こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
秋は水温の低下と共に、バイトがシャローに差してくる時期です。
ベイトが増えるからと言って、単純に釣りやすくなる訳ではありませんが、ベイトに引き寄せられてシャローにシーバスが集まるのは間違いのない事実です。
このシャローシーバスを如何に効率よく攻略できるかが、秋のシーズン攻略のキーとなってきます。
バイブレーションでも、シャローを攻める事ができるルアーはいくつかありますが、ゆっくり巻くと沈んでしまうバイブレーションは、ナイトのシャロー攻略の切り札にはなりにくいものです。
ただ、特定のシチュエーションにはハマることがあるのも事実ですが。
シャローシーバスの攻略の最有力候補は、やはりミノーのシャローランナーだと思います。
先般から紹介している、アストレイア 99F SRや、アイボーン98Fシャローはその代表例ですが、ダイワのショアラインシャイナーZ バーティス97F SSRを釣具屋で発見しました。
ダイワ ショアラインシャイナーZ 97F SSR
このリップ、ヤバイですね。俺はシャローランナーだ、と明言している感じが伝わってきます。
カラーも、銀粉イワシカラー。
デイゲームの早い展開の釣りに使って、と言わんばかりですが、銀粉カラーはナイトでも強いので、ナイトゲームでシャローのベイトフィッシュパターンに投入してみたいルアーです。
エクリプス アストレイア99FSR
リップは完全にオフセットですが、リップの角度は潜らない性能に納得です。
また、リップの形は、前から見るとほぼ円形。受けた水流がロールに効いているのも納得です。
しかし、これだけリップがボディから飛び出ない構成だと、空気の清流効果が高いのも納得ですね。
キャスト時に、ほとんどスライスもフックもしない飛行姿勢は、この形から来るのですね。納得です。
アイマ アイボーン98F シャロー
アイボーンは、リップの立ち方からもシャローランナーな事は明白ですが、特徴として、リップのエッジが薄くなっているのがよくわかります。
この薄さは、動きのレスポンスに効果を発揮します。一番極端な例は、バス用のクランクベイトのサーキットボードのリップですね。
巻いていて、流れを噛んだ時に、ブルブルっとするのは、このエッジの薄さのせい?レスポンスを重視された辺見さんのこだわりなのかもしれません。
しかし、この3機種。長さがそれぞれ違うのが面白いですね。
1cm刻みの長さの違いに、それぞれの思いと性能の違いが詰まっているのが面白いですね。
そして、使って、良し悪しを体得して、使いこなしてルアーの性能を最大限引き出し、シャローシーバスを攻略していくのは私たちアングラーの仕事です。
今回はリップだけで比較してみましたが、実際に使ってみて、ルアーのトータルバランスをわかって使う事が大事。
もっと実戦投入して、フラットな釣り人目線でインプレを書いてみたいと思います(^^