チニング

【チニング】Day-56~57ボーズ、Day-58 久々にオールナイト釣行

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishuing GONTA です。

え~~今回はチニング釣行記になりますが、Day-55以降かなりご無沙汰となっています。

釣行記としてはご無沙汰ですが、2回ほどデイゲームに出撃していました。

が、ことごとく魚を見つけられず撃沈。

そこで、Day-58は”とことんナイトゲームデー”にすることにしました。

ナイトゲームも想定していたのと違うことが多々ありましたが、辛うじて魚の顔は見ることができたのと、その他にも面白いシーンも体験したので、そんな話しも交えて記事にしたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

デイゲームは、ことごとく反応を得られず~

さて、釣行回数としてはDay-56と57になるのですが、どちらもデイゲームでの出撃でした。

ちょうど梅雨が明けたように好天と気温上昇が始まったタイミングでしたが、個人的にはあまり気にしていませんでした。

自分が暑さを我慢できれば釣りとしては釣れるだろう、的な認識でした。

Day-56は河川を中心にチェックしましたが、ノーバイト。

潮位などの条件は決して悪くなかったし、水質もほどほどに綺麗な状態で釣れそうな感触を強く持っていたのですが、結果はサッパリでした。

河川系がダメだったので、湾奥のシャローのチェックに変更したのがDay-57。

しかし、湾奥シャローも少し前までバイトも多くて釣れていたエリアが壊滅。

魚の回遊のタイミングを待つべく、実績にあるポイントでかなり粘る釣りをやってみたのですが、全くノル気がしない突っつきバイトが数回あっただけで、全く生命感を感じることができない状態になっていました。

ハクを中心にベイトフィッシュがシャローにたくさん集まっていたので、トップも試しましたが、トップへの反応も皆無でした。

梅雨明けで夏本番、チニングも本格化突入と思っていたのですが、急激な水温上昇で魚の動きが変化したのか?自分のテリトリーは壊滅に感じる状態でデイゲームへの自信が大きく揺らいでしまいました。

この後も、1時間ほどの短時間チェックをデイゲームで2度ほどやってみましたが、結果は惨敗と言うことで、どのようにしてこの状況を打開するか?悩ましい状況に陥ってしまいました。

とことんチェックする為のオールナイトゲーム

と言うことで、夜に時間が取れる日ができたので”釣れるまで帰れまテン”釣行を実施することにしました。

大潮&満月ということで、ナイトゲームにおいては決して良い条件ではありませんでしたが、狙いが合っていれば相手をしてくれる魚が居ないことはないだろうとの思いでポイントへ移動。

最初は、家から一番近いリップラップポイントを選択。

タイドグラフでは満潮のタイミングなので、夜ということでリップラップにエサを探しに魚が挿してきていることに期待です。

この日は久々のベイトタックルでの釣行。

ラインを巻き替えたところでしばらく使っていなかったので、使ってみることにしました。

本当はリップラップ攻略の為にクランクベイトを試そうと思っていたのですが、家を出る時に忘れてきてしまい、仕方なく3.5gの軽量フリーリグにてリップラップを攻めることにしました。

最初は、ルアーのボリュームや水押しパワーが欲しくて【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】の”ハゼジャパン”を使うことに。

横風が強く釣りがしにくいな~と思いながらキャストをしていると、しばらくしてまさかの大バックラッシュ。

ちょっとブレーキが弱すぎたようで、暗闇の中、ヘッドライトでリカバリる為に頑張りなんとか修復できたのですが、修復の為に引き出したラインが絡まり、結局リーダーから組み直さないといけない状態になってしまいました。

リーダーを組み直すも、改めてフリーリグをセットするのが面倒に感じたので、スナップだけでセットできるMKリグで釣りを再開。

シンカーはリップラップ攻略なので3.5gのままにしつつ、ワームは目立つカラーと言うことでナイトゲームで実績の高い【ルーディーズ チヌ喰い蝦蛄】の”コーン”カラーを使うことにしました。

これでリップラップを順番にチェックしていくと、キャストを再開してすぐのタイミングで~

ゴンッ!

前アタリなど無く、いきなりひったくっていくバイトでした。

ファーストダッシュはなかなかの引きでドラグを引き出す勢いがいい感じだったのですが、その後の引きがイマイチ・・・

上がってきたのは、ベイトタックルなら抜き上げ可能な中型のキビレでした。

オフセットフックはしっかりとカンヌキに掛かっており、フッキングは問題無い状態でした。

久々に魚の顔が見れてホッとしつつも、このサイズを狙っていた訳ではないので少し残念な感じ。

ただ、バイトの勢いも良く魚の活性は高いように感じたので、次の魚に期待してキャストを再開しましたが、その後は周囲を丁寧にチェックしてもノーバイト~

ナイトゲームでチェックしたい他の場所があったので、とりあえずこのポイントは終了することにしました。

2か所目のポイントは縦の釣りで、バイト多数も・・・

さて、一気に移動した先はボトムチニングではなく縦の釣りで狙うポイント。

1ヶ月以上様子を見に来ていなかったのですが、例年の経験からすると釣れるハズのポイントです。

ポイントに入ってみると、上げ潮の動きがかなり出ている感じだったので、3.5gのジグヘッドに、このポイントで一番実績がある【ジャッカル チャンクロー 2.8in for チヌ】の”レッドゴールドフレーク”をセットして釣りを開始。

かなり潮位が高い状態だったので、魚のレンジはどうなっているのか?を調べるべく、自分の”縦のチニング基準レンジ”から狙っていくと、1投目を沈めている時に

コココ~ン!

いきなり食ってきました!

フッキングすると乗ったものの、非常に軽い手応えで瞬殺で抜き上げ~

ちっちゃい!(笑)

まぁ、このサイズの魚が元気にバイトしてきてくれるのは夏の時期らしくていいのですが、できればお兄さんかお父さんとお会いしたいところです。

1投目からヒットしたので非常に幸先が良い!と、この後に期待が膨らみます。

釣りを再開すると、すぐにバイトがありますが、恐らく同じようなサイズのキビレと思われるバイトで、激しくバイトしてきますがフックアップには至りません。

どんどん移動していくと、バイトは頻繁にありますがなかなかフックアップしないばかりか”チャンクロー”の爪の部分だけが食いちぎられてしまいます。

バイトが多いのはありがたいのですが、あっと言う間に手持ちの”チャンクロー”が残り1本になってしまいました。

ここで、往年の1軍ルアーである”バンザイ太郎”を久々に使ってみることに。

しかし、”バンザイ太郎”にチェンジするとバイトは出るものの頻度が一気に下がってしまいました。

実績は非常に高いだけに確信を持って投入したのですが、どうも反応が悪いので、再度”チャンクロー”にルアーチェンジ。

最後の1本で何とか追加フィッシュを探します。

かなり広範囲を歩きまわり、レンジを変えたりしながら探り続けましたが、バイトは時々出るものの、ガツン!と食ってくる魚が居ません。

『キビレ無双になった時もあったのにな~』と過去を思い出すも、この日はまともなサイズの魚を探し出せません。

時計を見ると結構な時間このポイントに費やしてしまっていました。

朝マズメにかけてチェックしたい場所が別にあるので、戻りながらチェックを続けたところ、最初の1匹がヒットした周辺で~

カツンッ!

ティップに重みを感じたところでフッキングすると、ようやくフックアップに成功しましたが、これまた軽い(^^;

瞬殺で上がってきたのは、またまた小型のキビレちゃんでした。

そして、やはり”チャンクロー”

約3時間近く散々歩いたのに、結局釣れたのは最初の場所、というのはアルアルですが、辛いものがありますね~

この場所でこれ以上粘ってもサイズアップの魚は私には探し出せないと感じたので、この場所は終了して最後のポイントに移動することにしました。

大本命のリップラップポイントでネコリグ投入

さて、移動した先は、最初のポイントとは違うリップラップポイント。

チニングでも実績が高いですし、エサ釣り(フカセ釣り)などでのチヌ釣りでも有名なポイントです。

誰か先行者がいる可能性を考えていたのですが、時間が時間だけにポイントには誰もおらず広大なポイントが独占状態

ここも本当はクランクベイトを試したかったのですが無いので、ここではスピニングタックルを使ってライトリグで攻めてみることにしました。

1.8gの極軽フリーリグだとリップラップで使っても根掛かりがほとんど発生しません。

潮位は元々高い状態ですが、更に夜明けにかけて満潮になっていくタイドグラフ。

水質もそれほど濁りもなくいい感じで、ここでも1匹は釣りたいと集中してキャストを続けていきます。

リップラップに斜めにキャストして、リップラップを誘いあげるようにして探っていくと、時々バイトはあるものの、魚が小さいのか突っつくだけで食い込んでくれません。

そうこうしている間に、厳しめに攻めた時に根掛かりしてリグをロスト。

ここで、ふと、リップラップをなめるように攻めるならネコリグもアリかもしれないと思い、【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】を使ってネコリグをすることにしました。

シンカーは、ネイルシンカーの1/16ozなので1.8gです。

このリグで探っていくと、ワームの沈下速度も速いのですぐにボトムにリグが届いてくれるし、ゆっくりとリップラップを引いても驚くほど根掛かりしません。

リップラップの岩に当たるのは、基本はワームのヘッド部なので引っ掛かりようがありませんし、フックポイントは上向きなのでフックポイントが岩に引っかかる可能性も低く、更にワイヤーガードが付いているので尚のことスタックしません。

延々と続くリップラップをかなりの時間をかけてチェックし、このネコリグでも何度か小型のクロダイっぽいバイトが出ましたが、フックアップには至らず。

一度だけかなりしっかりバイトを感知できたので、迷わずフッキングしたのですが、これはすっぽ抜けでした。

根掛かり回避性能は高いのですが、フックアップ性能には問題があるかもしれないので、このリグは今後も煮詰めていく価値があると感じました。

そうこうしている間に東の空が薄っすらと明るくなってきて、いよいよ最後のチャンスタイムに突入。

朝マズメ&満潮で活性の上がった魚を探すべくキャストを続けていきましたが期待するビッグバイトは出ないまま明るくなってしまいました。

すると、目の前で小魚(おそらくハク)の群れがあちこちでざわつき始め~

ボシュ!

シーバスのバキューム音があちこちで聞こえるようになりました。

チャンスタイムにチニングに集中しないといけないのに、思わずキャストする手を止めてシーバスボイル祭りに見入ってしまいました。

結局、そのままノーフィッシュにてこのポイント終了。

帰宅する予定の時間が近づいていたので、この日のオールナイト釣行はここで終了とすることにしました。

オールナイトチニング Day-58 まとめ

と言うことで、今回は久々のナイトゲームで且つ長時間釣行となりました。

長時間釣行の時はいつもなのですが、時間に比例した釣果が得られません。

長い時間釣りができることで、あれこれやってしまう為に釣りが発散してしまってまとまりの無い状態になるのが原因だろうとは思っていますが、時間がある時でないと試せないこともあるので、これはこれで仕方ないと自分の中では納得しています。

今回の釣りでは、魚の顔は見れたものの狙った魚ではなく、実態としては完全にハズした釣りとなりましたが、最後に試したネコリグの釣りは大きな収穫でした。

ベイトタックルでもできないことは無いのですが、やはり軽量リグとなるとスピニングタックルの方がストレス無くできるので、ベイトとスピニングの使い分けは今後も上手に続けていきたいと思っています。

さて、これからデイとナイトのバランスも考えつつチニングを楽しんでいきたいと思います。

■タックル情報
ベイトタックル
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:シマノ 22SLX DC XT 71XG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
スピニングタックル
ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-S78ML
リール:ダイワ カルディア LT 2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb

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