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【新製品】アブガルシア ハイコスパ ”ロキサーニ”シリーズのNEWリール

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、アブガルシアから今年新たにリリースされるベイトリールについてピックアップしてみたいと思います。

アブガルシアのベイトリールと言えば、”ゼノン”シリーズがハイエンドモデルとしてリリースされていますが、それ以前にハイコスパモデルとして人気を博した”ロキサーニ”シリーズのリニューアル&追加モデルが今年に出るとのこと。

”ロキサーニ”シリーズと言えば、軽量でベイトフィネスモデルなども含み、当時のフラッグシップであった”Revo”シリーズの廉価版として注目を集めましたが、その後リニューアルの情報なく今年まで来ていました。

そんな”ロキサーニ”シリーズが満を持して今年リリースされます。

既存モデルのリニューアル版と、新しい機種の追加リリースの情報がありますので、関心のある方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

既存モデルの”ロキサーニ BF7”が軽量化

まずは、既存モデルである【アブガルシア ロキサーニ BC BF7】について見てみたいと思います。

こちらは既存モデルとして存在するリールですが、様々な改善・ブラッシュアップが施されてのリニューアルとなります。

まずは重量の改善。

既存モデルの188gも十分軽いと言えるのですが、NEWロキサーニBF7は172gと10g以上(割合として9%)の軽量化が図られています。

これはボディの素材の変更で実現されているようで、既存モデルのフレームが”デュラメタル”で作られているのに対して”C6-カーボン”を採用。

サイドプレートは既存モデルも”C6-カーボン”で作られているので、今回はリール全体が”C6-カーボン”で構成されることになります。

ボディデザインについても改良が施されており、現行モデルが”カッティングエッジデザイン”であるのに対して、より握りやすい”エルゴノミックデザイン”が採用されています。

この辺りは、”ゼノン”シリーズと同じデザインになっている感じです。

内部については、ボールベアリング数が増えている点も変更点ですが、他に嬉しい変更点として”ドラグクリックサウンド”が採用されています。

個人的にはこの”ドラグクリックサウンド”の追加は比重に魅力的なポイント。

ソルトでの利用シーンも意識されているかと思います。

最後に、ラインキャパシティについてですが、ベイトフィネス機なのでキャパシティは少ないのですが、PEラインについては1.0号が100mというキャパシティになっているので、チニングについては0.6号を利用することを踏まえると150mくらいは巻けそうなので十分使えるかと思います。

その他で、見た目での変更点としては、ハンドルグリップが少しスリム化されている感じがします。

カーボンハンドルは旧モデルと同様に標準装備。

国内メーカーモデルもハンドルノブはスリム化のトレンドがあるので、追従してきている刷新ポイントかと思います。

気になる価格は、旧モデルと同レベルで定価ベースで23,000円と、これだけのスペックでこの価格はハイコスパリールと言って間違い無いかと思います。

ノーマルモデルの高速機”ロキサーニ BC HS8”

続いて新しく追加されるモデルの【アブガルシア ロキサーニ BC HS8】を見てみたいと思います。

こちらのモデルはベイトフィネス機ではないので、通常スプール&通常のラインキャパシティになっています。

ボディデザインはBF7と同じ”エルゴノミックデザイン”を採用。

素材についても”C6-カーボン”ベースなので、リール重量は172gと軽量なリールとなっています。

製品名が”HS8”となっている通り、こちらのモデルはハイスピードのギア比【8.1:1】となっており、ハンドル1回転のライン巻上量は84cmとなっています。

ラインキャパシティとして、12lbラインが100mなので、巻き物から撃ち物まで、様々な釣りにオールラウンドで対応する機種として見てもらえればいいかと思います。

こちらも価格は定価で23,000円なので、実売価格だと2万円ちょいくらいで入手できそう。

コスパの高いリールを捜している方は、選択候補としていいリールではないかと思います。

アブガルシア ロキサーニ 2024年モデル まとめ

と言うことで、アブガルシアから今年リリースされるNEWロキサーニについてピックアップしてみました。

発売時期は目の前の2024年3月。

釣りのハイシーズンには十分間に合うタイミングですね。

ソルトでも利用可能なモデルなので、バス釣りだけでなくチニングにも使えるのが素敵です。

デザインも”エルゴノミックデザイン”でグリップも良さそうですし、軽量化されているので最新の軽いロッドとのバランスも良さそうです。

”ゼノン”シリーズとはさすがに使用感は違うかとは思いますが、その違いを実釣でどこまで感じるレベルなのか?と考えると、価格とのバランスはかなり高いレベルのハイコスパリールと見て問題無いのではないかと思います。

フィッシングショーでも是非触ってみたい候補ですので、実機に触れる機会があれば、改めてインプレを書いてみたいと思います。

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