重視のロッドに見えて、実際にはかなり攻撃的な掛けに行く釣りができるロッドであり、非常に気に入って使ってきました。

この他にも、ボートアジング用のロッドなどがリリースされたりと、サーティフォーさんとしては常に先を行くアジングアイテムを模索されているところに関心させられることしりきでしたが、更に、今回取り合えた新しいロッドがリリースされることになった訳です。

特殊なロッドのハイブリッドロッドがFER-58

ということで、具体的にNEWロッドについて、わかる範囲で見てみたいと思います。

コンセプトは『DFR-511のキャスタビリティと、FPR-55 F-tunedのティップ感度特性の融合』というところでしょうか。

0.5g以下の軽量リグでも快適に飛ばすことができるDFR-511のブランクス特性を活かしつつ、バイト感度に大きく寄与してくれるFPR-55 F-tunedのティップを取り入れたロッドになっており、ショア(特に都心港湾部)からの湾奥アジングにおいて軽量ジグヘッドを使って、比較的小さいアジを釣るための釣り易さを実現したロッドということで、まさに私を含めた湾奥ナイトアジンガーにもってこいのロッドに感じられます。


<出展:サークル34>

さて、見た目の特徴ですが、FPR55 F-tuned のティップが採用されているだけあって、軽い負荷が掛かった時にはティップセクションが大きく曲がるようなベンドカーブを描きます。

写真の状態はかなり負荷がかかっているので、ティップ部が真っ直ぐになっていますが、もっと軽い負荷の段階ではティップ部だけが曲がるような状態になると思われます。

<出展:サークル34>

そして、更に大きな負荷が掛かると、DFR-511のロッド特性が発揮されて、バット部から綺麗に大きな円弧を描くように曲がっていることが確認できます。

これは、魚がヒットした時だけでなく、極軽量リグのキャスト時にも効果を発揮してくれることは間違いないと思われます。


<出展:サークル34>

ロッドの長さ(レングス)が5.8フィートと言うのは、DFR-511より更に短いので、操作性は非常に高いイメージが持てます。

いずれにしても、快適ショアアジングを支えてくれるロッドが【サーティフォー 34 アドバンスメント FER-58】という感じです。

NEWロッド アドバンスメント FER-58 まとめ

という事で、概要しかわかりませんが、わかる範囲の情報を書き綴ってみました。

自分のアジングシーンを考えても、最近では夏~秋にかけてはほぼ1g以下、もっと言うと0.5g前後のジグヘッドが中心になっています。

その理由としては、やはりアミを筆頭にプランクトンを捕食するアジがメインターゲットになっており、重いジグヘッドで大きく動かしたり、早く落としたりという誘いよりもスローな誘いが効果大になっているからではないかと思っています。

最近感じているのですが、アジングの面白さの80%は掛けるまでのプロセスにあるのではないかと思っています。

アジの居場所(レンジ含む)を探し、アジが居るのを確認してからは如何に食わせて掛けていけるか?

ここまでのプロセスに如何に自分がアジャストできるか?がアジングの面白さだと感じます。

そんなプロセスを実現するのは、ロッドやリール、そしてラインやリグなどタックルのトータルバランスが非常に大事。

そんなタックルの中でも、ロッドの果たしてくれる役割は一二を争う重要性があります。

12月には一旦、サークル会員向けに先行発売されるようです。

初期ロッドに手が出せるかどうかは、これからの資金計画によりますが、出来るだけ早く手に入れたい。

そんなロッドという位置付けです (^^

■サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511

■サーティフォー 34 アドバンスメント FPR-55 F-tuned

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