タックル関連情報

【チニング】Day-65?”触角フック”試してみた

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chasae Fishing GONTA です。

さて、今回はチニング釣行記というべきか?タックルインプレとすべきか?悩ましいところですが、一応釣りはしてきたので釣行記として書いてみたいと思います。

今週はもっと早くに台風10号が来ると思っていたのですが、予想進路がどんどん西にズレてしかもスピードが著しく遅いということで、週半ばにしてまだ九州にも上陸していません。

台風が発生した時の情報では、まるで2018年9月に四国・関西を襲った台風21号と同じ進路ということで、結構焦っていたのですが、関西直撃ではなくなった感じです。

なので、当然ですが私の住む関西にはまだ台風の影響は出ていません。

そして、ここ最近は日中のあまりの暑さにデイチニングの出撃ができずにきていましたが、日中に時間の空きができたので、試したいこともあり出撃することにしました。

では、お時間のある時に軽くお付き合い頂ければ幸いです。

久々のフィールドは見えチヌだらけ

さて、先日にファミリーチニングはしましたが、本格的にデイチニングをするのは結構久しぶり。

しかも、釣りをする時間もそれほど長く確保できない状況だったので、エリアの狭い”魅惑のリップラップ”を調査してみることにしました。

ポイントに着くと、台風の影響ではないと思うのですが、かなりの強風。

通常だと、この時期の午後は海側からの風が強いのですが、この日は北側からの強風。

北風の場合は往々にして湿度の低い乾いた感じの風が多いのですが、この日はジメっとした湿度の高い生暖かい風が吹いています。

しかも横風・・・

と言うことで、この日は”チヌスト”も試してみたかったのですが、ちょっとラインが風に押され過ぎて巻きの釣りは難しいので、もうひとつの試してみたいNEWアイテムにてボトムチニングをすることに。

タックルの準備をしながらリップラップをチェックしていると、風で素面が波立ってはいるのですが、結構浅いエリアに複数の真っ黒な魚体がうろついているのが見えます。

しばらくキャストをせずにソロリソロリと歩いてサイトしていくと、かなりの数のクロダイがシャローをうろついています。

中には、岩に間に逆立ちして頭を突っ込んでいるやる気のありそうな個体も!

この状況、まさに”チヌスト”を試したい状況ですが、軽いリグを投げれるような風ではありません。

まぁ、これだけシャローに魚がいるのであれば、沖にもそれなりに居るだろうと思い、改めてボトムチニングの仕掛けの準備をすることにしました。

”触角フック”の触角はかなり強力

ボトムチニングにて使ってみることにしたアイテムとは【がまかつ 触角フック】です。

少し前にこちらのブログでも記事を書いています。
がまかつからフリーリグ用フック登場

先日、ファミリーチニングをする為のアイテムを調達しようと釣具屋に寄った際、売っていたので買ってみました。

いろいろなサイズのワームで試してみたかったので、#4と#2の2サイズをゲット。

パッケージに入っている時は、フックのシャンク部の延長線にまっすぐになっていますが、ワームをセットした後にフックポイント側に少し”触角”を折り曲げて使うのが根掛かりを回避できるセッティングとのこと。

ちなみに、ストレートフックですが、シャンク部に上下二つのワームキーパーが付いているので、ワームを刺せばほぼズレることは無い感じです。

”触角”はモノフィラメントのラインが使われている感じですが、これが想像していた以上に太くてしっかりしたものが使われていました。

あくまで感覚ですが、フロロカーボンの30lbを使って以前にホバスト用フックのワームキーパーを付けていたのと比べても、もっと太いラインが使われています。

恐らく40lb以上の太さがあります。

なので、モノフィラメントのガードですがめちゃくちゃしっかりしています。

これなら、確かにボトムの障害物に接触したくらいで曲がったりすることも無さそうですし、触角が障害物に先に接触することで、フックポイントを障害物からしっかりと守ってくれそうな感じ。

実際にキャストして使ってみた感想としては、シンカーがゴロゴロとハードボトムにヒットしてもフックがスタックするような感じは一切無し。

しばらく10gシンカーで沖のハードボトムを狙ってみましたが反応が無いので、シンカーを3.5gにチェンジして、リップラップをウロついていた魚を狙うべくブラインドでアプローチしてみることに。

”触角”があると言いつつ、フックポイントはむき出しなので結構ビクビクしながらのアプローチになりましたが、結果は一度もスタックしてリグをロストすることはありませんでした。

リップラップ狙いに切り替えると、小型のクロダイのバイトは何度かキャッチしたのですが、フックアップするまでは食い込んでくれず。

そうこうしている間に、周囲の雲いきが怪しくなってきて、少し離れたところで雨雲の中に稲光が走るのを見たので、雷の危険を踏まえてここで終了にすることにしました。

チニング Day-65 & NEWフックインプレ まとめ

と言うことで、釣りとしてはあまりしっかりと攻めることができませんでしたが、シャローに多くのクロダイを確認できたことは収穫でした。

次回は台風通過後の釣行になるかと思いますが、改めて作戦を練って攻めてみたいと思います。

まぁ、その前に台風10号の被害が無いことを祈りますが。

そして。今回初めて使った【がまかつ 触角フック】ですが、見た目のシンプルさに似合わず?根掛かりを回避するという機能については優秀だったかと思います。

特に、その仕組みからして、横方向に引く釣りにおいては間違いないと思います。

リグが横方向に動いている限りにおいては、フックポイントよりも先に必ず触角が障害物にヒットするので、そこでリグが弾かれてフックが掛かるのを防いでくれる感じ。

ただし、あくまでもフックポイントはむき出しなので、大きな岩が点在しているような場所で、リグが隙間に落ちるような場所だとさすがに根掛かりしそうな気がします。

そんな場所では、やはりオフセットフックを使うなど、使い分けはアングラー側が上手にやらないとダメって感じですね。

あくまでもイメージなので、実際に試してみないとわかりませんが、淀川などで泥底の中にハードボトムが点在している感じの場所では威力を発揮してくれそう。

根掛かりを防いてくれる触角はフッキングには一切邪魔にならないので、ストレートフックとしてのフッキングの良さは間違いなくメリットとしてあると思います。

オフセットフックで乗り切らないような状況だと、活躍してくれそう。

ボトムチニングではしばらく使ってみて、良し悪しを身をもって確認してみたいと思います。

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