こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回の記事は少し久しぶりになってしまいましたが、私の所属するSAFCの大会に参加してきましたので、その釣行記を書いてみたいと思います。
大雨の影響がまだ残る淀川にて、チニング大会。
私自身も底ズル系チニングはかなり久しぶりなのと、淀川との相性があまり良くないのでどうなることか?という大会となりました。
知っているポイントと言えども状況は毎年変わるのが釣りの定め。
では、SAFCの大会参戦釣行記いってみたいと思います。
改めて振り返ってみると、SAFCの今年の第2戦はGWに淡路島でのメバリング大会でした。
丸々2ヶ月ぶりの大会。
今回は参加者5名での開催となりました。
人数は少なくてもチニングにおいては経験の長けたメンバーが揃っているので、勝つにはハードルの高い大会です。
しかも、先に書いた通り、私自身はかなりご無沙汰している底ズルチニングなので不安要素だらけ。
『趣味キャスティング』になる可能性も大いに覚悟しての出撃でした。
この日のタックルについては準備不足も甚だしく、何も準備できていなかったので、とりあえず【リップルフィッシャー リアルクレセント ベイトモデル RC-67】を使うことにしました。
リールはPEの0.2号を巻いた【ABU Revo ALC BF7】にKTFのフィネスチューンスプールで軽いリグへの対応もバッチリです。
集合場所にメンバーが集まった後、最終の集合時間を24:00ということで確認してメンバー全員でなかよくポイントに向かいました。
この日は20時30分頃が満潮なので、下げをしっかり狙える良いタイミングでの出撃です。
他のメンバーに準備の遅れを取りつつ、私も釣りを開始します。
リグは根掛かり回避重視で【ジャングルジム スリーパーホールド 5.0g】一本に絞って釣りをすることにしました。
満潮のタイミングなので岸際の草が冠水するくらい潮位が高く、南からの風も強くて釣りはし辛い状況。
長靴を履いて来ていたので、少し立ち込んで見るとかなりの濁りが残っているのが確認できました。
とりあえず過去の記憶から実績ポイントに入ってキャストを繰り返しますが反応なし。
しばらく投げて反応が無いので、少し移動することに。
移動の途中でタケ師匠に会ったので状況を聞くと、早速一匹釣ったとのこと。
釣れたのは岸際とのことで、やはり濁りを嫌って岸際などの何かしらのストラクチャーに付いているんだな、と思ったのですが、ボトムベタベタではなく少し浮いているとのこと。
それは想定外でしたが、浮いているなら早めに巻いて釣っていこうと思い、セカンドポイントに陣取ります。
元々根掛かりの多いポイントなので、ボトムにゆっくりと置いておくとすぐに根掛かります。
ボトムの障害物を感じながらもガンガン巻いていきますがバイト無し…
そこからはどんどん移動を繰り返して魚の居るタイミングに合わせて行くように釣っていきますが、一度バイトらしき反応があったのみで状況は一向に好転しません。
障害物が多いゾーンを集中的に狙ってみたのですがダメだったので、少し狙いを変える為に場所移動することにしました。
一度陸に上がって、少し上流の遠浅のポイントに移動。
水位があるので入って来ていてもおかしくないポイントです。
ここで、ワームをクロー系からカーリーテールの【フィッシュアロー フラッシュJ カーリー2in グローオレンジ/シルバー】にチェンジ。
カーリーテールの波動を利用して、ハゼを食っているようなキビレに照準を合わせて狙っていきます。
するとしばらく投げたところで、いきなり
一瞬、沈んでいる倒木か何かに根掛かったのかと思うくらいの反応でしたが、そこから一気に走り出しました。
ロッドはパワーがありますが、ラインは0.2号なのであまり無理はできません。
沈んでいる障害物に擦られないようにロッドを立ててファイトします。
しかし、とにかく元気に走り回ってくれてなかなか寄ってきません。
強烈に走るので時々クラッチを切りつつ何とかやり取りをしますが、なかなか寄せられてません。
跳ねないのでシーバスでは無さそうです。
流石は全国的にも引きが強いことで有名な淀川のキビレ。
手こずります。
一進一退の攻防を繰り返し、何とか弱ってくれないかな〜と思っていたところで~
手応えが無くなりました…
バラしの瞬間の感覚は何度経験しても気持ちの悪いものですね (^^;;
ライン切られたな~
と思いラインを回収してみるとリグは付いているような手応え?
回収してみるとフックが折られていました。
結構太軸のフックではありましたが、長いやり取りに耐えられなかったのか?はたまたすり鉢のような歯で折られたか?
いずれにしても40アップは間違いない手応えでしたが残念なバラしで終わってしまいました。
ただ、リグや巻き速度は合っているようでしたので、その後も時間いっぱいまで移動を繰り返して粘りましたがバイト無し。
約4時間の釣りは終了となりました。
とりあえず集合すると、ターゲットを釣り上げていたのはタケ師匠のみ。
他のメンバーではプラグで掛けた人もいましたが、残念ながらバラしており、その他のメンバーはヒット無し。
タケ師匠も釣れたのはスタート直後からしばらくの間だけのようだったので、満潮間際に岸に寄った魚をしっかりと釣っておくべきだった感じです。
しかし、そのタイミングでしっかり複数匹釣るあたりは流石としか言いようがありません。
完敗!
もう少し釣れるかなと期待していたのですが、なかなか甘くはない淀川チニング大会となりました。
個人的にもハゼクランクでは相性が良いものの、チニングではどうも相性悪し。
もう少し引き出し増やさないと勝てないな〜と感じた大会でした。
さて、次回は8月か9月にアジング大会にしようかという感じです。