バストーナメント

【JB TOP50】第4戦 桧原湖戦 Day-1

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

自然災害の話題ばかりですが、前向きに明るい話題を求めて記事を書きたいと思います。

今回は、今日から開始した国内バストーナメントのTOPカテゴリー【JB TOP50 第4戦 桧原湖戦】の初日の結果について注目です。

因みに、海を渡ったアメリカでは【Bassmaster Central Open 第4戦】が開催されており、伊豫部選手に期待が募るところですが、あまり芳しい成績ではスタートできていないようです。

こちらはまた、別途記事にしたいと思います。

さて、話しをTOP50に戻します。

TOP50の方も年間5戦の中で今回が4戦目。

フィールドは福島県のスモールマウスレイク、桧原湖です。

スモールマウス戦と言えば、かつては五十嵐選手など圧倒的に強い選手がいたことが印象に残っているのは私だけではないかと思いますが、過去の戦績をJB/NBCのホームページを元に引っ張ってみると、やはり強い選手というのは偏っているようにも見えます。

10年ほど遡って見てみると~

■2008年 開催時期:9月
優勝:小森選手 2位:沢村選手 3位:大熊選手 4位:篠塚選手 5位:市村直之選手・・・9位:青木選手

■2009年 開催時期:10月(過去一番遅い開催)
優勝:篠塚選手 2位:沢村選手 3位:大塚選手 4位:荒牧選手 5位:木村選手 6位:北選手 7位:青木選手
※沢村選手 2年連続の準優勝

■2010年 開催時期:7月
優勝:加藤選手 2位:佐藤選手 3位:福島選手 4位:江口選手 5位:北選手 6位:青木選手

■2011年 開催時期:9月
優勝:山村選手 2位:大塚選手 3位:青木選手 4位:福島選手 5位:柴田選手・・・7位:今江選手

■2012年 開催時期:7月
優勝:茂手木選手 2位:関和選手 3位:本堂選手 4位:五十嵐選手 5位:山木選手

■2013年 開催時期:8月末~9月
優勝:奥泉選手 2位:馬淵選手 3位:山木選手 4位:頼末選手 5位:青木選手

■2014年 開催時期:8月
優勝:吉田選手 2位:澳原選手 3位:本堂選手 4位:青木選手 5位:川又選手

■2015年 開催時期:7月
優勝:五十嵐選手 2位:秋葉選手 3位:青木選手 4位:西川選手 5位:今江選手

■2016年 開催時期:9月
優勝:五十嵐選手 2位:澳原選手 3位:沢村選手 4位:関和選手 5位:小森選手・・・8位:青木選手
※五十嵐選手 連覇です!

■2017年 開催時期:9月
優勝:青木選手 2位:吉田選手 3位:西川選手 4位:福島選手 5位:小森選手 6位:五十嵐選手

え~~、いかがでしょう。

決して贔屓目に見ている訳ではないのですが、青木選手と五十嵐選手の上位率は尋常ではありません。

特に青木選手は10年遡っても上位に名前が無い年は2012年の1回しかありません。

スモールマウス戦に限った強さではないだけに、本当に適応能力が高いことが実績からも計り知れます。

若手では、ここ最近で西川選手も上位進出率が高いので、スモールマウス戦との相性が良いのが見てとれます。

また、ベテランの沢村選手や大塚選手も上位進出率が高いことも目立っていますし、四国出身のプロの本堂選手なども本来は不慣れなスモールマウス戦で上位進出率が高いことにも気づきます。

こんな予備データを横目に見つつ、初日の成績を見るとなかなか面白いです。

JB/NBCの公式ホームページにはまだ成績がアップされていませんが、初日のTOPウェイトは私のマザーレイクでもある東条湖からTOP50へ駆け上って行かれた三原選手で4910gと5kg近いウェイトを持ち帰っています。

スモールマウス戦の上位進出のキーである、グッドサイズのラージマウスを混ぜているので、サイトで仕留めたのではないかと推測できます。

是非このまま走りぬけて欲しいと願います!!
4910_miharanaoyuki
<出展:JB/NBC公式HP

そして、2位のウェイトはスモールマウスレイクのガイドDVDなども出されている川口選手。

檜原湖マスターと言っても過言ではない存在かと思いますが、3760gを持ち帰っています。

しかし、TOPとの差はすでにここで1kg以上出ているのが気になるところです。

こちらは、徹底的にグッドサイズのスモールマウスで勝負された感じですね。

ただ、JB/NBC公式ホームページ上で表示されている同船者のTwitter投稿を見ると、今回の桧原湖は決してイージーに釣れる訳ではなく、苦戦をされている様子が確認できます。

それは、上位進出者以外のウェイトを見ればわかるところですが、それは後程記載します。
3760_kawaguchinaoto
<出展:JB/NBC公式HP

続いて、3位のウェイトは、ストロングスタイルながらスモールマウスに強い小林選手。

どのような戦略展開だったのかは不明ですが、3388g。

3位ではありますが、
2位の川口選手とはそれほど大きな差がありません。

そして、この混戦模様は更に下位に続いていきます。
3388_kobayashitomohiro
<出展:JB/NBC公式HP

4位は西川選手。

過去の成績を見た時にも書きましたが、スモールマウスレイクでの強さを実証する成績ですね。

小林選手と40g差の3348gです。

予選突破はポイントによる順位ですが、最終順位は総ウェイトで決まってきますので、優勝争いまでもつれ込むとなると、ほぼ差は無いに等しい状況です。
3348_nishikawasatosi
<出展:JB/NBC公式HP

そして、5位のウェイトは、私の家の非常に近いところにBassProショップ『擬似餌屋』さんを経営されている青木選手です。

ついにTOP50でも上位進出されるようになってきており嬉しい限り。

これまた僅差の3338gです。

4位との差は10g!!

ここも差が無いと言っても過言ではないですね。
3338_aokisatoshi
<出展:JB/NBC公式HP

と言うことで、twitterによる速報を拾って上位の状況をまとめてみました。

まぁ、まだ初日ですので、問題は明日の2日目にかかってきているかと思います。

そして、ここで気づくのは?

そう、あの人が出てきていません。

そうです!青木大介選手ですね~~

正確な順位はわかりませんが、2678gを釣ってきておられます。

3kg周辺で見ると、山岡選手(3298g)、河辺選手(3006g)、茂手木選手(2962g)、藤木選手(2958g)、篠塚選手(2882g)、南選手(2842g)、竹内選手(2808g)、福島選手(2742g)、早野選手(2720g)

非常に大混戦の模様。

しかし、先にも書いた通り、最終日の決勝戦まで残れれば、最後はウェイト勝負なので最後にビッグウェイトを持ち帰れば、ウェイト差が無いだけに大逆転も大いにあり得る展開かと思います。

明日の2日目は、各選手、ハズサナイようにして30位内を確保し、最終日に進出することが大事になってくる感じですね。

ハズサナイと言っても決して手は抜けません。

明日も100g単位の間にかなりの選手がひしめくことかと思いますので、ちょっとの違いで順位に大きく影響してくるのは間違いありません。

この順位差(ポイント差)に泣く選手がどうなるか?も明日の結果の楽しみなところです。

以上、続きは結果を見てまとめたいと思います。

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