皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、最近のアブガルシア(Abu Garcia)のリールの情報がちょっとヤバい!と感じたので記事にしてみたいと思います。

今年のリール業界にて、ひとつ大きな話題だと言えるのが、アブガルシアから登場した電子制御ブレーキリール”ボルティック(VOLTIQ)”シリーズのリールだと思います。

ベイトリールの電子制御ブレーキと言えば、長らく、シマノの”DCブレーキ”でした。

ここに数年前からダイワが参入しているのですが、それでも国産リールメーカー同士の競争という構図でした。

しかし、今年に入り”世界のリールメーカーの巨人”であるアブガルシアが満を持して参入!

私自身、非常に気になっているもののまだ使えてはいませんが、巷の評判は悪くないようです。

しかも、ダイワの電子制御ブレーキモデルはめちゃ高額ですが、アブガルシアはかなりコスト優位性のある価格設定で製品投入してきています。

さすがは”世界のアブガルシア”というところですが、あくまでもベイトリール領域ということで、スピニングリールについては国産メーカー一択だと思ってきました。

実際、見た目・性能どちらを取っても海外メーカー製品に優位性を見出せるようなリールは無かったと思います。

しかし、ここにきて、とうとうヤバいリールが登場しそうという情報を目にしました。

このスピニングリールの情報は、ルアーニュースRで連載されている今江克隆さんの『今江克隆のルアーニュースクラブR』で国内メディア初?のリーク情報として掲載されています。

皆さんには、まず、今江さんの記事を見てらった方がいいかと思います。

その情報を踏まえての、私の個人的意見・期待を記事にしています。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

その名は”AbuGarcia ZENON CX”

冒頭、ベイトリールとスピニングリールの話題を書かせてもらいましたが、まず最初に公式では未発表のスピニングリールの方から書いてみたいと思います。

製品名は【AbuGarcia ZENON CX】

”ZENON”シリーズはアブガルシアの最上位のリールブランドですが、ベイトリールは出ていてもスピニングリールはありません。

ここにスピニングリールのフラッグシップ機として投入されるのが【AbuGarcia ZENON CX】になります。

出典:今江克隆のTopSecret

今江さん自身もピュアフィッシングから情報は門外不出扱いを指示されていたというこのリール。

一番の注目ポイントはその軽さ。

2500番で”118g”という驚愕の重量です。

国内メーカー製品と比べると、ダイワでは軽さにおいてトップと考えられる【ダイワ 23エアリティ SF 2500SS】で135gです。

フラッグシップの【ダイワ 22イグジスト LT 2500S】だと160gあります。

シマノの軽量リールの最高峰である【シマノ 23ヴァンキッシュ C2500S】で150g。

”1000SSSPG”でも140gです。

リールの軽量化も150gを切ったくらいから、そろそろ限界かな~と思って見ていたのですが、いきなりの大幅軽量化ということになります。

”軽けりゃいいのか?”と言うと、その限りではないのですが、ロッドも軽量化が進む今の状況では、リールの軽量化はタックル全体としての感度向上・操作性向上に間違い無く寄与してきます

ボディのメイン素材 フォージド・プレスド・カーボン

リール筺体の素材にはレーシングマシンなどに使われる”フォージド・プレスド・カーボン”が使用されており、軽さと強度のバランスを保っています。

素材の詳細はわからない部分ですが、シマノで言う”CI4+”、ダイワで言う”ZAION”のような軽量&高強度樹脂素材という点は間違いないかと思います。

出典:ルアーニュースR

また、リールの画像で目を惹くのは随所に見られる大胆な肉抜き。

スプールのスカート部もかなり大胆にファンのように肉抜きされているところと、スプール糸巻き面の肉抜きも他には見ないつくりです。

ハンドル部もハンドルシャフトの付け根~中央にかけて肉抜きされているし、ハンドルノブも網目のように肉抜きされています。

また、造り・機能部での特長が2点。

ロケットスラックガード

ひとつ目はベイルアームのラインローラー部の機能で”ロケットスラックガード”が装備されています。

これ、シマノさんの”アンチツイストフィン”と同じ機能です。

出典:ルアーニュースR

ラインローラーに一度納まったラインがローター側に落ちないようにする機能で、これによりスプールシャフトにラインを巻き込むトラブルを回避できることと、一番大きな効果が糸ヨレ(ラインツイスト)低減です。

シマノさんのパテントに抵触するのでは?と心配になりますが、そこはちゃんと問題無いように対応されているようです。

オートベイル機能の廃止

2点目は、”オートベイル機能の廃止”

オートベイル機能は、村田基さんなどは”使うべし!”派ですが、実際釣りをしていて、私は手でベールを戻す派なのであまり必要性を感じていません。

出典:ルアーニュースR

この機能を廃止することで、ローターの軽量化と、ローターの重量バランスの改善を実現しています。

ローターの重量バランスの問題は国産メーカー品でも意識している話しをよく見ますが、ハンドルを早く回して高速でルアーを回収する際にはローターバランスが悪いと振動やブレを発生させるデメリットが大きいのは事実です。

そして、少しでも、1gでもリール重量を軽くしようというAbuGarciaの本気度が出ているところでもあるかと思います。

スプールの大口径化

最後に挙げたいのが、スプール径の話し。

今江さんは、【アブガルシア ZENON CX】のスプール径が大きいことをメリットとして挙げておられます。

が、2500番で45mm径、3000番で48mm径は、ダイワのエアリティやイグジストと全く同じ。

なので、国産メーカー品と比べて特筆するほどの違いではないかと思います。

シマノだと、22ヴァンキッシュは2500番で44mm径、3000番で47mm径です。

シマノのスピニングリールは、確かに使っていてダイワよりもスプールが小さいイメージがありますが、実際、少しですが小さいんですね。

なお、スプール径が大きいと何が良いことがあるかと言うと、フロロカーボンのような硬いラインだと、ラインの巻きクセが付きにくく、結果としてライントラブルになりにくくなります。

スプール径を大きくするとスプール重量が重くなるというジレンマとの闘いですが、【アブガルシア ZENON CX】のように軽量化が図られていればデメリットも消されてしまいます。

ソルトでPEラインを使っていると、スプール径が小さいことのデメリットは感じにくいのですが、巻上げ速度も速くなるなど、スプール径が大きいことのメリットは意外と多いことを改めて認識させられました。

価格はハイエンドらしい設定

最後に、製品価格ですが、さすがに”世界のAbu Garcia”のハイエンドリールというだけあり、定価ベースで75,000円(税抜)という設定。

まぁ、高いのは間違いないのですが、ダイワのハイエンドが10万円を超えてきていること等と比べると、良心的な価格設定では?と思ってしまいます。

今は為替が円安ですが、少し円高に倒れたら安くなる?なんて淡い期待も込めてチェックしてきたいと思います。

ベイトは問答無用で”VOLTIQ ™”

続いてはベイトリールの方をチェック。

Abu Garciaのベイトリールと言えば”Ambassador”が超有名なところで、オールドリールの大人気製品。

私的には、ひと昔前のモラムシリーズも使っていましたし、ソルトでもRevoシリーズは使っていました。

ベイトリールにおいては国産機種に引けを取らない製品が揃っているイメージですが、最新のハイテク機は投入されていませんでした。

そんなAbuから、今年、電子制御ブレーキモデルの”VOLTIQ™”が登場となりました。

最初はRevoシリーズの製品から投入されましたが、今は”Roxani”シリーズにも投入されています。

”VOLTIQ™”製品のチェックはこちらのブログでも記事にしていますので、仕様などの詳細はこちらの記事をご覧ください。

最後に、”VOLTIQ™”の一番素敵なところとして挙げれるのが価格設定。

最新ハイテク機となると、イメージするのはかなりの高額。

実際、シマノのDCブレーキモデルも、最近ではエントリークラスまで出てきていますが、アンタレスやコンクエストなどは7万円~8万円クラス。

ダイワに至っては、これまた10万円オーバー。

これに対して、”VOLTIQ™”は一番安い機種で2万円台。

上位機種でも3万円台なので、かなり安く抑えられていると言えます。

密かに、1台入手の準備中なので、入手できて使ってみることができたら、こちらのブログでもインプレを書いてみたいと思います。

最近のアブガルシアがヤバい! まとめ

と言うことで、”Abu Garcia”の最近のリールについてチェックしてみました。

正直、ロッドはAbuでもいいし、それこそテイルウォークなどのロッドでも良いものが多いのですが、リールは国産メーカー一択と思っていました。

しかし、今回紹介した通り、ちょっと見方が変わってきました。

さすが”世界のAbu Garcia”というところですね。

因みに、今となってはアメリカの企業であるピュアフィッシングの傘下となっているAbuですが、元祖は北欧スウェーデンの企業。

乗っている車もスウェーデン製に変えたところでもあり、ちょっとスウェーデン贔屓になりそうです。