こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は久々の釣行記になります。
アジもまだ釣れているようで、ライトゲームも気にはなりつつ、敢えて修行のチニングを選んでしまいました。。。
2月に入って東京では積雪があるなど寒い日が続いていましたが、ここ数日は昼間の気温が15℃を超えるような暖かい日が続いています。
天候も穏やかで風も無い状態だったので、午後の空いた時間を利用してフィールドの状況を確認してきました。
日差しも強く、雰囲気的には春の陽気でダウンジャケットを着ていると汗ばむくらいの暖かさだったので、魚もシャローで活動を開始しているかも?との期待を込めての出撃。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
最干潮のシャローエリアは生命感が強かったが?
釣行のタイミングは午後3時頃からの出撃。
タイドグラフをあまりチェックせずに出撃してしまったのですが、中潮の干潮間近のタイミングとなってしまいました。
潮位40cmと言うことで、ここ最近の釣行では経験していないかなりの低潮位です。
ただ、天気も良いのでシャローが温まりやすいということもあるかと考えて釣りを開始しました。
風もなく、雰囲気的には春っぽい穏やかな雰囲気。
最初はエリア内でも一番水深のあるポイントから釣りを開始。
この日は7gのフリーリグで釣りをしました。
ワームはナチュラルさを意識したカラーを選びつつ、存在感を発揮することを意識してクロー系のワームをチョイスしました。
ただし、クロー系と言いつつ、爪の部分のカーリーテール部分をカットし、水流の発生を少し抑える工夫をしてみました。
フルキャストで沖から探っていくと、沖の方の牡蠣瀬を抜けたタイミングで、今まであまり感じたことのないリグの重みを感じました。
バイトでもないですし、スタックでもない?
リグを回収してみると、赤っぽい海藻がリグにまとわり付いていました。
低水温期特有の海藻の繁茂が発生しているようです。
何度かリグを通していると、海藻帯に引っ掛かる手前で
コンッ!
と明確なバイトが!
ここでリグを止めて追い食いを待つか?リグを動かして追い食いさせるか?
食いの渋い時の対応で一番悩むポイントですが、少し水温が上がっていることを踏まえて、敢えてリグを動かしてみました。
しかし、残念ながら追い食い無し~
すぐに同じラインを通してみましたが、ハイシーズンのようにすぐにバイトが再発することはなく、ダンマリのままとなってしまいました。
魚は居ることを意識して、改めて狙うこととしてポイントを移動しました。
かなり沖の方まで水深が浅いのですが、周囲ではボラのジャンプも頻繁に見られ、魚の数が少し多いように感じます。
長靴で少し水の中に立込み、沖のブレイクをチェックしていきます。
少しずつ移動しながらキャストを繰り返していくと、沖の牡蠣瀬?ブレイク?にリグが差し掛かったところで
カツンッ!
ロッドティップが叩かれるような明確なバイト。
フッキングに向けて身構えますが追い食いは無し。
やはり簡単に深いバイトに食い込んでくれません。水温が低いので活性が低いのか?
周囲を更に注意深くチェックしていきましたが、その後バイト無し。
そうこうしている間に日も傾き、ローライトになってきたので、最初にバイトがあったポイントに戻ってみましたが、残念ながらバイト無し。
ここでタイムリミットとなり、この日の釣行は終了としました。
減水のボトムに不思議な変化を確認
ここからは余談になりますが、大きく潮位の下がった干潟を歩いていて、不思議なボトムの変化がたくさんあることに気付きました。
基本は干潟といいつつ、少し固まって黒ずんだ底質になっているのですが、あちこちに丸く凹んだ部分があり、そこだけが白い砂が露出しています。
歩いてみると、そこは少し耕されたように柔らかい底質になっています。
これって何なんでしょうか?
バス釣りでは、いわゆるネストのように見えるのですが、これは魚の仕業なのか?貝などの仕業なのか?はたまた水鳥の仕業なのか?
これが何なのか?もしご存じの方がおられましたら教えてもらいたいと思い記事にしてみました。
ボッコリ大きく丸く凹んだところがポイントのような気がします。
久々にラインを巻きなおして次戦に備える
釣行の最後の方で、沖を狙ってフルキャストをした際に軽くバックラッシュし、修復したつもりだったのですが、一部食い込みが残っていたのか?次のキャストで修復不能なバックラッシュになってしまいました。
時間をかければ修復できそうではありましたが、ラインもかなり痛んできていた感じで、ラインの色落ちなどもハッキリしてきていたので、久々にラインを巻き替えることにしました。
ラインの有効活用を意識して【ダイワ シルバーウルフ SV TW PE-Special】に残っていたラインを【TSURINOYA ダークウルフ KF-50SL】に巻替え。
【TSURINOYA ダークウルフ KF-50SL】は30mm径スプールでラインキャパシティも小さいので、【ダイワ シルバーウルフ SV TW PE-Special】の残りのラインが綺麗に収まってくれました。
【ダイワ シルバーウルフ SV TW PE-Special】には新品の0.6号のPEラインで巻替え。
キャストの釣りは【ダイワ シルバーウルフ SV TW PE-Special】で、近距離~中距離のワインドの釣りでは軽いジグヘッドの利用も想定して【TSURINOYA ダークウルフ KF-50SL】を使っていきたいと思います。
冬チニング Day-4 まとめ
と言うことで、なかなか結果に繋がらない厳しい釣行となりました。
さすがに2月ということで、数日暖かい日が続いただけで魚の活性が高くなると期待したのは甘かったかと思いました。
ただし、帰りながら水際でチェックをしていると、少し赤濁りが発生している場所があることを確認しました。
恐らく、シャローにおいて水温上昇で濁りが発生したかと思われます。
晩秋~冬場にかけて、どこのポイントに行っても超クリアな水質ばかりだけで、クロダイがいたとしても見切られていた可能性も高いと感じているのですが、このように少し水質が悪くなってくれればシャローに入ってくる可能性も高まりますし、見切られずにバイトしてくれる可能性も高まってくるかと思います。
ここから3月にかけては気温の上昇に伴い、同様の事象が発生するポイントが増えてくるかと思うので、フィールドの変化は今後も慎重にチェックしながら釣りをしていきたいと思います。