こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回の記事はレイトショー鑑賞記です。
見てきたのは、【ミッションインポッシブル/フォールアウト】です。
8月上旬に公開され、早く見にいきたかったのですが結局9月に入ってしまいました。
ミッションインッポッシブルシリーズは私の大好きな映画の一つですが、シリーズとして長く続いている映画については過去作品にどこまで触れるか?が記事を書く時に悩ましいところです。
あまり詳しく過去の作品に触れると記事が長くなって仕方ありません・・・
そこで、今回は、【ミッションインポッシブル/フォールアウト】を見る上で関わりの深い過去作品にだけ触れつつ、本作品の鑑賞記を書きたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ストーリーとして繋がりがあるのは、第5作の「ローグ・ネイション」
さて、【ミッションインポッシブル/フォールアウト】はシリーズ第6作になります。
初回昨は1996年に公開されているので、まさに22年に亘るシリーズ作ということになります。
主役は勿論、IMF(Inpossible Mission Force)の『イーサン・ハント』ですが、第6作は特に第5作からの繋がりが強い作品になります。
第5作【ミッションインポッシブル/ローグ・ネイション】は2015年の公開なので3年前の作品。
この作品の中では、国際的な犯罪テロ組織『シンジケート』の解体を目指してIMFが活躍するというストーリーですが、この『シンジケート』及びそのリーダーである『ソロモン・レーン』が第6作でもキーとなってきます。
『ローグ・ネイション』=“ならずものの国”と言うことで、世界各国の諜報機関で活動していたスパイがスピンアウトして構成されているのが『シンジケート』
リーダーの『ソロモン・レーン』の世界転覆を狙う思想に集ったスパイ集団で、世界の危機を救う為に『イーサン・ハント』及びIMFの有志が『シンジケート』解体を目指すストーリーです。
映画の前半では一度『イーサン・ハント』は『ソロモン・レーン』の罠にはまって捕まってしまいますが、『シンジケート』に潜入捜査していたイギリスの諜報員『イルサ・ファウスト』により助けられ脱出に成功します。
また、違法行為も辞さずに操作するIMFの活動が問題視され、IMFは解体されてCIAに取り込まれる事態に追い込まれますが、イーサンとIMFのメンバーは秘密裡にシンジケートの捜査を行い、最終的には『ソロモン・レーン』を追い込んで逮捕に成功する、と言うのが第5作の概要です。
そして、第6作は『ソロモン・レーン』の思想に魅せられたメンバーがレーン奪還を狙いつつ、その他のテロ組織と絡み合って展開していくというストーリー。
内容のポイント、見所などは追って記載していきますが、今回の作品でもイルサが登場することと、第3作で命の危機にさらされてイーサンと離れて暮らすこととなった妻の『ジュリア・ミード』が結構な長尺で登場するところがシリーズの繋がりを感じさせるポイントになります。
と言うことで、もし第5作をご覧になっておられない方はレンタルなどで見られてから本作品を見られた方が、より入り込めるかと思います。
因みに、Amazon Primeでも見れますので (^^
MI6 フォールアウトのあらずじ
さて、第6作の内容に入ります。
いつも通り、あまり細かく書くとネタバレになりますので、ポイントを絞ってご紹介ということにします。
最初に『イーサン・ハント』が登場して、当局からミッションの通知があり、タイトル表示&オープニング曲が流れるのはシリーズの特徴ですね。
大仕事を指示しておきながら、無責任なことを言うのはいつも通りです。
今回のミッションは、テロ組織が強奪したプルトニウムを、別のテロ組織の手に渡る前に奪取するというもの。
ミッションに取り組みイーサンの相棒達は、いつものメンバーで『ルーサー』と『ベンジー』です。
当然ですがすんなりと成功するはずもなく、プルトニウムは別のテロ集団に奪われてしまいます。
この別のテロ集団こそ、『シンジケート』の残党で結成されている『アポストロ(神の使徒)』であり、プルトニウムの引き渡しの条件として『ソロモン・レーン』の奪取が提示されるのです。
イーサンの手によって逮捕されたレーンですが、今度はイーサンがレーンを奪取してプルトニウムを取り返さないといけないことに・・・
また、プルトニウムの奪還作戦において、IMFに任せることに不信感を抱くCIAが、奪還計画にCIAのエージェントを参加させることを押し付けてきます。
このエージェントが『オーガスト・ウォーカー』という人物なのですが、CIAきっての凄腕エージェントのはずなのに、随所でイーサンの足を引っ張ったり、挙句の果てには・・・
この部分はネタバレになるので、お知りになりたい方は是非映画を見てください。
映画のクライマックスでは、レーンとプルトニウムの両方を手に入れた『アポストロ』が世界の人口の1/3を抱えるインドの水源地帯で核爆発を起こそうとします。
ここで、医師として生活を送っている妻のジュリアと出会うことに。
世界も救わないといけないし、愛するジュリアも救わないといけないイーサン。
ここで空前雑後の核爆発阻止作戦が展開されるのです。
怒涛の勢いで迫ってくる、手に汗握るアクションシーン
イーサン・ハントを演じるトム・クルーズですが、御年56歳。
とても50歳後半とは思えないアクションシーンの連続です。
とにかく、今回もよく走ってくれました。
TVなどのコマーシャル映像でも出てくる、ビルからビルに飛び移るシーンでは、撮影中に骨折したとか。
まぁ、骨折して当たり前って感じのアクションですが、スタントを使わずに演じているところは拍手以外の何ものでもありません。
また、お約束になりつつあるバイクでのカーチェイスシーンも凄いです。
第5作でイルサを峠道で追いかけるシーンも手に汗握りますが、パリのド真ん中という設定の中で繰り広げられるカーアクションは壮絶でした。
そして、映画のクライマックスシーンで登場するヘリでのアクションシーン。
ヘリコプターって、こんな飛び方しても大丈夫な乗り物なのか?と思ってしまうヘリでのエアチェイス?
更には、TVコマーシャルで雪の陸の上からヘリが転げ落ちてくるシーンがありますが、ヘリチェイスのクライマックスです。
イーサンは無事に脱出することができるのか??
結果は!!
・・・・
是非、映画見てください。
脱出できる以上のシーン展開ですので (^^
と言うことで、148分間、ほぼ落ち着いている時間が無いほどのスピーディな展開。
ミッションインポッシブルは回を経る毎にアクションが派手になっていく感がありますが、今回も期待を裏切られることは無いと思います!!
ミッションインポッシブル/フォールアウト鑑賞記 まとめ
ということで、【ミッションインポッシブル/フォールアウト】の鑑賞記でした。
また、イーサンと名コンビのベンジーとルーサーも非常にいい味出してくれていました。
何が嬉しくてイーサンの支援をするのか?と思いたくなるくらい苦境に立たされる二人ですが、最高の技術と頭脳でイーサンをサポートしつつ、コメディ的な演技も随所に散らばっており、シリアスな映画の中で観客に笑いをもたらしてくれる貴重な存在だと思います。
イーサンのカッコよさを引き立たせてくれているのが、まさにこの二人ではないかと。
しかし、今回の映画の最後でも、ルーサーが見せるイーサンへの信頼のシーン。
イーサンの持つ、曲がることのない正義感がメンバーを引き寄せていることを観客に伝えてくれています。
また、007シリーズのボンドガールではないものの、観客を引き込んでくれるヒロインの登場。
イルサ役の『レベッカ・ファーガソン』のカッコよさにも注目です。
アクション映画はやはり映画館で見るべき!!
と改めて思わせてくれる作品でした。
まだ、もう少し映画館で上演されていると思います。
まだ見られていない方は、まず第5作を見てから、映画館に足を運んでもらえればと思います (^^